マユカに対して多少の付き合いづらさを感じていたが、セックスだけの関係ならまぁこんなものだろうと早めに仕事を終えて準備をすると、マユカと初めてセックスしたホテルに向かった。
到着するまでの間にも携帯にマユカからメールが入る。
おそらく電車内で周りに隠れて撮ったのだろう。
『今日はピンク』の本文に、上着の胸元を引き下ろして撮影した自撮りの写真が添えられていた。
ホテルの前に着いてマユカにメールをすると、ちょうどマユカがホテル前のコンビニから出てきた。
いつものように黒を基調としたロリ服で、小柄な幼児体型なので実年齢を知っていなければ中学生にも見える。
この日のマユカは凄かった。
ホテルのエレベーターの中でスカートから下着を抜き取ると、「帰りに返してね」と俺のポケットに下着を捩じ込んできた。
そのままおどけた仕草でスカートの両手で摘むと、スカートの丈をミニ近くまでたくし上げながら部屋に向かってズンズン進んでいく。
部屋の前に着き、フロントで受け取った鍵を出そうとするとマユカは俺に向き直り、摘んでいたスカートの端を離す。
するといつの間にサイドのホックを外したのか、パサリとスカートが足元に落ちた。
淡いホテルの廊下の灯りの下でもマユカは下半身裸になった。
「早く開けてくれなきゃ誰かに見られちゃうかも」
前回とのテンションの違いに違和感を覚えつつも、鍵を開けてマユカを部屋に押し込む。
部屋に入ってもマユカは、「昨日は4回もオナニーした」とか「朝から濡れっぱなしで、職場で下着を変えた」だの下半身裸のままお喋りに終始した。
「エッチなの観よーよ」
マユカはそう言って部屋のリモコンを操作してアダルトチャンネルに合わせる。
画面からは、中年教師が教え子の生徒を強引に犯すAVが流れており、マユカは白いお尻を突き出したまま食い入るように夢中になっている。
「レイプモノが好きなの?」
「強引なプレイなら嫌いじゃないかな。ホントのは辛かったけど」
マユカのセリフには敢えて踏み込まなかったが、強引にされた経験があるんだろう。
「テレビと同じようにしてみない?」
マユカがそう言って振り返る。
レイププレイは俺も好きなジャンルだ。
俺は承諾すると、マユカに1度服を着直すように命じた。
シチュエーションは部屋でお昼寝をしているマユカを部屋に押し入った俺が強引に犯すというもの。
服を気直したマユカがベッドに横たわり布団に潜り込む。
俺は少し間を置いてからベッドサイドに忍び寄り、そっと足元から布団を剥いでいく。
乱れたスカートからピンク色の下着がチラ見えしている。
俺はさっきのマユカと同じように下半身裸になり、無言のままベッドに上がる。
マユカは寝たフリを続けており、反応を示さない。
スカートに手をかけた時だけピクっと反応したが、寝たフリを続けてくれていたので足を静かに開かせるとクロッチに指を掛けて横にずらした。
陰唇はすでに開いており、愛液に濡れた膣口が見える。
「んん・・・誰?」
マユカが声を出す。
俺はマユカの演技に乗り、“バレてしまった”という体で一気にマユカにのしかかった。
「え!?誰ですか!?」
マユカは足を閉じようとしたが、俺はマユカの両足の間に身体を入れ、限界までクロッチを横にズラして前戯も無しに生で挿入。
「ぐぅっ・・・痛い!・・・」
マユカは悲鳴を上げて太ももを閉じて抵抗しようとするが、男の力には敵わず根元までの挿入を許してしまう。
腰を動かすとマユカの下着にペニスが擦れて違和感があったが、必死に抵抗しているマユカを見ているうちに興奮してそんなことはどうでも良くなった。
「いや!あぁ!やめてください!」
マユカは身を捩って逃れようとするが、俺は布団を剥ぎ取り強引に組み敷いた。
疲れたのかマユカの抵抗が弱まる。
腰を動かす俺の荒い息遣いと、のしかかられて犯されるマユカの「あっあっあっ」という、悲鳴ともつかない嬌声が部屋に響く。
「うぅっ・・・なんでぇ・・・なんでこんなことするのぉ・・・」
不意にマユカが泣き始めた。
迫真の演技だ。
と言うより、本当に泣いているように見える。
「誰なのぉ?なんでこんなことされるのぉ・・・」
涙まで流すマユカの演技に興奮した俺は、そのままマユカの中に1週間分の精液を放出。
「痛いよぅ」
ペニスを引き抜いてもマユカはめそめそと泣いている。
