俺が風呂に入ってると愛子がドアを開けた。
愛子「泣いてる?」
俺「泣いてねーよw」
ホントに悲しくも寂しくも何ともなかった。
すると愛子が、「お背中流しますね」と入ってきた。
俺「おいおい、ちょっと待てよ」
愛子「いーじゃん、昔はよく昌兄(俺の弟)と浩司(愛子の弟)と4人でお風呂入ったじゃん」
俺「いつの話してんだよ」
愛子「照れてんの?おっきくなった愛子のおっぱい見て照れてんの?」
俺「ばーか!ガキ!」
愛子「香のほうがおっぱいおっきいよ」
俺「やめろよ」
愛子「見たでしょ?」
なんで知ってる?
あの時、起きてたのか?
まさか香ちゃんが愛子に話したのか?
俺「見てねーよ」
愛子「昨日シャワー浴びるとき、あの子も哲兄の前で脱いだんでしょ?」
そっか、あの時のことか。
俺「でも見てねーって」
愛子「勿体無い、罰が当たるよ。・・・どう?私の裸見て、AV男優みたいにチンチンおっきくなった?」
俺「ならねーよ」
ホントはかなりヤバい。
愛子「浩司はねー、一緒にお風呂入ってたら、たまにチンチンが立ってたよ」
俺「まだわかってねーんだよw」
愛子「昌兄も」
俺「それもいつの話だよ?」
愛子「まぁ、私もホントはまだよくわかってないけどね」
かけ湯をした愛子が狭い湯船に入ってこようとする。
俺「無理だよ、お互いもう子供じゃねーんだから!」
愛子「何よ、さっきまで子供扱いしてたくせに」
俺「そーじゃなくて。バスタブの大きさと2人の身体の大きさを考えると物理的に・・・」
愛子「入れるよ。中学んときに金髪にしてお爺ちゃんに怒られてたような奴が偉そうに、何が物理的によ」
愛子が腰を下ろすと大量にお湯が溢れ出した。
俺がこの体勢でいる限り、2人で入るのは不可能なのだ。
俺「ほら!あとで香ちゃん入るんだぞ!」
愛子「大丈夫。香ぃー!いいよね?ほら、いいって」
俺「聞こえてねーよ」
ドアが開く。
香「呼んだ?なんか楽しそうだね。私もいい?」
っていうか、香ちゃんはすでに裸になっている。
俺「ちょぉ!」
愛子「ダメ!香はダメだよ!」
香「なんで?1人でテレビ観ててもつまんないよ」
愛子「ダメだよ、いくらなんでも。私がお母さんに怒られちゃうよ」
香「平気平気!内緒内緒!」
香ちゃんは椅子に腰を下ろし、カランからお湯を出そうとする。
愛子「香ぃー!」
香「いいじゃんよぉ。ずるいよ愛子だけ」
愛子「ウチら従兄妹だし」
俺「つーか、狭いって」
愛子「哲兄は向こう向いて!香の裸、見ちゃダメだよ!」
俺「無理言うなよ。どう動けばいいんだよ?」
愛子「だから見ちゃダメ!向こう向きになってもっと詰めて!私、ちゃんと浸かれないでしょ!」
俺「勝手なこと言うなよ。無理だって2人は」
愛子「分かった!哲兄、こう縦に足を伸ばしてよ。そうすれば私がここに座れるよ、物理的にwで、向こう向いて!香の方を見ちゃダメだかんね」
