優衣は高校へ上がり、僕は高校3年生です。
僕ら3年生は最後のコンクールを控え、練習に励んでいます。
僕らは吹奏楽部で、僕はホルンを、彼女はフルートを吹いています。
入学式といっても中高一貫なので大したものではなく、そのまま1年生も一緒に練習をします。
練習が始まる前に、「入学祝い、おめでとう」とプレゼントを渡しました。
周りからニヤニヤされる中、優衣は照れながら受け取ってくれました。
その時僕に、「部活が終わったら学食に来てください」とこっそり言い、そのまま練習を始めました。
いつもなら部活の帰りはそれぞれの友だちと帰るので2人で帰ることはあまりありませんが、この日は誤魔化しながら学食に向かいました。
そして合流すると優衣は、「高校棟にこっそり入りましょ」と僕に言います。
高校棟の入り口は放課とともに閉鎖となりますが、優衣はバレないように一階の端の教室の窓の鍵を開けといたのです。
(なかなかやるなー)
そう思いながら2人で中に入りました。
日没前なのでまだ明るいですが、カーテンと扉を閉めてなんとかバレなさそうです。
すると優衣が僕に抱きついてきました。
「あの・・・私たち、もう付き合って2年ですよね・・・」
「うん、いつもありがとうね」
「先輩、もう私も高校生だし・・・」
となったわけです。
僕のセーターを背中に回した手で握っています。
正直2つ下ということもあって、性欲真っ盛りな時期の僕ですが、どうしても今までは、そういう流れには出来ませんでした。
「優衣、でもちょっと早いんじゃない?」
「私、先輩はこれから受験が近づいて、私から離れて行っちゃうんじゃないかって心配で・・・」
それ以上喋らせるのは申し訳なくて、僕も強く抱き締め返してキスをしました。
女の子の方からの勇気ある誘いを断わるなんてできない!
優衣の思いに応える決意を僕もしました。
優衣は背が小さい方で、僕は比較的大きい方なので、2人の身長差は30cm近くあります。
優衣は、そんなに胸は大きくないものの、お尻がスカートの上からも目立つほど外にプリッと飛び出て大きく、脚も締まりのある膨らみ方をしていて、非常に魅力的な体つきです。
正直、心の中えは今すぐ全てを曝け出してしまいたいほど興奮していますが、僕は2人でいちゃいちゃしている時間が大好きだったので、これからの行為があくまでもいちゃいちゃの延長線上にあるように踏ん張りました。
キスをしながら舌を絡めます。
実はディープキスも初めてでした。
とても柔らかくて、またお互いの鼻が触れる感触も心地よかったです。
セーターの上から胸を触ります。
パットがあるのであんまり胸の感触はしませんが、優衣は首を後ろに反らし、感じでくれているのがわかります。
優衣の脚は非常に魅力的で、ぶっちゃけエロくて、いつまでも擦っていたいくらいです。
優衣は顔を僕の胸に当てています。
僕は手をパンツに伸ばしました。
局部を擦ると、「うぅん・・・」と声を出し、僕にしがみついてきました。
パンツの中に手を入れようとすると、優衣は顔を上げました。
心配そうな面持ちでした。
それを見て自分も一瞬我に返りましたが、「安心して」と言うと照れたように下を向いて笑い、その様子がたまらなく可愛くて、強くキスをしました。
パンツの中はいわゆるヌレヌレ状態で、“濡れるとはこの事なのかー!”と感動しました(笑)
指を入れると脚をくねくねと動かし始め、それがたまらなくエロくて、自分がイッてしまいそうな気分でした。
そして舐めました。
舌の上で局部はヒクヒク動き、独特の匂いが一層僕を興奮させます。
顔を上げると、優衣はすごく恥ずかしそうな表情で目を合わせてくれず、その視線に合わせるべく、何度も視線の方向に自分の顔を持っていき、そんなことをしているうちに彼女は笑い、安心して続けられました。
次にセーターとワイシャツを脱がせ、ブラジャーに手を伸ばそうとしました。
すると、「先輩も」と言われ、先に上半身を脱ぎ、そしてズボンも脱ごうとすると、「まだ・・・ちょっと・・・恥ずかしい・・・です」と言われました。
要するに、まだズボンは脱がなくていいとのこと(笑)
ブラジャーを取ると、綺麗に丸く膨らんだ胸が出てきました。
小さめですが垂れなくて本当に美しいです。
乳輪は紅色に近く、生で見るのはこんなに興奮するのかと驚きました。
胸を舐めていると、「先輩」と僕を呼び、僕を抱き締めました。
裸同士でのハグはすごく気持ちが良いです。
身体がスリスリと擦れる感じがとっても。
ようやく優衣から許可が出て、ズボンを脱ぎます。
フェラなんかされたらすぐに出てしまいそうだったし、初めてでは大変かとそこはスルーし、いよいよ挿入しようと決意しました。
もちろん童貞と処女の2人なのでお互いに緊張はすごいものでした。
寝かせて、脚を大きく開かせます。
指を入れて、膣の方向を確認します。
声を漏らす姿はとってもエロく、やはり痛いようで少し辛そうでした。
十分に汁が垂れてきたところでコンドームを装着します。
友達に去年の誕生日に箱ごと貰い、そのままカバンに入れて置いたのが功を奏しました。
お互い、この先の感覚は分かりません。
正直、怖かったです。
処女膜は簡単に破れるものではなく、痛そうに優衣がしがみついてきました。
僕は勇気を出して強く押し付け、膣の奥まで挿入しました。
すると優衣は少し楽そうな感じになって、ふぅーと息を吐きました。
その息が耳に当たり、僕の興奮をさらに掻き立てます。
動くと痛そうだったので、しばらくはその状態のままでいました。
「優衣とできてよかった」
「私もです。絶対に最初は先輩とが良かった」
夕日が眩しい頃になり、今日はこれだけにした方がいいものなのか悩みましたが、お互いリラックスできたし、僕もビンビンな状態なので改めて挿入しました。
正常位でなるべく身体を優衣に近づけると、彼女は首に腕を回してくれました。
やはり痛そうなのでゆっくり動かすだけにしました。
こんなに見つめ合ったのは初めてでした。
行為を終え、2人でゴロンと横になり、また見つめ合いました。
すごく幸せな気分でした。
それから1ヶ月が経ちます。
直後は照れてしまって上手にコミュニケーションが取れませんでしたが、今まで以上に深い絆が生まれたように感じます。
これから受験なので忙しくなりますが、いつも僕のことを支えてくれている彼女のことは常に気にかけてあげたいと思っています。