あれは俺(大祐)が大学2年の時の話なんだが・・・。

俺が通ってた学部は女子の比率が高く、8:2くらいの割合で男子が非常に少なかった。
高校からバンドをやっていた俺は1年の時から軽音サークルに入っていたんだが、月に1回、各楽器パートごとにミーティングがあり、部室に集合していた。
PCMAX
俺はドラムをやっていたんだが、ギターやボーカルに比べてドラム人口は少なくて、サークル内でも俺を入れて3人しかいなかった。
内訳は、3年で部長の恵理さん(まじめ、堅物っぽい)、1年の薫(かなり可愛い、ドラムも激ウマ)と俺。

そんなある日、いつものミーティングで部室に集合してドラム談義をしていた時のこと・・・。

恵理「◯◯(バンド名)の△△(曲名)の途中に派手なタム回しあるじゃない?」

俺「ああ、ありますね」

薫「ありますねぇ」

恵理「あれって何回聞いてもよく分かんないんだけど、どう叩いてるのかなぁ?」

薫「あ、私も気になってたんですよぉ。サビの後ですよねぇ?」

恵理「そうそう。でも薫ちゃんでも分からないのかぁ・・・気になる」

丁度、◯◯のドラマーが教則DVDを出してて、たまたま持ってたんだよね。
その問題の曲のフィルインも例題で叩いてるやつを。

俺「俺、教則DVD持ってますよ。その部分・・・確か叩いてたなぁ・・・」

恵理・薫「え?本当?・・・見たい見たい!!」

俺「んじゃ貸しますよ。俺大体見ちゃったし、明日持ってきますよ」

恵理「貸してくれるのは有難いんだけど、うちビデオデッキしか無いよ・・・」

薫「うちも無いから見れないよぅ」

恵理「じゃぁ薫ちゃん、大祐んちに行って見ようか?大祐邸臨時ミーティング」

薫「わ~い、大祐先輩のおうちに行きましょw」

俺「え?うちっすか?」

恵理「うん、駄目かな?」

実は女性ばかりでも意外と縦社会なサークルで、先輩には逆らえない風潮だったんだよね。
でも部屋ほんとに汚れてて、エロ本とかエロDVDとか散らばってるから無理w

俺「う~ん、汚れてるからとても女性2人を呼べるような部屋じゃ・・・。デッキごと貸しますよ。今度持ってきます」

恵理「部長命令でも?(ニコリ)」(←顔は笑ってるけど目が恐い)

薫「行きたい行きたいw今日見たいよぉw」

俺「うっ・・・部長命令じゃあ断れませんよ。分かりました。そのかわり30分ください、片付けますから」

恵理「わかったわ、じゃぁ薫ちゃん、なんか買っていこうか?」

薫「やったぁーw」

正直、薫だけだったら喜んでお持ち帰りするんだけど、なかなか現実は甘くないw
ダッシュで部屋に戻り、とりあえずエロ系を全部隠し、空気の入れ替えw
洗い物は・・・ま、いいや・・・洗濯物だけ洗濯機回して・・・。
部屋中コロコロやって陰毛チェックw

ピンポーーーーン!

(げ!来るのはやっ!!!)

俺「ど、どうぞ・・・」

恵理「そんなに息切らして、どうしたの?」

薫「お邪魔しまぁすw」

俺「あ、いや、急いで片付けたので・・・」

薫「あw大祐先輩エッチなやつ隠したんでしょーw」

俺「!?ち、違うよ、教科書とか山積みだったから、重くてさ」

もうバレバレw
でも薫は明るくて可愛いなぁw

恵理「こらこら薫ちゃん、あまり突っ込まないのw。とりあえず買い出ししてきたからね」

俺「ありがとうございます」

薫「早くビール飲みた~い」

な、なにっ!!!
酒買ってきたのかよ、こんな昼間っから!!
こ、殺される!!!

実は俺、酒がまったくダメで、いつもサークルの打ち上げで先輩達に潰されてるんだよね。
おまけにこの2人の酒豪っぷりといったらサークルで1、2を争う飲兵衛w
2人が買ってきた酒の量が半端じゃないw
間違いなく今日は殺されるw

恵理「さて、まずは乾杯しますか」

薫「やったぁ~」

俺「え!?DVDは・・・?」

薫「大祐先輩、座って座って!」

俺「う、うん・・・」

恵理「では、乾杯ーーーー!」

薫「かんぱ~~いw」

俺「か、乾杯~」

そんなこんなで宴が始まり、コタツを囲んでがんがん飲みだす2人。
昼間っからよく飲めるなぁと少し感心。
肝心のDVD視聴会はどこへやらw
そして、いかにも沢山飲んでるように見せながらチビチビ飲む高等技術を駆使しながらなんとか持ちこたえている時に惨劇は訪れた。
いや、こうなることはDVDを持ってますと話した時から決まっていたのかもしれない。

恵理「大祐、飲んでる?」

薫「大祐先輩、飲みが足りないよぉ」

目が据わった酔っぱらいが絡んできた!
コップにウィスキーがどぼどぼと注がれていく・・・何杯も・・・何杯も・・・。
先輩のお酒は残してはいけない暗黙のルール。

(ああ・・・意識が遠ざかる・・・)

