眼鏡男がジャケットの前を広げ肩の辺りまで捲る。
「あっ、やめて!」
「えーーー、マジかよ~!乳首が透けてエローい。キレイなオッパイだなぁ、早くしゃぶりて~」
袖を引っ張られ、ジャケットを脱がされる。
「なんか慣れてる感じだったよね、お姉さんっていつもあんな事やってんの?途中で止められてたまんないよ」
「あ、あれは・・・ごめんなさい。・・・許して」
「だ~め、許さない。お姉さんにはコレの責任を最後までとってもらわないと」
そう言いながら眼鏡男は電車での仕返しとばかりに私の腰を掴み、ぐいぐいと股間を押し付ける。
「お姉さんだってヤリたくてヤリたくて仕方がないんでしょ?だからあんな事をしてるんでしょ?」
私は若い男の子の切なそうな顔を見てドキドキしたかっただけで、ヤリたかったわけではない・・・と思う。
「違う」と言いたいが、万引きで捕まった中学生のようで説得力がない。
「きゃっ!」
いつの間にかホックを外されたスカートが足元に落ちた。
「うわーーー、今度はガーターかよ~。さすがエロいお姉さんは下着もエロいね~。あっ、K!ガーターベルトとストッキングはそのままにしておいてよ。俺、その脚を腰に巻きつけて欲しいからさ~」
坊主頭は子供のようにはしゃぐ。
Kと呼ばれた眼鏡男はストッキングの縁を撫でながら頷く。
私はその後、奥の部屋にあるベッドに投げ出される。
馬乗りになった眼鏡男がブラウスの裾を掴み、ブチブチとボタンを飛ばしながら前を広げていく。
私は胸を隠そうとするが、ベッドの上に乗ってきた坊主頭に腕を掴まれ、頭の上に押さえ付けられる。
眼鏡男は眼鏡を外しシャツを脱ぎ、上半身裸になって覆い被さりキスをしてくる。
舌を絡め、吸ってくる。
(あっ、この人、上手・・・)
私は感じて濡れたのが分かる。
胸を揉みながら乳首に吸い付いてくる。
「ぁあっ・・・あん・・・んんっ・・・」
「おー色っぽい声!」と坊主頭。
両乳首をこれ以上はないというくらい硬くされ、唇は下に向かう。
「スベスベした肌だね、いい匂いがする」
手で愛撫した後を舌先でなぞっていく。
おヘソを通過して、もっと下へ。
ショーツに手がかかり、ゆっくりと下げられる。
一旦顔を上げ・・・。
「あんまり生えてないんだね、ワレメがはっきり分かるよ」
そしてショーツを脱がして指で摘み、私の目の前でブラブラさせて言う。
「こんなに濡れちゃってるよ?」
眼鏡男がニヤリと笑う。
坊主頭が上から手を伸ばし、ショーツを取って匂いを嗅いでいる。
「お姉さん、ぐしょりだね~。感じちゃってるんだ~。あんまり匂いはしないね」
私は恥ずかしくて悔しくて顔を背ける。
眼鏡男はまた顔を下げる。
指でワレメをなぞり、舌先がそれを追う。
皮を引っ張り、露わになったクリトリスを舌先で突き舐める。
「はぁんっ・・・やっ・・・いやぁ!」
「俺、クンニ大好きなんだよね。お姉さんのいやらしい声、もっと聞かせてよ」
そう言いながら私の腰の下に枕を置く。
アナルまで丸見えだ。
両太ももをがっちり抱え込まれる。
逃げられない。
アナルからマンコ、マンコからクリトリスとねっちりと舐め、吸われる。
「やっ、やっ、だめぇ、だめぇぇ・・・お願い・・・やめてっっ、ぃやああああっっ!」
私は首を激しく振り懇願する。
下を向くと目が合う。
「お姉さん敏感だから、クンニのし甲斐があるよ」
上目遣いで私の反応を見ながら眼鏡男は口を動かす。
私がクリトリスを吸われるのが弱いと知るや、嬉しそうに目を光らせて思い切り吸ってくる。
