ある時、セックスの最中に・・・。

「◯女にもこんなヤリマンっているんだな」
「これで5千円は安いな」
「何でもOKの淫乱だし」
「こいつ、セックス中毒だから」

というような事を言っているのが聞こえました。
PCMAX
私は自分が凄くやらしい女になっていたことは自覚していましたが、「ヤリマン」「淫乱」「セックス中毒」と言われたことにはショックでした。

でも確かに私はもうセックスが止められなくなっていて、彼らの言っていることは事実でした。
最初はあんなに嫌だったフェラチオなのに、その頃にはもうオチンチンが愛しくて堪らなくて、ザーメンを顔にかけられた時の温もりに悦びを感じ、口の中で出される時のオチンチンの膨張感やザーメンが口の中いっぱいに広がる感覚が大好きになっていました。

以前、あの女の人たちが、「高校生にもなればみんなやってる。早く経験した方が得」と言ってはいたけれど、(毎日こんなセックスをしている高校生って、他にいるのかな?)と思いました。
と言うのも、学校では、「キスした事ある?」「ファーストキスってどんなのかな?」「セックスってどんなのかな?」というレベルの話が友達同士の間で出るからです。
私はザーメンのシミが付いた制服を着ていながらも、「どうなんだろうねぇ」と何の経験も無いフリをして話を合わせていました。
それと、「早く経験した方が得」・・・。

(確かにそうね)って感じていました。

通学時に毎日ではないけれど痴漢に遭うことも相変わらずありました。
でも、いつの間にか抵抗もせずに好きなように触らせてあげ、時には下着を穿かずに電車に乗って、スカートの中に手を入れてきた痴漢を驚かせたり、私も適度に感じて楽しむようになりました。

2年生になって少しした頃のことです。

「ここに電話してセックスして来て」

そう言って彼に紙を渡され、意味がサッパリ分かりませんでした。

「濡れたら下着も汚れるから、『下着代』って言ってお金も貰って来い」と言われました。

彼の言っていることが全く理解出来ず、私はもちろん断りました。
当時、『援助交際』という言葉が世間に出始めた頃でした。
すると彼は以前に撮った私の写真で脅してきました。
しかも、いつの間にか撮られた最近の色んな写真も増えていました。
仕方なく「一度だけ」という約束で彼と近くの電話ボックスへ行き、彼の見てる前でテレクラに電話をかけさせられました。

「最初に下着代は貰え。俺と2人でやってた時みたいにやればいい。満足させてこい」

彼にそう言われて、待ち合わせの場所へと向かいました。
何かの営業をしていると言うサラリーマンの人とホテルでセックスして、下着代という名目で2万円貰いました。

「本当に17歳なの?どこの学校?また会おうよ。真面目そうに見えるけどAVに出てる?凄い経験豊富なんだね」

なんだか複雑な心境でした。
もちろん私服で会ったので学校が分かるはずもなく、絶対に教えませんでした。
帰ってお金はそのまま彼に渡しましたが、自分のしたことに何とも言えない気持ちになりました。

(もう二度としない、絶対やらない!)と思いました。

でも数日後、彼にまたしつこく脅されて、お金に困ってるという話もされて、断りきれずにまたやってしまいました。
今度は私の父とそんなに変わらないくらいの年齢のオジサンでした。
そのオジサンにも、「最近の若い子は凄いんだね。本当に高校生なの?プロの人?また会いたい」と言われました。

前回、今回と私にとっては普通のセックスなのに、こういう風に言われる意味が分かりませんでした。
それ以降、彼に「今日はここへ行って」と、彼の友達の家の地図を渡されてはそこへ行き、その友達たち数人と、時には10人以上もいる中でセックスをすることもありました。
恐らく彼はそれらの友達からもお金を取っていたんだと思います。
彼にそんな扱いをされることはもちろん嫌でしたが、(彼の為なら)という気持ちと(やりたい)という私自身の欲求も強かったので、従っていました。
こんな風に友達や知らない人とセックスさせるものの、彼は私としてくれなくなりました。