半ば強制的に足を伸ばされ、愛子が後ろ向きになって俺の前に腰を下ろそうとした。
愛子の白いお尻が目の前に迫った。
俺は必死でチンポを隠した。
愛子「腕出して、この縁にかけて!お尻に触らないでよ!」
この期に及んで何言ってんだよ。
手が触れるどころか、このまま愛子が腰を下ろせばチンコが当たるじゃねーか。
俺はもうギンギンに勃起していた。
俺「待て!愛子!ストップ!」
手も足もほぼ拘束された状態で成す術がなかった。
愛子「キャッ!」
愛子のお尻に俺のチンポが触れ、スルンとお尻の間に挟まった。
愛子「ちょっと哲兄、何考えてんの!アッー見たでしょ?!香の裸見たでしょ?!ほらぁー、香が入ってくるから哲兄のチンチンがおっきくなっちゃったじゃんよー」
もう香ちゃんの裸を見たとかどうとかの問題じゃない。
愛子「すけべ!」
こいつ、絶対に頭おかしい。
それにしてもヤベー。
とにかく、この状況をどうにか切り抜けないと。
愛子「私、先に体洗うね。哲兄はそのまま向こう向いて湯船に入ってなさい」
俺「のぼせちゃうだろ!」
愛子「今は出れないでしょ!」
愛子が湯船からあがった。
香「じゃ、私が入るね」
香ちゃんが湯船に入ろうと湯船の縁に足をかけた。
手で隠してたのでヘアやマンコは見えなかったが、その腕で寄せられたオッパイがさらに大きく見えた。
俺「ちょぉ!」
愛子「ダメェ!そこには魔物がいるよ!」
香「なんで?寒いよ、風邪引いちゃうよ」
俺「真夏なのに寒いわけねーだろ!ちょっ、マジだめだ。香ちゃんはダメだ!」
のぼせと戦いながらサザエさんの入浴シーンを思い浮かべ、なんとか半勃起くらいまで鎮めて湯船から上がった。
愛子「背中流してあげる。前は自分で洗ってね」
俺「あたりめーだ!」
香「じゃ、私が前を洗いましょうか?」
俺「香ちゃん、いい加減にして」
なんとか風呂から上がったが倒れそうだった。
殺してくれ!親父!不肖の息子を殺してくれ!!
少しクーラーで身体を冷やし、明日に備えて寝ることにした。
(怖い・・・香ちゃんが怖い・・・)
灯りを消すと、最初に香ちゃんが寝息を立てた。
(これは演技だ!)
ヤツが、そう簡単に眠るわけがない。
タヌキ寝入りしてやがる。
間もなく愛子の寝息が聞こえた。
こいつは本当に眠ったようだ。
できればずっと起きてて欲しかった。
寝ずに起きて、俺を守って欲しかった。
愛子が香ちゃん側に寝返りを打った。
すると俺と愛子の間にスペースができた。
それをヤツは見逃さなかった。
香ちゃんがムクッと体を起こした。
来る!
助けてくれ愛子!
起きて俺を守ってくれ!
愛子を跨いでスルッと空いたスペースに香ちゃんが入ってきた。
悪魔だ!
小悪魔どころじゃない、大悪魔だ!
香「フフフッ」
ガクガクブルブル・・・。
Tシャツを脱いでいる。
(!!!)
