恭子と申します。
つい先日の日曜日に引っ越しをしました。
4月から東京へ転勤することになったのです。
2月の下旬に異動が内示されて、それからは大忙しの毎日でした。
ただでさえ年度末に向けて業務が繁忙な時期なのに。
3月に入ってからは、後任者への仕事の引き継ぎや、転居先探し、各種の手続きをしたり・・・。
そして今週からは、東京支社で前任者からの引継ぎを受けています。
とにかく目の回るような慌しい日々を過ごしています。
PCMAX

そんな中で、引っ越し直前にいくつかチャレンジしたことがありますので報告させていただきます。

『引っ越して、この町、このマンションから去る』

だからこそ出来ることって色々とあるものです。

『いつかやってみたいと思っていたのに、ずっと出来ずにいたこと』

引っ越し前の数日間でチャレンジしてしまいました。
私はこれまで何度か、他人に裸を見せたり覗かせたりした経験があります。
でもほとんどが屋内での体験です。
海外のヌーディストビーチのような特殊な状況や露天風呂は別として、屋外で裸になった経験はほとんどありません。

高校時代に陸上部だった私は、今でも時々、休みの日にジョギングを続けています。
半年ぐらい前に、そのジョギング中に一瞬だけ外で肌を露出した経験がありますが、考えてみればこれが私の唯一の屋外での露出行為でした。
その時は、『人の目を盗んで屋外で肌を出すということの緊張感に興奮を味わった』という感覚でした。
何度か経験したことのある『他人に恥ずかしい姿を見られて快感を得る』のとは全く違いました。

(あの緊張感とドキドキを、もう一度味わってみたい)

前からずっとそう思っていました。
でも私は非常に慎重な性格です。
やはり万一のことを考えると、屋外で肌を出すことのリスクの大きさを考えずにはいられませんでした。
もしチラッとでもそんな姿を誰かに見られようものなら、それこそこの町には住めなくなってしまうに違いありません。

でも・・・、今回は元々引っ越しすることが決まっているのです。

屋外で肌を露出するような非常識な行為を、もしも万が一に誰かに目撃されるようなことがあったとしても、噂になったりする前にこの町を去っています。
いずれにしても数日後には確実に引っ越しです。
今までチャレンジできなかったあのドキドキを体験できるチャンスなのです。
またとないこのチャンスを逃す手はないと思っていました。
もちろん、わざと誰かに目撃されるようなつもりは全然ありません。
あくまでも誰にも見られることなくドキドキだけを味わうのです。

引っ越しを3日後に控えた祝日、私は早起きをしました。
まだ夜が明けたばかりの早朝です。
目を覚まして窓から外を見ると、すっかり雨模様でした。
少しだけ躊躇しましたが、土砂降りという程ではありません。

(これぐらいの雨なら、なんとかなる・・・雨が強くなったら帰ってくればいいんだし)

私はジョギング姿に着替えました。
上下ともウインドブレーカーを着ます。
このウインドブレーカーは雨天用の物で、防水加工が施されているものです。
レインコートのような材質でできたジャージの上下のような物とイメージしていただければと思います。

本来はトレーニングウェアを着て、その上に着るべきものですが、この日は最初から目的が違います。
上半身のウインドブレーカーの中にはスポーツブラだけしか身につけていません。
本当は思い切ってノーブラにしたいところなのですが、経験上、スポーツブラだけは着けておかないと、胸が跳ねるようになって走りづらいのです。
下半身はインナーの下着すら穿かず、ノーパン状態で直接穿きました。
そして頭からキャップを被って玄関から出ました。

自宅のマンションから道路に出ました。
小雨ですが、思っていた以上の降りです。
明け方の時間帯ということや、天気のせいもあるのでしょうが、どんよりとした薄暗さでした。
この数日は、すっかり春めいてきて暖かい日が続いていたのに、今日に限っては真冬に戻ったかのような寒さでした。

(うわっ、寒い・・・)

それでも私はときめくような気持ちになっていました。
ついにこれからチャレンジするんだというワクワク感です。
あいにくの雨ですが、これも考えようによっては好都合です。
この雨のおかげで、こんなに早朝から出歩く人は少ないはずですから・・・。

私のジョギングコースはいつも決まっています。
私のマンションのすぐ近くには住宅街の中を通る細い川が流れています。
その川沿いがずっと遊歩道になっているのです。
住宅街の中だけあって、ちゃんと舗装されています。
ですからジョギングにはうってつけのコースなのです。
実際に昼間はジョギングする人や散歩している人がたくさんいます。

その遊歩道に向かって私は歩いていました。
まだ緊張感はありませんが、身に纏っているのはレインコートのように薄い生地のウインドブレーカーだけです。
透けたりとかいう心配はないのですが、なにしろスポーツブラ以外は中に何も着けていませんので、歩いていても異様な気分です。
(面倒くさいので、今後はウインドブレーカーの上を『パーカー』、そして下を『ボトムス』と書きますね)