「誰にも言わないから、もう帰してください・・・」
マユカは股間を押さえながら枕元に逃げていく。
「本当に誰にも言わないなら、もう帰してあげるよ」
「ホントに?」
「ホント」
するとマユカは、「ホントに誰にも言いませんから」と言って、鞄を手に取ると部屋を出て行った。
(細部までこだわるなぁ)
そう思いながらタバコに火をつけ、吸い終わって・・・。
不審に思って部屋の外に出てみたが、マユカがいない。
中出しの処理もせずにどこまで行ったんだと思いメールをしたが、返信が無い。
電話を掛けても繋がらない。
(あれ?ホントに帰った?迫真の演技すぎるだろ・・・)
そこから30分ほど待ってみたがマユカから連絡は無く、帰っても来ない。
仕方なく俺はホテルを出て駅までの道を歩いてみたが、やはりどこにもいない。
途中のコンビニやなんかも覗いてみたが、マユカの影も形もなかった。
マユカとのセックスから数日。
一向に連絡が取れないことに不安を覚えていたある日、マユカから唐突に返信があった。
『この間はごめんね。その・・・役に入りすぎちゃって・・・』
それにしたってホントに帰らなくても・・・。
それに連絡が数日なかったことも気になったが、マユカなりの事情もあるのだろうと、『怒ってはいないけど心配したよ』と返事をした。
『ホテル代も半分払わないまま消えちゃったから・・・嫌じゃなければまた会ってお返しさせてください』
ホテル代はいいと言ったが、マユカの強い希望もあり、週末にまた会うことになった。
マユカとのセックスを前日に控えた金曜の夜。
偶然、マユカを街中で見かけた。
マユカは男と腕を組んで繁華街を歩いており、仲が良さそうに見えた。
(本命の彼氏か?それとも俺と同じようにセックスだけのセフレか?)
声をかけるのも野暮だと思い、俺はマユカに気づかれないよう、そっと離れた。
翌日。
お互い仕事が休みということもあり、この日は昼から会うことに。
この日のマユカは初めて会った時のように大人しめなテンションで、ホテルに入ってから、「一緒にシャワーを浴びようか」と声をかけると恥ずかしがっていた。
順番にシャワーを浴びてからベッドに。
キスから乳首、クリへと愛撫を進め、正常位からの挿入。
至ってノーマルなセックスだったが、マユカはリラックスした様子でセックスに没頭していた。
途中、対面座位に移行し濃厚なキスを交わし、何度も唾液を送り合いながら同時に果てた。
イク瞬間にマユカは俺の身体を強く抱き締め、「イク」と囁いた。
射精後もずっと繋がったまま抱き締め合っているとマユカの鼓動が直に伝わってきた。
やがて俺のペニスが萎えマユカの膣から押し出されると同時に中から精液が零れてきた。
横になってのピロートークの際に俺は思い切ってマユカに、「昨日、男と歩いてなかった?」と聞いてみたが、マユカは「私、誰とも歩いてないよ?」と答えた。
とぼけているようにも見えなかったので、「別に隠さなくていいんだよ」と伝えたが、「私、ほんとに誰とも会ってないよ。誰かと見間違えてない?」と言い張る。
仮に嘘だったとしても俺にマユカのプライベートを追求する権利はない。
「じゃあ俺の見間違いだったなかな。ごめんね」
そう言うとマユカは、「そうだよー。友達とも会ってないし、私がこうやって会ったりするのはアキラさんだけだもん」と笑った。
この日の2回戦目はアナルセックスにチャレンジした。
俺は何度か経験があったが、マユカは元カレと過去に1度しただけらしい。
かなり消極的だったが、マユカを強引に説き伏せて四つん這いに。
指と舌でアナルを丹念に解し、さすがにアナルだけはゴムを付けて挿入。
マユカの括約筋が強く抵抗したので、「力を抜いて」と声をかけたが、先端が挿入された痛みでどうしても体に力が入ってしまうようだ。
不意にマユカの身体の力がふっと抜けた。
マユカは両手を突き出したままのお尻にかけると、グッと力いっぱい開き、「奥まで突いていーよ♪」と言った。
力が抜け、両端からアナルを開いたことで挿入しやすくなり、ペニスは根元まで挿入された。
そのまま前後に腰を振ると、マユカのアナルは痛々しいくらい捲りあがる。
入れる時よりも抜く時の方が刺激が強いらしく、引き抜くたびにマユカは獣のように絶叫した。
(本当に1度だけか?)