今夜は下も脱いでいるようだ。
俺「香ちゃん、もうやめようよ」
香「起きてるんですか?」
俺「・・・」
香「精子が見たいんです」
俺「AVで観たろ?」
香「ヤダ、本物が見たい」
俺「昨日言ってた好きな男に見せてもらえよ」
香「無理です。そんなこと言えない・・・。私じゃ、さっきの留守電の彼女の代わりになりませんか?」
俺「ならねーよ」
香「頑張りますよ」
俺「そんなこと頑張んないでいいんだよ。ガキにゃ代わりなんてできねーよ」
香「ガキじゃないもん・・・泣きますよ」
俺「何言ってんだよ。その手は汚いよ」
香ちゃんは俺の短パンとトランクスを一気に脱がすと股間を弄り始めた。
仰向けの俺の腹に頭を乗せてチンポを扱く香ちゃん。
ふと身体を起こして俺と視線を合わせると・・・。
香「フェラチオ?」
俺の頭の方に寄ってくる。
どうやら69をしようとしているらしい。
俺「やめろよ。愛子に言うぞ」
香「私とお風呂に入りましたよね?私からとは言え、親とかにバレたら一番怒られるのは哲也さんですよ。勘当されちゃいますよ。お盆明けに帰るんですよね?」
ついに悪魔が脅迫してきた。
そして俺の精気(性器)を吸おうとしている。
香ちゃんが足を上げ、俺に跨がろうとする。
見まいと思っても目を向けてしまった。
豆電球の薄明かりの中、香ちゃんのコンパクトなマンコが映った。
きれいだ。
グロさが全くと言っていいほどない。
少し濡れているようだ。
香ちゃんの股間が俺の顔に近づく。
俺は覚悟を決めた。
こうなったらこの悪魔と戦ってやる。
大人を舐めるんなよ。
俺が舐めてイカせてやる。
だが、香ちゃんはすぐに腰を上げ、俺の右側にペタンと座った。
香「無理!やっぱり恥ずかしい。第一、男の人に失礼ですよね、こんなの」
なんだよ、せっかく覚悟を決めたのに。
俺「じゃあ、もう寝ろよ」
香「フェラチオ・・・教えてください」
俺ごときが勝てる相手ではなさそうだ・・・。
俺は必死で香ちゃんの口に指を3本突っ込んだ。
俺「そう、歯を立てないで。唾液を潤滑油代わりにして。もっと舌を使って」
などとレクチャーした。
香ちゃんは俺の指を舐めながら右手でチンポを扱いている。
ヤバい、イキそうだ。
俺「最後、イカセるには強さやスピードが必要だから。はい、終了」
俺は香ちゃんの口から指を引き抜いて、手コキしている手も払いのけた。
フゥー、なんとかイカずにすんだ。
俺「じゃあ、おやすみ・・・うわっ!」
甘かった。
香ちゃんは俺のチンポに吸いついてきた。
抵抗できない。
3本指よりチンポのほうが吸いやすいのか、かなり強めの吸引力で吸いつかれた。
俺が教えたことを一つ一つ実行していく香ちゃん。
一通り行程が終わると俺の両脚の間に身体を移し、上目遣いに俺を見上げた。
さっき教えた通りだった。
ヤバい。
勝負に出るつもりだ。
ピストンスピードを上げる香ちゃん。
フェラ音や香ちゃんの息遣いで愛子が目を覚ますことが心配だった。
この状況ではもう愛子は俺の味方についてくれないかもしれない。
香ちゃんはさらにスピードを上げ、スパートをかけてきた。
(イクっ!)
手で合図したが献身的にフェラする香ちゃんはそれに気付かなかったのか、構わずハイスピードでし続けられ、止むを得ず口の中でイッてしまった。
ずっと我慢し続けた大量の精子が香ちゃんの口の中に一気に放出された。
だが、それでもイッたことに気付かないのか、なおもピストンし続ける。
ご存じの通り、イッた後に激しく刺激されると辛いもので・・・。
俺「香ちゃん、ストップストップ」
そこで初めて精子が口の中に出されたことに気付いたようだった。
香「ん?うぅー」
俺「ごめん。出してきな」
香「ン、ケホッ」
俺「トイレに吐いてきな」
香「不味いよー」
俺「えっ?」
香「飲んじゃった」
俺「飲んじゃったの?」
香「別に平気でしょ?お腹壊すかな?ちぇ、出るとこが見たかったのにぃ」
香ちゃんは口の周りや俺のチンポを軽くティッシュで拭くと、さらに扱き始めた。
俺「ちょっ!無理!AV男優じゃないんだから1回にそんな出せないよ」
香「そうなの?」
俺「あの人たちは職業だから一般人とは違うんだ」
とても第2ラウンドなんか我慢できる自信はなかった。
香「ふーん、そうなんだ。じゃ明日ね。おやすみなさい」
そう言って香ちゃんは俺に寄り添って眠った。
もう勘弁してよ、香ちゃん。
<続く>