花見の季節。
新年度。
なのに、出会いのない俺ww

「いいサイトがあるぞ」と友達に薦められて出会い系サイトに登録したけど、やはり援交女と援デリ業者の巣窟で、無料ポイント分だけ遊んだら放置してやろうと思ってた。
PCMAX

昨日、仕事が終わって、今日は家で独りAV鑑賞会だぜ!と思っていたが、帰りの電車内で暇潰しにサイトで女を検索してみた。
だいたいが援希望で、1.5とか、若い子は2万や3万てのもあった。
素人なのか業者なのか判別しにくくてイラつく。

そんな中、『車内で生脱ぎ』という投稿に目が留まった。
要は『車で来てもらえれば車内で生脱ぎします』という内容。
女の年齢が19歳という時点で怪しいなと思ったが、興味本位でメールを送信してみた。
するとすぐに返信が来た。

『アイ』と名乗る女の子。
年はやはり嘘で、『実は22歳なの』と早々にカミングアウト。
“素人&経験浅”をアピールしてるが、なんか文面に手馴れた感があってプロっぽい。
アイが『会ってから決めていいよ』と言うので、冗談半分で『俺、ド変態だよ』と送ったら、『生脱ぎする時点で私も変態かも・・・』と返信が来た。

ここで期待と股間が膨らみ、普通だったら妄想ワールドに入るわけだが、美味い話には裏があるという教訓というか警戒心というか、そういうものが働き、メールの返信を止めてみた。
帰宅して部屋着に着替えた頃、再びアイからのメール。

『嫌われちゃった?もし良かったらお返事お願いします』

素人かどうか見極めるには、まずは情報収集だ。
俺は、『年齢以外はホント?どの辺に住んでるの?条件は?』と素っ気ない感じで返してみた。

『家は◯◯駅の近くです。条件はお任せします』

その後すぐ、俺の返事を待たずにアイから連続でメールが届く。

『写真を送ります。気に入らなければ返信しなくてもいいです』

プリクラ写真だったので釣りか?と疑いつつも、期待半分で写真にアクセス。

(こ・・・これは!ストライク!)

プリクラではなく、今撮ったばかりのような自撮り写真で、アイは街で見かける普通のOLっぽいおとなしめの美人さんだった。
逸る心を抑えつつ冷静を装い、『きれいですね』とだけ返信。
3分後、アイからのメール。

『すごい緊張したんですよ!俺さんの写メも見せてもらっていいですか?』

(・・・)

言っとくが、俺は自分の容姿に自信が無いw
一気に劣勢に立たされた気分だ。
何枚か写真を撮り、美肌アプリで結構な時間をかけて加工して送った。
が、しかし、返信が来ない・・・。
ま、これはこれで諦めがつくってもんよ。
イケメンがモテる。
これは覆らぬ真理だ。
学ばせてもらったよ!
終了。

酒と簡単なツマミを用意し、エロDVDをデッキにセットしたとき、俺のスマホがメールの着信を告げた。

『お風呂入ってましたー。俺さん、めっちゃタイプです♪』

すばらしい営業トークだ。
信じられるかよ、こんなもん。
どうせ他の客の相手でもしてたんだろ?
そんな疑心が深まるが、アイちゃんの写真を見てしまった今、俺の股間のエロギアはとっくにオーバー・ザ・トップになっている。
ここでセルフバーニングしてはダメだ!
性欲が萎えてしまう!
そう念じながらエロDVDを停止し、アイに返信。

『ありがとう!お世辞が上手いなアイちゃんはw』

即座にアイからの返信。

『私の生脱ぎ、興味ないですか?』

無い訳が無い!
いやしかし、本当に素人か、コイツ?
リスクが大きい・・・ような気がする。
待ち合わせ場所に、写メと似つかぬクリーチャーが出現する可能性だってある。

しかし、俺はもう決心していた。
会おうと。

『車で行くわ。15分くらいかかるけどいい?』

『えぇ!来てくれるんですね!嬉しい!待ちます!』

待て待て!
おいおい!
こんなに都合のいい話は無いはずだ!
きっと裏がある!
なきゃおかしい!
あ・・・そっか・・・。
きっとお金払うんだよね。
そうだよね。
じゃなきゃ、俺みたいなチンチクリン相手にしないよね。
そうだよね、お金だよね、目当ては・・・。
そっか、そっか、じゃあ割り切るしかないよな。
などと自分を呪いながら車を走らせる。

指定された駅前に着いた。
車って言ったって中古のエスティマ。
車内のゴミや散らかった小物はまとめて後ろへ放り込んできた。
ロータリーで待ってる間、ドキドキ感がMAXになる。
どこから来るのか?
どこにいるのか?
怖い人と一緒じゃないのか?
考えてると口の中が渇く。
5分、10分・・・来ない。
もしかして釣られた?
と、スマホが震える。

『今、改札口の前にいます。どこですか?』

その方向に目を向ける。

(おぉ!)

