「そりゃあ・・・もちろん・・・」
妻が私のイチモツを撫でた。
山海の幸に舌鼓を打って、部屋のシャワーを浴びて浴衣姿の妻を後ろから抱き締め、布団に横たえた。
私が浴衣の上から妻を愛撫し始めると、妻の身体が艶かしく反応し始めた。
妻の浴衣が肌蹴け、乳房が露わになった。
私は妻の浴衣の裾を持ち、緩んだ紐ごと上半身に捲り上げ、妻の顔を包むようにして結んだ。
「どうだ?これで何も見えなくなっただろう?目隠しプレイってゾクゾクしないか?」
「もう、いやらしいわね・・・」
「俺が見えないから、昔の男に犯されてる妄想に浸れるぞ」
「何言ってるのよ・・・そんな大昔の人、忘れたわよ・・・ああっ・・・」
ノーパンな妻の茂みを拡げ、秘部を拡げて秘豆を舐めて妻を悶えさせつつ、足でゆっくりと障子戸を開けていった。
足の届く範囲で、一軒に満たない程度の障子戸が開き、窓には渓谷を臨む露天風呂の途中にある脱衣場の窓の灯りが見えた。
もしそこに人がいれば、私たちの性行為を覗き見ることができる。
足下の障子戸が開いているが、妻は目隠しされた上に秘豆クンニの快感で気づいていなかった。
じつは、仰向けでM字開脚をして、窓に向かって秘裂を全開にしていた。
脱衣所までは10メートル程度の距離だから、もし覗かれたら、恥知らずな中年夫婦の変態行為に見えるだろう。
その不安は、他人に性行為を見られる甘美な興奮に飲み込まれていった。
真っ裸の妻の姿は、窓辺の電球色の蛍光灯に照らされてよく見えたことだろう。
しかもその下肢は、はしたなく開き切ってパックリと秘裂が口を開けていた。
秘裂の中を私の舌が這いまわれば、当然妻の吐息が断続的な喘ぎ声に変化する。
いつもと違う部屋での目隠しプレイに燃え、子供たちに気兼ねすることもないので、妻の声はいつもより大きかった。
「お前、可愛いね・・・こんなに濡らして・・・もっと恥ずかしい割れ目を広げて・・・」
素直に目いっぱい足を拡げて、夫相手にしかできないであろう秘裂全開の体勢をした。
私は、お盆に乗せてあった、握り手がコケシの形をした栓抜きにスキンを被せ、それを妻の秘穴に入れて小刻みに出し入れした。
「あうぅ・・・何?何を入れたの?」
「コケシの栓抜きだ。ちゃんとスキンを被せてあるよ」
握り手が全部入ったら細かく振動させるようにして、今度は秘豆を皮を剥くように扱きあげた。
「ああん・・・あなたのを入れて・・・」
私のイチモツを求めてくれるのは嬉しかったが、この異物挿入と秘豆扱きはしばらく続けた。
「あぁあぁん・・・ああーーーっ」
秘穴の中で小刻みに往復する無機質なコケシ。
秘豆を刺激されて妻がピクッピクッと痙攣をし始めた。
いつも妻はイキそうになると、喘ぎ声は無くなり唸り声だけになるが、早くもその状態になってきた。
両足裏を布団につき、腰を浮かせて淫靡にくねらせ、イク体勢に入った妻のあられもない姿は、窓から見たら丸見えなのだ。
そして腰をカクカクさせながら妻はイッた。
「ふふふ・・・栓抜きにイカされちゃったね・・・可愛いなあ」
「イジワル・・・早くあなたの・・・」
妻をうつ伏せにして、浴衣の紐を解いて顔を出し、背後から反り返ったイチモツの先端を剥き出しの秘豆に数回擦りつけて、そして一気に秘穴に挿し込んだ。
「ああーーーーーあん!」
浅く突き、そして時々奥まで突くという緩急をつけてやると、艶めかしい喘ぎ声がこぼれた。
「ああーーーっ・・・き、気持ちいい・・・」
再び一気にイこうとする妻を焦らすように挿入を浅くして、うつ伏せの妻の上半身を両腕を脇の下から抱えるようにして、膝立ちの状態で背後から再び深く挿し込んだ。
「ああん・・・こんな変な格好で・・・」
妻の言葉が、そこで詰まった。
窓を向いた妻は、開いた障子戸の向こうのガラス窓に映る、私のイチモツが突き刺さる四つん這いの自分の姿を見て・・・。
「いやーーっ!何で開いてるのっ!」
狼狽と羞恥に悶える声で妻が叫んだ。
「大丈夫だよ・・・こんな時間に渓谷に誰もいないさ」
「でも、脱衣所が・・・」