その後も毎日のように友達の所へ行かされるか、そうでない日はテレクラに電話をかけさせられてセックスして、下着代を貰うことが続きました。
すでにセックス中毒になってしまっていた私は、彼のためではなく、自身が快楽を得るためにやっていました。

「電話は1週間に3人くらいでいいよ」

彼にそう言われ、お金は全て彼に渡していました。
しかし・・・。
当時の高校生はまだ携帯電話ではなく、ほとんどの子がポケベルという時代でした。
私は気に入った人とだけポケベルでやり取りをするようになり、彼に言われていた週3人以外にも彼には内緒で会って毎日のようにセックスするようになりました。
私としてはお金が目的ではなかったので、週3人分のお金(6万円)は彼に渡し、他の人からは極力お金は貰わないようにしました。
しかし、何度も会ってセックスしている人の中には、驚くほどの金額を一度にくれる人も何人かいました。

(こういうのって・・・私、愛人?)

そういう風に思ってしまうこともしばしばありました。
色んな大人の人と会ううちに、色んな場所へ連れて行ってもらいました。
それに色んな所で色んなセックスを教えられました。
車の中はもちろんのこと、運転中にフェラチオしたり、ファミレスや映画館でフェラチオしたり、お風呂場では風俗でやってるような色んな行為を教えられてしたり、デパートのトイレやマンションの階段でセックスしたり、他にも公園、遊園地、砂浜、高級ホテルのプールの水の中などなど・・・。
私は制服姿を見せること以外なら相手の希望には全て応えていました。

これらの行為も物凄く興奮はしていたのですが、複数セックスの快楽が味わえなかったので、今ひとつ満たされませんでした。
だから何度も会って信用できるようになった人たちには、友達などを連れて来てもらうように私からそれとなく促して、数人相手のセックスをするようにもなりました。
しかし高2の夏に妊娠してしまい、中絶を経験しました。

ある日、彼に私とセックスしない理由を聞くと・・・。

「付き合って2ヶ月ほどで別れたでしょ?お前はもう彼女じゃないよ。お前は真面目すぎて話も堅いしつまらない。だから凄いエロ女に改造して遊んでみたかっただけ」

この言葉は今でも忘れられません。
私は怒りが込み上げると同時に、私がただ勘違いしていただけだったことに呆然としました。
確かに、あの女の人たちにあんな事をされたのは、彼と別れた後のことでした・・・。
でも・・・。
その時に彼は私にセックスを教え、いずれは「◯女の生徒と何でもやれる」と友達に言って、私にお金を稼がせるつもりだったらしいのです。

「今のお前なら、AVや風俗でもそのまま通用するよ」

この時に3人以上の複数でのセックスやアナルセックス、その他にも散々していた行為が一般的にはあまりやらないということを聞かされ、物凄くショックで落胆しました。
私は彼のことが好きでたまらなかったので、彼の言うことは何でも聞き、お金を稼ぐ道具にされていたことは分かってはいたものの、それでも彼は私のことを愛してくれていると思い込んでいました。
でもそんなものは全く無く、ただ単に性の遊び道具、お金を稼がせる道具としか思っていなかったことが許せませんでした。

結局、彼から写真は返してもらえませんでしたが、もうどうでもよくなって、彼とは2度と会わないようにしました。
私は学校を何日も休むほど、物凄く落ち込みました。
しばらく経って学校へ行き始めたものの、自暴自棄になっていました。
それまで何度も会っていた大人の男性たちとはもちろんのこと、テレクラで知り合った新たな男性たちともどんどんセックスするようになりました。

彼に騙されて教えられた・・・一般的にはあまりやらない行為。
そんなのは今さらどうでもよくって、今まで通りの変態セックスをしていました。
他にも、とにかく相手は誰でもよかったので繁華街へと出掛け、声を掛けられてはすぐついて行ってセックスしていました。