「俺、前から新井田(私の旧姓)のことが好きだったんだけど、俺と付き合ってくれないか?」
西尾君に告白されました。
元々私は活発な性格で、男勝りと言うか、男の子に対してもいつも強気な態度で接するタイプでした。
私は告白してきた西尾君に、「アタシがあなたのことを好きになるわけないじゃん。バッカじゃない?」と、強気な口調であっさり振ってしまいました。
実際、西尾君はやんちゃであまり評判は良くなく、クラスの男子の中でもリーダー的な存在で、悪い意味でいつも目立つタイプでした。
私はそんなタイプが大嫌いだったし、外見も全く好みではなかった相手です。
だから交際を断るのも即答でした。
そして次の日。
今思えば私が軽はずみだったのですが、私は女子の仲の良い友達2人と登校中に、「聞いて聞いて。昨日私さー、西尾に告られちゃった」と、歩きながら話してしまいました。
「マジ?知佳のこと好きな男子って多いからね。つか、相手が西尾ってのがビミョー」
「知佳、西尾と付き合うの?」
私は、「速攻振ったに決まってんじゃん。アイツだけは最悪。絶対イヤ!」と言いました。
「西尾は私もダメ。女子テニス部を、『テニブス』って言うじゃん。あいつムカつく!」
「だよねー。でもあの西尾が知佳に告ったなんて超ウケる!」
3人で、そんな会話で笑いながら校舎に入りました。
その日は水曜日でしたが、学校の事情でお昼前に全校生徒が下校する日でした。
放課後、私は友達と一緒に教室を出ました。
校門を出てすぐ私の弟を見つけました。
弟は1年生で、サッカー部でした。
13歳になったばかりで、ごく普通の中学生です。
私は後ろから弟の頭に鞄をぶつけて言いました。
「宣隆、あんた部活はどうしたのよ?」
「姉ちゃん、いきなり・・・痛えな!頭蓋骨骨折したらどうすんだよ?」
私と弟は姉弟喧嘩が多く、仲が良い時もありましたが、いつも棘のある言い方で会話し合ってました。
「するか馬鹿。女テニは今日は練習なしだもん。まさかサッカー部もなしなの?」
「サッカー部だって今日はないよ。今日は部活は全部中止じゃん」
その日は、学校の全ての部活動はしない日でした。
私と弟は家の勉強部屋が相部屋でしたから、あまり弟と部屋にいたくなかった私は、「あっちゃ~!宣隆、帰ったらずっとウチにいる気じゃないわよね!?」と聞くと、「悪いか?」と返してきました。
「あんた、今から校庭に行ってサッカーの自主トレでもして来なさいよ」
「姉ちゃんこそ・・・」
そんな私達姉弟の会話を友達が笑いながら聞いてました。
「なんかさ、あんた達の会話って漫才みたいだね!」と言われました。
そこで他の私のクラスの友達が数人来ました。
「あ、知佳の弟、発見!」
「知佳、弟いたんだ。知佳と顔そっくりじゃん、めっちゃ可愛い!」
「知佳の弟、小学校の頃から可愛いって有名だよ。知らなかったの?」
「私、知佳と小学校違うもん。知らなかった。頭ナデナデしてもいい?」
「宣隆君だっけ?私もこんな可愛い弟が欲しいなぁ」
「髪型いつもお姉さんとほとんど同じだから可愛いね。知佳はどちらかと言うとハンサムだけど」
「そうそう、知佳ってば西尾に告られたの!?」
「西尾はハンサムギャルが好みか~」
なんて皆に言われました。
「誰がハンサムやねん。西尾なんか圏外よ、圏外。つーかなんで知ってんのよ!それから宣隆、あんたが髪長過ぎんのよ、真似すんな」
「姉ちゃんがもっと髪伸ばせよ」
「あんたが坊主にしなさいよ。男子が耳に髪がかかってるの校則違反じゃん」
そんな漫才みたいな会話を続けながら歩いて下校して、途中で友達とも別れて弟と2人になりました。
自宅までの途中に大きな公園があって、その公園の中を通ると近道でした。
私と弟はその公園に入りました。
田舎ではないけどかなり閑静な街だったので、昼間でもほとんど人がいない静かな場所でした。
しばらく歩くと、水が止められた噴水とかベンチがありました。
そのベンチに私のクラスメートの男子が5人佇んでました。
西尾君と、いつも西尾君と仲が良い男子達でした。
(あっちゃ~!なんで西尾がいるのよ・・・)
気まずい気持ちになりました。
西尾君は私と目が合うなり近付いて来ました。
「新井田ぁ、てめえ、よくも俺に恥をかかせてくれたな!」
そう言うと西尾君が私のブラウスの胸ぐらを掴んできました。
「昨日、お前が俺を振った話、あちこちに言いふらしやがったな!」
「いや私、あちこち言いふらしてなんか・・・」
私は、その日の朝に女の子の友達2人に言っただけです。
その友達から色んな人に話が伝わったみたいでした。
「俺を笑い者にしやがって。お前にも恥かかせてやる。来いっ!」
西尾君は私の胸ぐらを掴んだまま歩き始めました。
弟に、「姉ちゃん!」と呼び止められました。
