僕にとって叔母は、ある意味母親以上の存在でした。
叔母は近くに住んでいて、家によく遊びに来てくれていたんです。
子育てに追われヒステリック気味になっている母と違い、叔母はいつも優しく、僕は叔母によく懐いていたんです。
それで、弟が生まれた時、五歳だった僕は見事に赤ちゃん返りをしました。
弟の世話にへトへトだった母は、僕の相手をする余裕がなかったのでしょう。
冷たくあしらわれ、悲しい思いをしていました。

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そんな時、母の手伝いでよくうちに来ていた叔母は、僕を赤ちゃんみたいに甘えさせてくれました。
一緒にお風呂に入ったり、おっぱいを吸わせてくれたり・・・。

当時、はたちそこそこだったはずの叔母は落ち着いた大人のように僕に接してくれました。
今思えば、処女でもおかしくないのに。
そして、大学生になり実家を出た僕は新生活になじめず悩んでいました。
友達はなかなかできず、一週間おきには実家に帰っていました。

7月頃に帰った時、家には両親はおらず、叔母が遊びに来ていました。
叔母は旅行土産を持ってきたのですが、あいにく両親は少し遠くにドライブに行っていたのです。
叔母がもう帰ろうかと思っていたところに僕が帰ってきたのでした。
当時の叔母は35歳くらい。
大学に入りたての僕には眩しいくらいの大人の女性に見えました。
ノースリーブの白いワンピース姿の叔母。

話していると、自然と新生活の悩み相談になりました。
叔母も大学で一人暮らしを始め、やはりなかなか慣れなかったこと。
だからうちによく来ていたことを知りました。

そして、「あの時のけんちゃんは甘えん坊だったね」といたずらっぽく笑ってきます。

僕は恥ずかしさと甘酸っぱい思い出で頭が熱くなりました。
気がついたら叔母を力でねじ伏せようとしていました。
胸に顔を押し付けて抱き締め、押し倒し、レイプしようとしていたんです。

叔母は、「どうしたのどうしたの」と叫んで必死に抵抗してきました。

僕は無言で叔母の服を脱がせようとしたり、叔母の必死な顔に唇を押し当てたりしました。
自分でも訳がわからなくなり、ただ「叔母さんが好きなんだ」とだけ絞り出しました。
叔母は泣きじゃくりながら、「好きなら、こんなことしないで!」と言ってきます。
それでもやめない僕にピシャリと平手を打つと・・・。

「ちゃんとしてあげるから、無理矢理はしないで」

涙ながらにそう言いました。
僕はようやく“しまった”と思いましたが、もう後には引けないとも思いました。
そして、力を抜いて叔母を解放しました。

「ゴムはあるの?」と叔母は聞きました。

「ない」と答えると、「避妊は女の子へのマナーだよ」と言いました。

そしてバッグの奥からゴムを出し、「夫婦だってちゃんと避妊するんだよ」と。

叔母さんが旦那さんとセックスしているという当たり前のことに気づき、頭がクラクラしました。
僕の部屋のベッドの中で叔母は裸になりました。
キュッと目を瞑ったまま、「来ていいよ」と言ってきました。
童貞の僕は服を脱ぎ、ベッドへ滑り込みました。
叔母の小ぶりな、いい形のおっぱいを久しぶりに見ました。
幼かった頃はさして興味もなかったマン毛を見て、また頭がクラクラしました。

「初めて?」

そう聞かれても言葉が出ず、こくんと頷きました。

「さっきのは、本当にルール違反。女の子は優しく接してあげないと、また誰かを泣かせるから」

と、叔母に諭されました。
今から考えてもつたない愛撫をしました。
やり方が本当にわからず、おっぱいを揉んだり吸ったり、抱き締めたりキスしたりするのが精一杯。
叔母は目を閉じたまま、静かに受けていました。

よほど不安だったのか、ゴムは叔母が付けてくれました。
顔を背けたまま。
そして、叔母に筆下ろしされ、童貞卒業したんです。
なかなか叔母のオマンコにチンコが入りませんでした。
でも叔母は何も言わずに待っててくれました。
入ってすぐに動こうとする僕の腰を押さえて、「初めてだね。でも、次はないよ。いい人を見つけなさい」と囁きました。
挿入してからも訳がわからず、ひたすらに腰を打ち付けました。

「叔母さん好きだっ」と言いながら・・・。

叔母は涙を流しながら、「ごめんなさい、ごめんなさい」と呟いていました。

初めてのせいか、なかなかイケず、かなり長い時間ピストンしていました。
だんだんスムーズになってくる動きと、それに合わせて「あんっあっ」と叔母が悩ましい声をあげ始めたことに興奮し、たっぷりと射精したんです。
叔母はゴムを押さえて離れると、急いで服を着ました。

そして、「何も無かったから。もう無いから」と涙ぐみながら帰っていったんです。

それ以来、少し友達付き合いがうまくなってきました。
彼女もでき、明るくなれました。
付き合った女性には処女もいましたが、叔母との初体験のお陰で優しくすることができ、女性のことを考えて接することができるようになったと思います。

あれ以来、叔母との関係はありません。
お互いに何事もなかったかのように生きています。
決して口にすることはないけれど、あの時、レイプしそうになった僕を許してくれて、その上、筆下ろしまでしてくれた叔母に、言葉では言い表せないくらいの感謝をしています。
そして、甥である自分と近親相姦させてしまったことに対して、今でも罪の意識を感じています。