そんな関係も中学生になる頃には鹿島君が私立の中学に入り、祐次が公立の中学で剣道部に入ると同時に疎遠になっていっていたようです。
でも1年くらいして、その鹿島君は私立で問題を起こしたらしく、公立の中学に転校してきました。
それから、また2人は以前のような友人関係になりました。
そしてある日、遊びに来た鹿島君に祐次が勉強を理由に断ったことから歯車が狂い始めました。
何度となく断っても、しつこく誘ってくる鹿島君に業を煮やした私が出ていき、強い調子で鹿島君に注意しました。
すると鹿島君は、「覚えてろよ、祐次もおばさんも酷い目に遭わせてやる」と言いました。
私は子供の虚勢だと思って、その言葉を聞き流していました。
でも、それは大きな間違いでした。
その3日後、その鹿島君がまたやって来ました。
この時に玄関内に入れなければ、もう少し違った対処が出来たかもしれません。
バタンとドアが閉まり、外には中の様子は見えません。
でも、私は気にしませんでした。
だってまだ中学2年生だったんです。
学校の帰りだったのか、学校の制服のままでした。
この時は息子は部活で留守にしていたので、私はそのことを鹿島君に伝えました。
「今日は祐次に会いに来たわけじゃないんだ。おばさんと少しお話がしたくて・・・」
「お話?・・・」
「そう。祐次についてのことなんだけど。ちょっと長くなりそうだから玄関に入っていい?」
「ええ、いいわよ。お話って何?」
「あのさ、俺が私立で上手くいかなくて公立の中学に入ったこと、おばさん知っているよね?」
「ええ、知っているわ」
「俺さ、まだ新しい中学に転校したばかりで、親しい奴が少ないんだ。だから祐次の所に遊びに行くんだ。でもこの前、遊びたかったのに遊んでくれなかったじゃない?」
「だって、それは祐次が勉強をしていたんですもの。しょうがないじゃない。勉強の後にすればいいんじゃないの?」
「勉強なんて後でも出来るじゃない。俺、祐次に断られてスゲーショックでさ。・・・ちょっと部活を始めたからって生意気になったよなアイツ。だからさ俺、祐次をイジメることにしたから」
「ちょっと待って。なんでそうなるのか、おばさん全然わからないんだけど」
「今さらそんなことを言っても無駄だよ。すんげー虐めまくって学校に来れないようにしてやるんだ」
私は背筋が冷たくなる思いでした。
前々からちょっと悪友として近所で有名だったし、鹿島君は私立に行くくらいに頭がいい。
祐次を虐めたりしたことも過去に何回かあるようでした。
本気になれば出来なくもないのです。
「ちょっと待って。そんなこと、おばさん許さないわよ?」
私はちょっと威圧するように鹿島君を諌めました。
でも鹿島君にはまったくその脅しは通用しませんでした。
「どう許さないの?おばさんがそんなことを言ったって、虐めってやつは周りの奴らに広まるもんなんだ。俺を抑えたって虐めはなくならないよ?」
「・・・」
確かにその通りです。
いくら私が祐次を守ろうとしても、学校内でのことまで手が回るわけがありません。
それに、祐次は小学校時代から虐められ気質を持った子でした。
「それでさ、おばさん。提案があるんだけど」
「提案?」
私が聞き返すと鹿島君は意地の悪そうな笑いをして私に近づいてきました。
「そう。もしおばさんが俺の言うことをなんでも聞いてくれたら、祐次には一切関わらない」
「何それ?ふざけているの?・・・そんな提案飲めるわけないじゃない。馬鹿にしないでよ!子供のくせに!」
私は激怒しました。
もともと私は気が強く、気に入らないことにはとことん言う方なのです。
そんな私の様子を見た鹿島君は少し驚いたような顔をしたものの、余裕を取り戻したように口元に笑みを浮かべました。
「それじゃあ、こう言った方がいいかな。おばさんさぁ、前に祐次のおちんちんの皮を無理やり引っ張って剥いたんだってね」
私は衝撃で身が固まりました。
なぜ、そのことを知っているのでしょう。
確かに私は鹿島君の言う通りのことをしましたが、包茎だった祐次のおちんちんが完全に剥けるようにとの思いからでした。