朦朧とした意識の中で、たまに2人の会話が聞こえる・・・。

薫「大祐先輩、ダウンしちゃいましたねぇ」

理絵「お酒弱いからねー、こうなると起きないよ」

薫「恵理先輩は強いですよねぇ。私、目が回ってきましたぁw」

恵理「私もだいぶ回ってきたよ」

・・・。

薫「ここ、怪しくないですか?w」

恵理「うんうんw開けてみようw」

頭がぐるぐるする・・・。
2人は何をやってるんだ・・・目が開かない・・・。
途切れ途切れに聞こえてくる会話・・・。

恵理「きゃはーーーwあったあったーーw」

薫「うわぁwやっぱりぃw」

何があったんだ・・・?
お前ら、何してるんだ・・・?
あの大人しい地味な部長が、「きゃはーーー」って・・・。
ああ・・・ダメ・・・だ・・・。

薫「恵理先輩、観ようよぉw」

恵理「観ちゃう?w」

ああ・・・やっと教則DVDを観るのか・・・。

「ん・・・はあぁ・・・あん・・・」

な・・・んだ・・・?

「あぁ・・・はぁはぁ・・・」

・・・?

薫「凄い~~~えっちぃぃぃ」

恵理「あ・・・丸見えだ・・・」

2人の吐息と何かが聞こえる。
少し目を開けてみると・・・。

(あああああああああああああああああああああああ、エロDVDが見つかった!)

遠くで携帯が鳴っている・・・。

薫「うん、うん・・・うん、わかった。恵理先輩、彼氏が家に来るって言うから帰りますね。今日はお疲れ様でしたぁw」

薫帰るのか・・・。
そりゃ彼氏くらいいるよなぁ・・・。

恵理「私は残ったお酒を片付けてから帰るね。お疲れ様ねぇw」

うは・・・まだ飲むのかこの人は・・・。
早く帰れよ・・・。

「あぁ・・・いい・・・ああああ・・・あん・・・」

ああ・・・あれからどのくらい時間が経ったのかな・・・。
恵理先輩、まだエロDVDを観てるのか・・・。
大人しそうな顔して・・・。

「ちゅ・・・くちゅ・・・(カサカサ)・・・」

ん?・・・エロDVDの音とは違う音が・・・。

「はぁはぁ・・・ふっふっ・・・はぁぁぁあ・・・」

(恵理・・・先輩・・・?)

DVD以外にコタツ布団の摺れる音と湿った音が聞こえてくる。
そーっと薄目を開けてみると、エロDVDが上映中だが、対面にいるはずの恵理先輩が見えない。
寝てる?
・・・いや、吐息が聞こえる・・・?

「ぅぅ・・・くちゅ・・・んっ・・・」

コタツが邪魔で恵理先輩の姿は見えないが、確かにいる。
寝転がってるのか?
そっとコタツ布団を上げて中を見てみると・・・足が見える・・・。
しかも生足だ・・・。
奥に目をやると片足に脱ぎかけのパンティ・・・?
さらに股の間に手が・・・。

(あっ!・・・オナッてる!?)

「はぁはぁ・・・あぁ・・・ぅ・・・」

左手で広げて右手がクリを刺激している。
まるで右手が生き物のように動く・・・。
そしてだんだんとリズミカルに、そして高速に・・・。

「ぅぅぅぅぅ・・・んっ・・・」

左手が見えなくなった途端、コタツ布団の摺れる音がさらに大きくなってきた。
胸触ってるのか?
くそう、ここからじゃ見えん・・・。
色々な音が次第に大きくなってきた・・・。

クチュクチュクチュクチュ・・・。
ガサガサガサガサ・・・。

「はぁはぁはぁはぁ・・・ぁぁぁ・・・ああ・・・」

どうするどうする?
ここで襲っても文句は言われないはずだよな?
一気に股間に血液が集まり、痛い。
あの大人しい恵理部長が今、目の前で・・・。

「ああ・・・ああ!・・・ん!・・・」

だんだんと声が大きく・・・。
どうするどうする?

「ぃく・・・ああ・・・ぃぃぃぃくぅぅ・・・」

クチュクチュ・・・じゅぶじゅぶじゅぶ・・・。

消えていた左手が・・・中指が・・・膣口に吸い込まれ、右手はクリを高速回転・・・。

じゅぶじゅぶ・・・くちゅくちゅ・・・。

「ぃくぃく・・・いくッ!・・・ああああああああ・・・ぁぁぁ・・・」

ビクビクと2~3回痙攣したあと、動きは一気に止まった・・・。

(ああ、イッたのかぁ・・・)

考えられない状況を前にして、俺は動くことが出来なかった。
たぶん襲えばエッチ出来たとは思うが、動けなかった・・・。
悶々とした中、やはりウィスキーが効いていたのかいつの間にか眠っていた。
そして目が覚めると、もう恵理先輩はいなかった。

(何時だ?夜中の2時か)

酒と摘みで散らかっていた部屋は綺麗に片付けられ、コタツにメモが乗っていた。

「飲ませすぎてゴメン。今日は帰るのでゆっくりお休み下さい」

夢か幻か、まだ頭が痛い。
夜中の2時だっていうのに、俺は恵理先輩で抜きまくったw
それはもう枯れるほどw

<続く>