そして駅まで来た頃に彼女は、「まだちょっと時間あるし、この辺をフラフラしよ」と言い出し、僕らはある路地に入りました。
と言っても、そこはビル街だったので周りはビジネスビルばかり。
「何もないな」と僕が言うと、「こっち行ってみよ」と言われ、すぐ側にあったビルの階段を登っていきました。
僕は、(管理人やビルの人に遭遇したら不審者扱いされるだろな)と少し心配しながらも、(まー週末のビジネスビルだから人なんていないか)と思い直し、2階の踊り場まで上がりました。
そのビルは階段の外回りが壁だったので外から僕らが見えることはありません。
僕らは踊り場の角に座って抱き合い、キスをしました。
キスだけのつもりでしたが徐々に興奮が高まってきて、僕は彼女の後ろに回って座ったまま抱き締め、胸を揉み、シャツの下から手を入れてブラを外して揉み、そしてジーパンを脱がそうとしてベルトに手をかけた時・・・。
「ダメだよ!誰か来たらマズいし!」
彼女がそう言いました。
すっかり興奮が高まってた僕は続けたくて、「こんな時間、誰も来ないから大丈夫だよ」と言ったのですが、彼女は「今日はGパンだし、さすがに私も女の子だからダメ」と言われました。
(普段のミニスカスタイルだったら行けたのに・・・残念)
そう思っていると、彼女は向き直り、僕のGパンに手を置いて、股間をなぞり始めました。
(こいつ、俺を生殺しにする気だな!)
と思いはしたものの、触られて嫌なわけもなく、そのままにさせて彼女の胸を触ってました。
徐々に興奮が高まってきた時、「脱がしちゃおっか?」と言われ、あっさりGパンとパンツを半脱ぎの状態にされました・・・。
(もちろん積極的に脱ぐのに協力しましたけどねw)
彼女は、勃った僕のモノを嬉しそうに触ると、竿に我慢汁を塗りつけて下に動かし始めました。
「こんなとこ、バレたら恥ずかしいね」
などと楽しそうに言いながら徐々にしごくスピードを速くして、我慢汁でクチュクチュと音が鳴る頃になると、僕はもうなるようになれといった感じで、気持ち良さに没頭してました。
すると・・・。
目の前の非常口が突然、ガチャッと開きました。
僕らが(アッ!)と思った時はすでに遅く、コック帽を被った飲食店のおじさんが発泡スチロールの箱を持った状態で、手コキされてる僕と握ったままの彼女を見ました。
テンパった僕らがこの状況をどう乗り切ろうと思っていると、寛大にもおじさんは、「あっ、ごめんね」と言ってドアをそのまま閉めてくれました。
まず開くことはないと思ってたドアがこの上ないタイミングで開いたことにしばし呆然としつつ、「俺らも恥ずかしかったけど、おじさんもかなりテンパっただろうな・・・」などと話していると、再び彼女が僕のものを触り始めました。
(おいおい、またおじさんが来たらどうするんだ!)
と思いながらも、そこは男。
途中まで良い気持ちにされてただけに制止するわけもなく、また彼女の手コキに身を任せました。
気持ちよくなってきた頃、彼女はおもむろに口で咥え、グチュグチュと唾を出しながら上下に動かし始めました。
そして唾を大量に含んだ頃、口を離し、「気持ちいい?」と言いながら手コキを再開。
僕はついさっき起こった出来事など忘れて、(早くイカせて・・・)と思ってました。
グチュグチュ音を立てる手コキの気持ちよさといったら半端なく、数分で限界が近くなり、「そろそろイキそうだわ・・・」と言い、彼女の洋服などを汚さないように立ち上がりました。
それと同時に、彼女も僕の斜め後ろに屈んで立つような体勢なり、僕のを斜め後ろからしごき、あっという間に限界を迎えた僕はそのまま階段の踊り場に出しました。
その後、ティッシュで軽く拭き取ってビルのゴミ箱に捨て、お互いギリギリ終電で帰ったんですが、僕は電車に揺られながら、(おじさんはどう思ったんだろう?)などと想像して、不思議な高揚感が続いていました。
それからというもの、お互いリスキーな状態でエッチなことをすることが楽しくなり、デートの度に色んな場所でエッチしたことは言うまでもありません。