欲望ではなく、親心といったものでしょうか。
でも、結局は痛がらせただけになってしまい、後ろめたい気持ちになった出来事でした。
「あいつ、『痛かった』って友達に話したらしいぜ。祐次のやつって純真だよな。何を話してはいけないか、まるで分かってないんだから」
クスクスと笑う鹿島君に私も同感だと感じました。
祐次は性や世間に対して幼すぎるところがあるのです。
「それでさ、このことを広めて、クラスの皆やクラスの親が知ったらどう思うかなぁ・・・。そのうち町内会でも噂になったりしてな。噂って尾ひれがつくものだから、“近親相姦親子”ってことになるんじゃないの?どう?」
「どうって・・・」
私が二の句を告げないでいると、鹿島君は靴を脱いで家に上がってきました。
背の高さは私と同じくらいで目と目がちょうど合いました。
「ちょっと・・・勝手に上がらないでよ」
私が押しとどめようとすると、鹿島君は私の両肩に手を置いてグイグイとキッチンの方に押していきました。
同じくらいの体型でも男の力には女は敵わないのです。
私はそのことに気づくと血の気が引く思いでした。
「おばさんさぁ、どちらがお互いのためにいいのか、すぐに分かることじゃん」
「ふざけないで・・・」
「じゃあ、祐次の虐めと近親相姦の噂を学校中にばら撒いてもいいわけだ?」
「それは・・・」
「虐めや噂が広まったら、祐次のやつ、学校に行けなくなるだろうなぁ。・・・それはそれで楽しいんだけど、条件次第ではしないでもよくなるんだけどなぁ~」
鹿島君は私の押しとどめようとする手をすり抜けて、キッチンのある部屋のドアを開けて中に入ってしまいました。
「ちょっと勝手に入らないでって言ってるでしょう?」
鹿島君はL字型のシステムキッチンの中に入ると、流し台の上に腰を落ち着けました。
私は鹿島君の方へ行き彼の腕を引っ張りました。
「さっさとここから出て行きなさい。警察を呼ぶことになるわよ?」
「いいぜ、ご勝手に。・・・そのかわり祐次は学校に来れなくなるし、この町内でのおばさんたちの立場は悪くなるよ?」
「・・・」
私は逡巡しました。
本当に自分たちに良い方向に行くにはどうしたらいいのか。
鹿島君はそんな私をあざ笑うかのように言いました。
「よく考えてみなよ、おばさん。ちょっと俺の言うことを聞くだけで丸く収まるんだからさ。ね?」
鹿島君は私の腕を取ると抱き締めてきました。
そして自分の股間を私の太ももに擦り付けてきたのです。
コリコリとした感触が太ももに当たりました。
私はそれがなんなのか悟り、振りほどきました。
「・・・!」
あまりの出来事と不意打ちに声が出せませんでした。
そんな私をあざ笑うかのように、また腕を取り、自分の股間の方へ無理やりに引っ張りました。
そして腰を寄せて押し付けてきたのです。
グイグイと鹿島君のズボン越しに彼のおちんちんを感じました。
「おばさんさぁ。祐次の包茎ちんこ触るくらい欲求不満なんでしょ?・・・あいつのちんこより、俺のおちんちんの方がいいと思うけどなぁ」
そう言いながら擦り付けてきます。
「やめて・・・」
私は情けないことにこれだけ言うのが精一杯でした。
「いいじゃん。ちょっと俺の言うこと聞いてくれればいいんだから。・・・ほら、おばさん。俺のおちんちん触ってよ~」
おちんちんがだんだんと硬くなってくるのが、擦り付けられる私の腕に伝わってきました。
私は必死にその感触から身体を動かして逃れようとしました。
「やめなさい。・・・今ならまだ許してあげるから」
「それはこっちのセリフだよおばさん。あまり手こずらせると、虐めも噂も広めるからね。・・・ほらぁ、どっちがお得か考えてみてよ。祐次は元気に学校に行けるんだから。祐次のためにやってあげなきゃ。ね?これから押さえてる手をどけるけど、俺の股間に手を置いてないと交換条件はなしにするからね。俺は言ったことは絶対にやる男だから。いい?・・・離すよ?」
私の右手を掴んでいた鹿島君の両手が離れました。
私は鹿島君のおちんちんのある股間に手を置いていました。
もっと時間があれば私にも冷静な判断ができたでしょう。