マユカの反応は手慣れているような気がした。
時間をかけて解せば初心者でも挿入はできるが、ピストンするたびによがり狂うマユカが初心者とは思えなかった。
「中に!中に出してぇっ!」
マユカの絶叫に応えて、ゴム越しだが勢いよく腸内にペニスを差し込むと、俺はマユカの懇願通りに射精した。
ペニスがビクビクと中で跳ねるたびにマユカの身体も反応を示した。
「ヤバい、ちょー気持ちいいかも」
かなり砕けた口調でマユカが快感に満たされて崩れ落ちる。
痛いくらいに締め上げるマユカのアナルから強引にペニスを引き抜くとマユカは、「あぁぁぁっ!」とこの日一番の嬌声を上げた。
ピストンの最中に空気も入ったらしく、ぽっかり空いたマユカのアナルからブボブボと空気を吐き出した。
「恥ずかしー(笑)」
マユカが慌ててお尻を締める。
「お尻って痛気持ちぃ変な感覚」
マユカは慣れないはずのアナルを犯された直後にも関わらずニコニコ笑っている。
「アキラさんはアナルを弄られたことある?」
「ないよ、アナル舐めされたくらいかな」
「じゃあしてあげる!」
思ってもみないマユカの申し出。
俺はすぐに断ったがマユカは、「あたしだけアナルはズルい!」とダダをこねて、強引に押し切られてしまった。
「はーい。仰向けでちんぐり返しになってくださーい」
マユカに急かされて渋々横になり、足を開いて持ち上げる。
「ふふふー、じゃーいただきまーす」
そう言ってマユカは俺のアナルにむしゃぶりついてきた。
アナル舐めどころではない。
マユカは初めから舌を俺のアナルにねじ込むと、中を舐め上げるように舌を蠢かせる。
同時にマユカの手は俺のペニスに伸びてきて、優しくシゴいてくる。
「次は四つん這いになってくださーい」
マユカに促されて俺は四つん這いさせられると、さっきよりも深く舌がアナルに入ってくる。
手コキも激しさを増していき、初めて俺は“犯される感覚”を味わった。
「イクっ」
反応を見てマユカは亀頭を優しく手で包み込む。
俺はマユカの手の中に、この日3度目の射精を果たした。
「すごーい」
マユカが手の中に溜まった精液を啜って飲み下す。
そのままマユカは俺のペニスを口に含み、お掃除フェラを熱心にしてくれた。
4回戦は騎乗位からのスタート。
俺の上に跨がり、片手で自分の乳首を、もう片手でクリを弄りながら腰を振っていた。
間を置かず4回戦目に入ったことで俺もすぐにイカされるようなことはなく、マユカは跨がったまま乱れに乱れた。
「マユカ!」
「今は!はぁっ!マユカじゃなくて『リン』って呼んで!」
(マユカの本名だろうか?)
俺は、「リン!リン!」と何度も声をあげて、2人同時に果てた。
精液を子宮の奥まで吸い上げるようなマユカの腟内がうねった。
そのままチェックアウトのギリギリまで、重なるように眠りに落ちてしまった。
<続く>