「離れているから顔までは見えないよ。それに、見たいやつには見せてやろうよ」
妻の背後から乳房を揉みしだきながら腰を振った。
「ああんっ、で、でも・・・あああっ・・・」
恥じらいながらも妻は性感に襲われ、喘ぎ声が漏れていった。
「もっと見てごらん。愛し合う夫婦の旅先での営み・・・素敵だろう・・・」
妻に窓に映る姿を見せながら唇を重ね、舌を絡ませると、妻の身体から次第に力が抜けていった。
両方の膝を内側から外側に開かせながら、やや後ろに倒れて、右腕で体重を支えながら、丸出しの妻の秘穴に出し入れされるイチモツ、私の左手で揉みし抱かれる乳房、それらを窓に映して妻に見せた。
「ああ・・・恥ずかしい・・・見られてるかも・・・あなたのが出し入れされてるのが丸見え・・・オッパイ揉まれてるのも丸見え・・・ああ・・・」
妻は窓に映る自分の姿を言葉にしながら確認して、体を小刻みに震わせて羞恥の快感い酔い始めていた。
恥じらいながらもイチモツを包み込んで、キュウキュウと締め付けながら喘ぎ始めた妻が愛しくて仕方がなかった。
きつい体勢だったが力の限り突き上げた。
「あふぅ・・・あんああん・・・」
体を支える右腕が限界になってきたので・・・。
「そのまま、ゆっくりお尻をついて・・・」
今度は背面騎乗位の体勢になり、右腕を休めながらイチモツに貫かれた秘穴を窓に映した。
そして一休みでもするように腰の動きを止めてイジワルした。
妻は羞恥に顔を真っ赤にしながらも快楽を選び、自ら腰を上下させた。
ヌチャヌチャという愛液の音が部屋に響いた。
向こうの窓のには妻の上半身が見え隠れして映っていたが、妻には結合部まで見えていたはずだった。
妻の動きが止まった。
「恥ずかしい・・・絶対誰かに見られてる・・・」
私は妻を抱きあげてイチモツを抜き、窓側に頭を向けた。
そして、いつもの騎乗位に戻った。
「ああん・・・」
妻はカリがGスポットに当たる対面騎乗位が好きで、挿入した途端に感じ始めた。
快楽のままに腰をクイクイさせて、夫のイチモツでイこうとする妻が健気だった。
夫に跨がって淫らに腰を使う姿を真正面に窓辺に晒しながらも、羞恥を従順に快楽へ変換させて悶絶する妻をイカせてやろうと、私も下から突き上げてやった。
それを感じ取った妻は、私の腰の突き上げにシンクロさせて腰を動かし・・・。
「あああっ、ああ~~~も、もう、イク・・・」
身体を仰け反らせて唸りながら腰を震わせ始めた妻は、ばったりと私の胸に崩れ落ちた。
私は必死で我慢した射精をさらに我慢して、ぐったりした妻を持ち上げるように起こしてイチモツを抜いた。
そして妻を窓側に足を向けた格好で仰向けにして、正常位でイチモツを挿入した。
クリイキと中イキ、両方の絶頂を味わい尽くした妻だったが、余韻覚めやらぬうちに挿入された夫のイチモツに・・・。
「はあ~~また・・・ああ~ん・・・」
喘ぎながら締めつけてくる妻の秘穴。
結合部がよく見えるように妻の足をV字に担ぎ上げて、突き落とすように出し入れした。
窓の外からは、蕩けた秘穴に愛液を泡立たせながら出入りするイチモツの結合部が丸見えだ。
脱力した妻の身体だったが、夫のイチモツに反応してシーツを握りながら硬直し始めた。
「出すぞ・・・」
そのまま抜いて妻のお腹に射精した。
脳天を突き抜けるような快感が私を襲った。
ティッシュで始末しながら、私は妻と目を合わせて微笑んだ。
「気持ち良かっただろう?」
「うん・・・とっても・・・」
窓の外の脱衣所には、人が動いているような気配はなかった。
私は妻の髪を撫でてキスをした後、障子戸を静かに閉めた。
翌朝、バイキングの朝食のとき、誰もが昨夜の私たちの性行為を覗いていたんじゃないかと思えて興奮した。
妻が呟いた。
「絶対、誰かには見られてたわよね・・・」
妻も朝から興奮していたのだろう。
私と妻は2泊目の夜も障子戸を全て開け放ち、窓辺に布団を敷いて、結合部を窓の外に見せびらかして交わった。
とても充実した結婚20周年記念旅行だった。