でも不意打ちの訪問で、ここまでのことを子供にやられるとは思ってもみなかったので、頭が混乱して正確な判断が出来ませんでした。
手が動かなかったのです。
「良かったよ。・・・おばさん。それで正解だよ。俺だって祐次に酷いことはしたくないんだからさ。・・・おばさん、もっと強く掴んでくれる?俺、それじゃあ何にも感じないよ」
そう言うと催促するように腰を上下に揺すって私の右手に股間を擦りつけてきます。
私は鹿島君を睨みつけながら、しょうがなく少し強めに股間を掴みました。
手のひらに彼のおちんちんの感触がしました。
「もっと強くだよ、おばさん。俺が満足しなかったら交換条件はなしにするからね」
私はこの場を乗り越えるために考える時間が欲しかったんです。
だから、少しの間は鹿島君の言う通りにしようと思いました。
また少し強めに掴みます。
ますます彼のおちんちんの形が感触で分かるようになりました。
「どう?・・・まだ半立ちくらいだけど、結構大きいでしょ?」
「・・・」
鹿島君の言う通り半立ちなら、確かに彼のおちんちんは大きいかもしれない。
そう私は感じました。
鹿島君のおちんちんを意識させられたせいでしょうか、この時の私は意識が彼の股間に集中していっていました。
意識が下にいっていたので、鹿島君が私の胸を服の上から両手で掴むのを許してしまいました。
「や・・・」
私は身体を捻って逃れようとしましたが、鹿島君は逃げる私の胸を追うように掴んできます。
逃げようとしても私の右手はずっと股間に置いてあるので、上手く逃げられるわけがありません。
「おばさん。お互いに揉みあいっこしようよ」
そう鹿島君が言うと、私の胸を服の上から円を描くように揉んできました。
五月の半ば頃だったので白いブラウスと膝丈のスカートでした。
「や、やめなさい・・・」
「おばさんも俺のおちんちんを揉んでよ。お互いに気持ちよくなろうよ」
私の制止の言葉も気にせずに、鹿島君は私の胸を優しいタッチで揉んできます。
先程と同じように催促するように腰を上下に揺するので、仕方なしに彼のおちんちんを揉みました。
「ああ!いい。いい感じ。すっげー気持ちいい・・・」
鹿島君は荒い息遣いをしながら、もっともっととでも言うように私の胸を荒々しく揉み始めました。
キッチンの部屋の中には大きな窓があり、カーテンを引いているとはいえ白い薄く透けるものだったので、外から人が見れば見えてしまうかもしれませんでした。
そんな所で息子の同級生にこんなことをされている。
そんな異常な状況下に置かれて、私もまただんだんと興奮状態に陥っていました。
どんどんと硬くなって、大きくなっていく鹿島君のおちんちんを無意識に揉んだり上下に擦ったりしていました。
「いいよ、おばさん。その調子」
鹿島君はそう言うと、今度は荒々しく揉まれて腰の裾から出てしまったブラウスを引っ張って完全に出しました。
そしてブラウスの中に手を突っ込んで、歪んでしまったブラジャーの中にまで進入してきました。
乳首に指が到達すると、転がしたり挟んで引っ張ったりしてきました。
「いいじゃん。おばさんの乳首の感触きもちいい~。ああ~立ってきてるよ、おばさん」
鹿島君の言う通り、乳首がだんだんと突起してきているのを感じました。
それを転がしたり引っ張ったりされて、私の胸に鈍痛に似た快感が襲ってきました。
今思えば、その触り方は手馴れていて、経験があったのでしょう。
事実、後で彼に聞いた話だと、中学1年生の時に女の先輩で経験を積んだらしいです。
「ほら、おばさんも、こんな服越しじゃ感じないでしょ?おちんちん、出すよ」
鹿島君は学生ズボンに手をかけると、ベルトを外して一気に脱いでしまいました。
股間の膨らみがトランクス越しに大きく出っ張って見えました。
私が呆然とその光景を見ていると鹿島君が手を掴んできて、トランクス越しにおちんちんを掴まさせました。
トランクス越しに触らせられるおちんちんは熱くて硬くて大きかったです。
薄い布一枚越しに感じるおちんちんの感触に、私は興奮状態になっていました。
もう触ることしか頭になかったんです。
<続く>