「宣隆、あんた先に帰ってなさい」
そう言ったら西尾君は、「新井田の弟か?人を呼ばれたらヤバいから連れてこうぜ」と言って、私は他の男子に手を掴まれた弟と一緒に公衆トイレに連れ込まれました。
男子トイレの個室の中に私だけ入れられ、扉を閉められました。
外側から扉を押さえられているみたいで、中から扉を押しても開きません。
「ちょっと西尾っ!開けなさいよ!」
私は扉を押し続けました。
扉の向こうでは、「そこら辺にバケツないか?水汲んで来てよ」とか言ってるのが聞こえました。
すると私が閉じ込められた個室の上から大量の水が降ってきました。
しばらくしたら、また水が・・・。
バケツに汲んだ水を上から注ぎ込まれているようで、私は何度も水を浴びました。
「何すんのよ!」
ようやく扉を開けられました。
私はずぶ濡れで、悔しくて泣いてました。
「今日は暑いからな。新井田、涼しくなったか?」
男子達に笑われました。
私はブラウスがびっしょり濡れて、白い下着が透けて見えてしまっていました。
その姿を見た西尾君は急に目の色が、と言うか様子が変わりました。
「しょうがねえなぁ、泣くなよ新井田。制服が乾くまで、そばにいてやるよ」
そう言われました。
「バケツがあった所に『清掃中』の看板があったろ。あれ、入り口に立ててよ」
西尾君が言うと、1人の男子が個室トイレの横の用具置き場から『清掃中』と書かれた黄色いバリケードみたいな立て看板を出して、公衆トイレの入り口に立てました。
誰も入って来ないようにするつもりだったのでしょう。
「新井田、これで終わりにするつもりだったけど予定変更だ。おい、新井田を床に押さえつけろ」
西尾君が言うと男子2人に両手を押さえつけられて、公衆トイレの冷たい床に仰向けにされました。
「姉ちゃんに何する気だよ、やめてよ!」
弟は私を押さえつけている男子達に飛びかかりました。
「大人しくしてろよ、1年坊が」
西尾君に胸ぐらを掴まれた弟は拳で顔を殴られて倒れました。
弟のズボンのベルトを解いて抜き取って、そのベルトで弟を洗面台の下の水道のパイプと一緒に、上半身だけ起こして腰をついた格好で後ろ手に縛りました。
残りの立っていた2人の男子は、西尾君に言われて私の両脚を押さえました。
私は4人の男子に、右手、左手、右足、左足をそれぞれ押さえられて大の字に寝かされました。
「新井田、お前が悪いんだからな」
西尾君はそう言うと、私は口に用具置き場から持ってきた雑巾を突っ込まれました。
そして濡れたブラウスのボタンを西尾君は外し始めました。
白いブラも上げてずらされました。
「新井田のおっぱい、小さいなあ」
「中2なんだから、まだこんなもんだろ」
「綺麗に膨らんでんじゃん。西尾、揉んでみろよ」
周りの男子がそう言うと、西尾君は私の乳房を触ってきました。
私は雑巾を噛み締めて泣いてました。
「やめてよ!姉ちゃん!」
いつも喧嘩ばかりしてる、いつも無邪気な弟が私のために必死に叫んでくれてました。
「柔らけえ、新井田のおっぱい。見た目は小さいけど、触ると結構あるぜ。弾力があって最高だよ」
西尾君にそう言われました。
西尾君は私のスカートを捲りました。
私の下半身は丸出しです。
「パンティはピンクか、可愛いの穿いてんなお前」
私の両脚を押さえてた男子がどいて、パンティを脱がされました。
「姉ちゃんに何するんだよ!姉ちゃん!姉ちゃん!」
弟は叫んでました。
西尾君は、「さっきからギャアギャアうるせえな」と言って弟の所に行きました。
私は弟がまた殴られるんじゃないかと心配で、頭を起こして様子を見ました。
西尾君は私のパンティを弟の口に押し込みました。
「騒ぐと人が来るだろ、黙ってろ。・・・お?新井田の弟、自分の姉を見て勃起してるぜ」
西尾君が言いました。
「ズボンの中でチンコがパンパンじゃん。楽にしてやるよ」
そう言ってズボンを膝辺りまで下げて、パンツまで下げました。
弟のペニスは大きく勃起して、プルンと立ちました。
西尾君は私のそばに戻ってきました。
そして私の前でズボンを脱いで下半身裸になりました。
ペニスなんて親指くらいの大きさだと思い込んでた私は、その丸出しのペニスの大きさにビックリしました。
「おい西尾、本気かよ?」
「新井田とやる気か?」
他の男子達が言いましたが、西尾君は「新井田のこんな姿見て、我慢出来るわけないだろ」と言って、私の両脚を開いて私のアソコにペニスを付けました。
「俺、昔から決めてたんだよ。新井田と初体験するってよ。穴はここか?随分下についてるんだな」
西尾君は躊躇いもなく挿入し始めましたが、初めは挿入が上手くいきませんでした。
(このまま挿入未遂で終わって欲しい)
私は神様にお願いしました。
でも神様は助けてくれませんでした。
<続く>