付き合うようになったのは、俺が史絵に告ったのが始まりでした。
妹の史絵を好きになったのは結構早く、史絵が小6の時だったと思う。
それから中学2年と高校1年の時にも告ったけど・・・冗談っぽくかわされました。
結構頑張ったよ、俺的には。
もちろん力づくで奪うってのも何度か頭をよぎったけど、それは耐えました。
そこから月日が経って、俺も史絵を忘れようとしていた頃に友達から、「ナンパで知り合った女の子らと飲み会があるから」と誘いがあった。
今で言う合コンですね。
数日後、仕事を早めに切り上げていくと、若い女の子が2人。
で、なんと、そのうちの1人が、史絵!!
史絵の卒業した高校と一緒だったから・・・まさかの合コンに“兄妹”で参加とは・・・。
今では笑い話だけどね。
史絵も俺の顔を見るなり下を向く。
友達は妹の顔を見たことがなかったので、俺と史絵は気まずいまま合コンがスタート。
ビールやら酎ハイやらを飲みながら、なんとか場を盛り上げようと頑張る俺。
少し面白くなさそうな史絵も、だんだん笑顔を見せるようになった。
そこで男2人はトイレに行き戦略会議。
「お前、史絵ちゃんに行けよ。俺は加奈ちゃん狙いで行くわ!当然カラオケの後は別行動な」
「べ、別行動?・・・しゃあないな」
結局カラオケボックスへ行くことになった。
居酒屋から徒歩10分。
加奈ちゃんと俺の友達は腕を組みながら先を行く。
俺ら2人は一応並んで歩く。
「なんでお兄ちゃんが来るんよ?」
「そんなん、しょうがないやろ~。付き合いやねんから」
「・・・ったく、しゃあないなぁ・・・、でも、面白いからいいか」
やっと笑顔を見せた妹。
めっちゃ可愛かった。
「楽しまないと損やしな・・・、それより、おかんには何て言ってきた?」
「あ~、ひょっとしたら加奈ちゃんとこに泊まるって・・・まぁ帰れそうやけどね」
「ほうか、確かに帰れるな」
俺らも笑いながら手を繋いで歩いた。
カラオケは当然盛り上がり、加奈ちゃんと俺の友達は気が付けば2人でカラオケを出て・・・、よろしくやったそうで・・・。
残った俺と史絵はカラオケを楽しんだ。
が、楽しい時間はすぐ過ぎる。
「史絵、後10分どないする?」
「当然30分延長・・・お兄ちゃん持ちで」
「はいはい」
更に30分、気が付けば史絵が隣に座り、手を繋いでデュエット。
気分は恋人同士。
俺は史絵に顔を近づけ、軽くキスをしてやった。
「あ・・・」
史絵は少し照れながら俺の手を握ってきた。
「兄妹やん・・・ダメやって」
そう言いながら、少し照れていた。
2人でカラオケボックスを出た。
夏の夜風が心地よく、史絵の手をしっかり握り締めて歩いた。
「お兄ちゃん、お前に2回も振られたよなぁ~」
「だって・・・」
「3回目にチャレンジしようかな・・・まだ気持ち、変わらんし」
「だって・・・」
グイッと史絵を引き寄せ、今度は濃厚なキスをしてやった。
そのまま史絵とホテルに入った。
部屋に入るなり史絵と俺は互いを求めた。
舌を絡めた濃厚なキスで唾液を交換し、互いに飲みながら徐々に全裸になり、ベッドに倒れ込んだ。
「史絵、舐めて・・・」
そそり立つペニスを史絵が一心不乱にしゃぶる。
ずっとずっと好きだった女にフェラをしてもらう快感は最高。
「史絵、史絵・・・」
名前を呼びながら妹の乳房を揉み、乳首を舐め回す。
「あっ、あっ、お兄ちゃん、気持ちいいよ、気持ちいい」
ゆっくりと舌を史絵の股の間に合わせ、当然、両足の指も舐め回す。
「あんっ、あんっ、お、お兄ちゃん・・・あかんって・・・あかんよ」
言葉と裏腹に史絵の液が止まらない。
「史絵、感じてるやん、舌を出して・・・」
「お兄ちゃん、は、恥ずかしい・・・んっ、ん~」
舌を絡めると唾液でネチャネチャと音がする。
俺は史絵の足を広げ、ペニスを挿入した。
「あ~~、あ~~~、あかんのにぃ~」
「史絵、いいんやで、いいんやで」
そう言いながら俺は激しく腰を打ちつけた。
何度も何度も打つと、史絵は長い髪を振り乱し、「お兄ちゃん」を連呼。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、いいよ、いい・・・」
「史絵、好きだ、好きだ・・・」
俺も何度も史絵の名前を連呼した。
「うん、うん・・・あたしも、お兄ちゃんが好きぃ~~」
史絵も「好き」を連呼してくれる。
いよいよ絶頂が近い。
ゴムはしていなかった。
「史絵、出すぞ、中に出すぞ」
「えっ・・・うん、来てぇ~~~」
俺はありたっけの精子を史絵の中に注いだ。
そして2回目が終わった後。
史絵「もう私はお兄ちゃんの彼女やから、浮気は許さんで」
俺も「当たり前やろ」
この言葉は今も守ってる。
妹は最高の女です。
今は同棲中、両親は気付いてるかも。
だって、史絵が妊娠したからね。