遊歩道に到着した私は、川の流れに逆らう方向へとゆっくりしたペースで走り出しました。
ボトムスのカシャカシャした生地が肌に直接擦れます。
歩いているのと違って、キャップを被っていても雨粒がまともに顔にぶつかってきました。
雨はさっきより強くなってきたようです。
時々走っていて慣れ親しんでいる遊歩道ですからコースの状況は熟知しています。
しばらく行ったところに、長い直線に続いてS字みたいなカーブになっている場所があります。
そのS字を駆け抜け、カーブの終わりの部分で走るのをやめました。
カーブの出口のその先は、また長い直線になっています。
その直線の様子を見て、ずっと先まで人が居ないことを確認しました。
またS字の真ん中まで戻ります。
これで、S字の前からも後ろからも、少なくとも1~2分は人が来ないと確信できました。
いよいよです。

(やるわよ!)

思わず深呼吸してしまいます。
どうしても躊躇があります。
でも自分次第で、ずっと体験してみたいと思っていた瞬間が訪れるのです。

(脱いじゃうわよ・・・)

心臓の鼓動がすごく速くなってきています。
なんとも言えないようなプレッシャーを感じます。

(少し、少しだけ肌を出すだけなんだから・・・)

私はボトムスを一気に膝下まで下ろしました。
下半身が丸出しになります。
肌が直接外気に晒され、雨が降りかかります。
大丈夫だとわかっていても、無意識に前後を振り返って様子を窺っていました。
もちろん誰も居ません。
そのままその場でそっと四つん這いになりました。

とうとうやりました。
私は裸のお尻を出して四つん這いになったのです。

普通に人が行き交って当たり前の場所で、こんな行為をしているという事実に、ものすごく興奮してきます。
私はパーカーが汚れるのも構わずに、両腕を遊歩道のアスファルトにべったりとくっつけました。
背中を反らして、お尻を空に向けて突き出します。

(あっ、あん、ついに外でやっちゃった)

時々ジョギングしている遊歩道ですが、こうして四つん這いになってみると、目線の低さのせいで、いつもの景色と全然違って見えます。
雨が、私のお尻や太腿に直接当たっています。
背後からは私の恥部が丸見え状態です。

(すごい、私ったら・・・)

まだ人が来ないことは確認済みでしたが、それでも、(いま誰か来たらどうしよう?)という思いに、とにかくハラハラします。
すぐにプレッシャーに耐えられなくなりました。
立ち上がって、慌ててボトムスを穿き直します。
心臓が苦しいぐらいにドキドキしています。
雨に濡れた下半身にボトムスの生地が貼りつきます。
ボトムスの内側も雨で濡れてしまっていました。

私は気持ちを落ち着かせるために、S字カーブの出口までゆっくりと歩きました。
カーブの出口から先を見通しますが、相変わらず、その先に人の姿はありません。
さらに上流に向かってそのままその直線を歩いて行きました。
雨が強くなってきています。
キャップで頭は守られていますが、顔はもうびしょ濡れでした。
ボトムスが太腿にぺったりくっついて不快です。

(ここまで雨に濡れてしまったら、もう同じね・・・)

私は上半身に着ているパーカーのファスナーに手をかけました。
このパーカーは、ジップアップで前開きになるタイプのものです。
そのファスナーを一番下まで下ろして外しました。
スポーツブラにカバーされた胸と、何にも守られていないお腹が、あっという間にびしょ濡れになります。
私は捲り上げるようにスポーツブラを上の方にずらしました。
おっぱいが露わになります。

(私のおっぱいに雨がかかってる・・・)

視力の利く限り、前方の直線に人の姿はありません。
パーカーは羽織ったままですから、もしも遥か遠くに人の姿が現れたとしても、とっさに隠すことができます。
そういった意味では余裕がありますから、今度はそれほど緊張感はありませんでした。
私は胸を晒け出したまま、前方に走り始めました。
おっぱいが揺れます。
スポーツブラの下側の縁が胸の上部にかかっていて、おっぱいの跳ね上がりを強制的に押さえつけています。
その分、おっぱいは小刻みに“ぽよ、ぽよ、ぽよ・・・”と下に向かって弾みます。

なぜか、もうすぐお別れする職場の同僚たちの顔が浮かんできます。
彼らに私のこんな姿、想像がつくでしょうか・・・。

私は、自宅の玄関の鍵をストラップに付けて、ネックレスのように首から掛けていました。
その鍵が跳ね回って、弾み続けるおっぱいにぶつかります。
雨の冷たさにも関わらず、肌色の乳首がピンと硬くなっていました。
どんどん興奮してきているのを自分ではっきりと自覚できていました。

<続く>