白のブラウスに、ふわふわのミニスカートで栗色の髪は内巻きセミロング。
ほんとに普通のOLさんっぽい。
そして・・・。

(胸・・・でかっ!)

はち切れんばかりのたわわな胸。
すれ違う男共の視線が集中しているwww
まぁスレンダーとは言えない体型だが、むっちりボディの巨乳・・・グラマー体型っての?
いやいや待て待て、この女はたまたまそこに立ってるだけの別人かも?
祈るような気持ちでアイに居場所と車のナンバーを返信。

少し間を置いて巨乳女が手にしていたスマホを見た。
読んでる。
顔をこちらに向け。
笑顔で駆け寄ってくる!
マジか!
これは罠だ!絶対に罠だ!
俺みたいな貧民を陥れる罠に違いない!
微笑んで近寄ってくる姿が可愛すぎる。
胸が揺れすぎてる!

車内からドアを開けてやると、助手席にさっと乗り込んできた。
そこからはしばしドライブ。
まぁ暗闇探しみたいなもんだねww
工場と工場の間のような狭い道に停める。
その間の会話といえば、アイが「今日、暑かったですね?」とか、俺が「そうですね、なんか飲みます?」とか、「写メよりも綺麗ですね?」とか、他愛のない話に終始して、お互いに“生脱ぎをする”という核心に触れようとしない。

「じゃ!緊張しちゃうんで自己紹介しますねwアイです、よろしく!」

「俺はユウジ、よろしくw」

お互い偽名だとは知りつつも詮索はしない。

アイ「・・・じゃ脱ぎます!」

俺「早いなw」

アイ「・・・初めてで、めちゃくちゃ緊張してるんです!」

俺「初めて?」

アイ「・・・そ、そうなんです・・・」

聞けば、こんな事は初めてで、実際興味本位。
お金が無いわけじゃなく、友達もしてるからという安易な対抗意識。

「怖くて何通も断ったけど、ユウジさんの写メ見て、優しそうだと思って決断しました」

俺は信じてなかったけど、まぁ動作とか話し具合から見て冒険心溢れる女の子だなとw
気分もお互い解れたところで、やおらアイが生脱ぎ開始宣言。

アイ「脱ぎます・・・」

俺「見てていいの?」

アイ「出来れば見ないで欲しいですが・・・じゃあ意味ないですよねw」

アイは座ったままスカートの中に手を入れ、パンツに指をかけると、片方ずつ脚を上げて、スルリと太ももまでパンツをずらした。
スカートが程良く捲れ、白い太ももが付け根辺りまで露わになった。
暗い車内でも肌が白く眩しい。
大事なところは辛うじて見えない。

アイ「よいしょ」

前屈みになりながらパンツをずらしきって足を抜く。

アイ「脱ぎました」

そう言うとアイは手に持っているパンツを俺に手渡してきた。
温もりの残るブルーのTバック。
思わず匂いを嗅ぎたい衝動に駆られるが思い留まる。

掲示板には、『脱いだ後に手コキしてくれる』と書いてあった。
禁止事項は、『アイの身体へのタッチ』だった。

(触りてえ!)

「はい!ユウジさんも脱いで下さいよw」

(この子、ほんとに素人か?ww)

俺は「狭いから後ろに行かない?」と告げると、後部座席に移り、手早くフルフラットにする。
アイが助手席から移動する時、ノーパンな太ももがちらりと露わになり、慌てて隠す仕草に萌えた。
ビンビンのチンポを露わにして寝そべると、彼女の柔らかい手がそれを握り、静かに手コキが始まる。
が、正直、あまり気持ちよくない。
なんで、脱ぎたてのTバックをチンポに巻きつけてみた。

俺「俺、変態だしww」

アイ「私も変態だもんww」

なんか普段なら絶対しないことも、2人だと平気みたいな空気。
Tバックの前部分の小さい布の部分を亀頭に宛てがい、アイちゃんが紐を優しく竿に巻きつけて根元で軽く蝶々結び。
明らかに変態だ!
俺は一体何をしてるんだ?ww
誰かに見られたら恥ずかしいというレヴェルではない変態認定だ!

<続く>