最初は野郎ばっかりだったのだが、次第にそのメンバーに女子も入るようになり、いつの間にか女子が3~4人で俺の部屋でくつろいでることもあった。
その日まではそいつらを異性として意識したこともなかったし、そいつらも俺を意識したこともなかったと思う。
何をやってるかと言えば、俺の部屋でしゃべりながら足の爪にマニキュア塗ったり、芸能人の噂話をしたり、自分の家ではできないことをやってた感じ。
しかしだ。
その日は違った。
俺のフニャチンコは変に折れ曲がったような形でブリーフの中に納まっていた。
これがエピソードの始まり。
その4人の中の1人のおっぱいが結構大きいという話題になった。
その子は着痩せするタイプで、俺は言われるまで全然判らなかった。
おだてられて、その子は制服の上着を脱いだ。
(!!!)
すごい。
本当だ。
おっきい。
途端に俺のチンコにドドッと血液が流れ込んだ。
変に折れ曲がった俺のチンコは、その状態で勃起しようと頑張りだした。
「イテテテテッ!!!」
俺は体をよじった。
「どうしたの?」
「大丈夫?」
女子全員が見ている前でおもむろにチンポジ直すこともできず、ひたすら体をよじることでチンコが向きたがってる方向に向かせてやろうと努力した。
しかし、ブリーフの包容力はそんなものでは自由な空間を与えてくれず、ますます変な折れ曲がり方をしたまま勃起しようとする。
「アイタタタッ!!」
「ねえ、どうしたの?」
「ホントに大丈夫?」
「顔色悪いよ」
俺は股間を押さえた。
「え?もしかしてアソコがどうかしたの?」
「いや、ん、どうしよう」
俺はどうすることもできず、思いっきり立ち上がった。
その時、チンコに激痛が走った。
「イテテッ!!」
俺は部屋の外に出た。
廊下でブリーフの中を恐る恐る見てみると、見事にねじれた形で勃起しようとしていたチンコがあった。
それを正常な状態に戻し、ブリーフの中に納めて部屋に戻った。
「大丈夫?」
「何があったの?」
「何が痛かったの?」
質問の嵐。
でもまともに答えることもできず、ひたすら苦笑い。
女子はみんな首を傾げたまま帰って行った。
その日からその巨乳の子を意識してしまい、しょっちゅうチラ見する日が続いた。
何となく空気を読んだその子は俺の家に来なくなってしまった。
数週間後。
下校時、その子が俺の後を追いかけて走ってきた。
「ねえ、ちょっと待ってよ」
「ん?」
その子だということがわかって胸がドキドキした。
「この前のことなんだけどさ」
「うん?」
「私の胸を見てアソコが大きくなっちゃったんでしょ?」
「え?え?あの・・・その・・・」
俺はしどろもどろ。
「ねえ、実は今もちょっとおっきくなってんでしょ?」
「違うよ!!なってねえよ」
「ウソばっか。歩きながらモジモジしてるくせに」
「モジモジなんかしてねえって」
「もー、正直に言いなさいよ、『興奮してます』って」
「だからしてねえって」
俺の言うことは本当です。
興奮なんかしてません。
だってすでに射精してましたから・・・。