ところが先週初めて、街で買い物をしていると男性から声を掛けられたんです。
その人は学生時代の先輩でした。
私よりも30cmほど背が高く、イケメンでセンスも良くて、学生の頃は心の中で慕っていた人でした。
喫茶店でお茶を飲んでるだけなのにドキドキの私。
学生時代の思い出や卒業後の経緯なんかを話してました。
彼は今、大阪に勤めていて、たまたま出張で上京して来たと言います。
彼の奥さんは今、お産で実家に帰省中。
「しばらくはやもめ暮らしだよ」とのことでした。
私はついうっかり、「私の夫も今、出張中なの」と言ってしまいました。
「そう、じゃあ今日は何時頃まで付き合えるの?」
「そうね、午後6時までならいいわ。主人から電話があるかもしれないから」
「じゃあ、それまで一緒に楽しみましょうか?」
畳みかけるように誘われて、つい俯いてしまいました。
恥ずかしいのと、彼に抱かれる期待感に悩まされて、人妻なのに断れない私・・・。
心をときめかせて彼に伴われて入ったシテイホテルは、応接セットとダブルベッドのある素敵なお部屋でした。
夫以外の男性を知らない私が緊張で身体を硬くしていると、彼が後ろからそーっと肩を抱き寄せてくれました。
「優しくするから緊張しないで」
「はい・・・」
頷くと、首筋にキスされました。
それだけでゾクゾクする快感が全身に走りました。
後ろから抱き締めて、胸を撫でて、乳首の辺りを軽く押さえられました。
アソコがジワーっと熱くなりました。
こんなことは初めてでした。
そしてディープキス。
頭の中が真っ白になって性感が高まり、その頃にはすっかり緊張も解けていました。
「先にお風呂に入る?」
答えに困っていたら・・・。
「じゃあ僕が先に入るから、後からおいでよ。一緒にお風呂に入ろう?」
彼は私の洋服を1枚ずつ、丁寧に脱がせてくれました。
「君のヌード、スレンダーでとっても素敵だね」
彼は真ん中が膨らんだトランクス1枚になって、逞しい身体を翻してお風呂に消えました。
(ああ・・・恥ずかしい、どうしよう?このまま帰ろうか?)
なんて迷いながらもブラジャーを外し、パンティを脱ぐと、決心して裸身をバスタオルで身体を包んで浴室のドアを開けました。
浴槽の中で後ろから彼に抱かれました。
硬いモノが私のお尻に当たっています。
ドキドキとときめきました。
乳房を愛撫され、やがて陰毛を撫でてきました。
硬く閉じていた内股を開けられて、一番感じるところを指で下からソフトに撫でられます。
「あ~っ」
彼の優しい愛撫の連続で自然にため息のような声が出てしまう私。
夫と完全にセックスレスになる前・・・月に一度だけ夫は私を裸にして、愛撫もそこそこに足を開かせるとすぐに、正常位で私にのしかかり、2、3分で射精すると後ろを向いて寝てしまうんです。
私は感じる間もなく、ただ犯されているだけの女でした。
男性と一緒にお風呂に入るのも初めて。
まして、お風呂の中で感じるところを愛撫されるなんて思いもしませんでした。
彼は私の身体を石鹸の泡を付けて丁寧に洗ってくれたんです。
前を洗ってくれる時は、恥ずかしくてなかなか脚を開けませんでした。
そして、ちょっと指が触れるだけで感じて、興奮して、身体が痺れました。
私も彼の背中を流してあげました。
彼が私の方を向いた時、本当にびっくりしちゃいました。
彼の勃起したペニスが、そびえ立っていたんです。
夫のしか知らなかったので・・・。
(こんなに太くて長いの・・・私には無理かも)
本当にそう思ったんです。
でもお返しに、彼の胸やお腹、脚、そして恐る恐るペニスも洗ってあげました。
その後、ヌードのまま彼に手を繋がれてベッドに戻りました。
彼に両脚を大きく開かれて、アソコを覗かれました。
恥ずかしくて脚を閉じようとしても、彼が許してくれません。
明るい部屋の中でアソコをじっくりと見られたのも初めての経験です。
「とってもきれいなオマンコだね」
「いやあ、見ないでぇ、恥ずかしいから」
もう諦めて彼のなすままにしようと決めました。
すると彼は指で小陰唇を開き、クリトリスを舌で下からソフトに舐めたり、軽く突くんです。
それは腰から全身に響いてくる、鋭く心地いい快感でした。
私は何かを叫んでいました。
(アァ~、これが本当の快感なの?)
そのうちに身体中が蕩けそうな大きな波が私を襲いました。
「もうイッたの?」
彼の嬉しそうな声がしました。
腹筋が何度も収縮して、アソコからなんかの液体がピュ~、ピュ~ッと迸りました。
「お、潮を吹いたね」
「え?私、お漏らししちゃった?」
「心配しないで。感極まると、こうなるんだよ」
彼の愛撫は続きました。
何度も頂点を迎えました。
本能的に彼のアレが欲しくて、欲しくて・・・。
「ねえ、あなたのが欲しい!」
お願いする私・・・。
とっても恥ずかしかった。
彼は黙って私の股に硬くて太いペニスをあてがってきました。
初めは膣の入口で止まり、それからズ、ズ、ズルと押し込んできました。
夫とは比べようもない迫力でした。
「アッ、ウ、グ、グゥ~」
呻く間に膣が裂けるかと思うほど押し広げられ、子宮が苦しいくらい押し上げられました。
今まで、こんな快感に襲われたことは一度もなかったんです。
しばらくそのままの姿勢で繋がったままでいました。
「痛くない?」
「ううん、とってもいい」
「明美さんのオマンコ、すっごく締まりもいいし、潮も吹くし、最高だよ」
「恥ずかしい。あなたのが素敵だから」
「嬉しいことを言ってくれるんだね。じゃあ動くよ、いい?」
「お願い、優しくしてね」
私の中でペニスが躍動しました。
彼の絶妙なテクニックに淫らに乱れて、腰が抜けたみたいになりました。
連続してクライマックスに達した私は、もう降参して彼に抱きついたんです。
「ねえ、もうイッて!お願い!許して!」
「じゃあ射精するよ」
「ええ、私の中にいっぱい出して。今、安全日だから、そのままお願い!」
ドクドクと彼の男のエキスが私の奥に注がれました。
これで終わりかと思っていたら、彼に促されてベッドの上で後ろ向きにされて、再び彼のペニスを受け入れました。
続けてするのなんて初めてでしたが、彼が射精する前に2回も私、乱れちゃったんです。
彼の精を受ける瞬間はとっても幸せな気分でした。
そのあと、私が上になってセックスしました。
彼を私が犯してるみたいで、少し淫乱な姿勢で彼の精液を私の中に搾り取ってあげました。
終わった後・・・。
「どう、今日は良かった?明美さんは満足した?」
「ええ、もちろんよ。こんなにセックスで乱れたの初めて」
「ありがとう。僕もこんなに燃えたのは初めてだよ」
「まあ、嬉しいわ」
「またいつか会いたいな」
「ええ、いいわ、私からもお願い」
「じゃあ連絡するよ」
久しぶりに身も心もすっきりして、その日は帰りました。