「あっ、あっ、あっ・・・だめだめっ、おかしくなっちゃうぅ・・・あああっっ」
何度も何度も快感がスパークする。
私はぐったりだ、身体が汗で濡れている。
膣がビクビクと痙攣している。
坊主頭は押さえ込む必要はもうないと思ったのか、さっきから部屋の中を物色している。
「おっ!いいもんみっけ!後で使ってみよう」
そう言ってバイブを手にこちらに戻ってくる。
「お前、いい加減にしろよ。早くヤッて俺に回せよー」
眼鏡男は渋々といった感じでジーンズとパンツを脱ぎ全裸になる。
それを見て坊主頭も服を脱ぎだす。
眼鏡男は私の脚をV字に広げ、肩に乗せて挿入してくる。
枕は置かれたままだったので私の腰は高い位置にあり、上から下に突き落とすように奥の奥まで入ってくる。
「やだやだ・・・だめぇぇ、・・・こ、壊れちゃうぅぅ!!」
「あ~いい眺めだな~、やっぱ、ガーターっていいよな~、ピンと伸ばした脚がエロいよ~。俺、ストッキングフェチになりそー」
頭の上からそんな坊主頭の声がする。
オマンコ全体が熱くてモヤモヤしたと思ったらオシッコをしたような感覚があり、内ももやお尻に液体が垂れていく。
(え、オ、オシッコを漏らした?!)
「お姉さん、潮吹いてるよ。ホント感度がいいね、締まりもいいし最高」
潮なんて吹いたのは初めてだ。
洗濯が大変だな・・・と、どうでもいいことが頭を掠める。
今はシーツの心配より自分の身体だ。
こんな目に遭うなんて・・・。
後をつけて来る男がいないか、もっと用心するべきだった。
いや、そもそも痴漢行為が・・・、もう後の祭りだ。
眼鏡男が激しく突いてきて、頭がぼーっとして何も考えられなくなる。
目を閉じるとオレンジ色の光が点滅ししている。
最後に大きく突いた眼鏡男が私の中で果てる。
待ってましたとばかりに坊主頭が私の脇に手を入れて引き寄せる。
そして、くるりと前に向かされ、対面座位で貫かれる。
「お姉さん、ほら。脚をもっと絡めて」
私の足首を掴んで言う。
私はもう言われるがままだ。
脚を交差させ、きつく腰に巻きつけて仰け反った。
突き出した胸を両手で揉みしだかれる。
坊主頭は乱暴だ。
早くイッて欲しい。
意識して膣を締め上げる。
「ハァ、ハァ・・・お姉さん締まりがいいね~。俺、もうイッちゃうかも~ハァ、ハァ・・・んっっ」
坊主頭にも中出しされた。
坊主頭は果てた後、「お口でキレイにして欲しい」などと言って私の頭を股間に押し付けてくる。
チュパチュパとしゃぶっていると、また口の中で大きくなってくる。
「あっ、大きくなっちゃった!」
マギー審司のようなことを言っておどける坊主頭。
全然笑えない・・・、殺意すら覚える。
肘をつき、お尻を上げた格好で坊主頭のをしゃぶる私の腰を掴み、眼鏡男が後ろから入ってくる。
指でクリトリスを擦りながら腰を動かしてくる。
グチュグチュ、ヌチャヌチャ・・・。
後ろのピストンの動きに合わせて、私は機械的に口を前後に動かす。
ピチャピチャ、チュルチュル・・・。
イキそうになった坊主頭が口から抜き、私の顔にかける。
眼鏡男も抜いて背中に出す。
私は崩れるように倒れて横になる。
手の先にマン汁と、汗と潮と精液でドロドロになった枕がある。
私はそれを掴み、「もう、気が済んだでしょ。出て行って!!」と、眼鏡男に投げつけた。
2人が部屋を出て行ったら、すぐに鍵を掛けなくちゃ。
でも今はダメ、動けない。
少しだけ休もう、少しだけ・・・。
そう思いながら、私は瞼を閉じた。