ここまで来ると出来るだけスマートにしないと申し訳が立たないような気になってきて、キスしながらスカートも外してやる。
この時点でCはストッキングと下着だけって格好。
俺は上着以外は全部着てる。
おっぱいを両手で隠して、「見ないで下さい」とか恥ずかしがるCに・・・。
「シャワー、一緒に浴びる?」
みたいに言ってシャワーの方へ押しやって、出来るだけ悠然と見えるようにネクタイ緩めてると、Cが迷いながらストッキング脱いで、浴室へ。
Cが浴室に消えた瞬間、ルパンのように背広脱いで俺もシャワーへ。
キスしながらお互い洗いっこ。
無論、俺が主導で、なんか凄い水を吸って膨らむスポンジで。
キスのときから薄れてたけど、そこら辺でCもなんか警戒してる感じが抜けていった。
シャワーである程度覚悟が決まったっていうか。
胸を隠してた手もそこで下ろして、俺がおっぱいを含めて洗った。
Cはお嬢様風の見た目より胸がデカくて嬉しい誤算。
あと、やっぱり、22歳ってすげえ肌がすべすべなのね。
泡泡になりながらキスして、胸を集中的に洗うというか揉みまくると、唇外した瞬間、「◯さん、エロぃですよ・・」ってちょっと睨むみたいにして言う。
もうそこからは雪崩込んだ。
全部俺の主導でシャワーで泡落として身体を手早く拭いてやり、肩を抱いてキスしながらベッドへ向かい、ちゅっちゅと啄ばむようにしながらベッドに倒れこむ。
「ゴムつけるから」と耳元で囁く。
「・・・あ、はい、お願いします。・・・あー、やっぱり恥ずかしい・・・」
ここら辺から本格的になるんだけど、まず前提として俺は既成事実を作っちゃいたかった。
つまり、ちんこを挿入する。
一度挿入してしまえば2度目も大丈夫だろうと。
楽しむのはそこからだと。
まず一回、その前提でゴムをつけてすぐ入れちゃおうと思ってた。
でも、前戯もせずには男の信条にも外れる。
だから、キスをしながらゆっくりと胸を触ったり、抱き締めたりしてちょっと時間をかけた。
ホテルの中は暖房が効いて暖かかったから、上には何も掛けずにベッドの上でそうした。
すると、首筋にキスをしながらぎゅっと抱き締めるようにした時にCが顔を少し離して、「・・・凄い」ってまた感心したって目線で俺を見る。
「なんで?」
いや、本当になんでだ?と思って素で聞き返すと・・・。
「凄い、上手、なんですね」
感心した口調でCが言う。
萌えた。
またで悪いが、萌えた。
ちなみに俺は通常そんなに上手いとは思わない。
手間はかけるが空振りするタイプ。
ここら辺で、なんか色々なことに気付き始めたので、ゆっくり胸を揉みながら、「いつもはこうしないの?」と、彼氏のことをぼやかしながら聞くと、Cは頷いた。
「すぐ入れちゃう?」
また頷く。
自分が掘り当てたものが、なんだかどでかい金脈であることをほぼ確信した。
キスをすると舌入れてくる。
「こういうの好き?」
「なんか凄い大事にされてるみたいです」
「当たり前だろ?Cのこと凄く大事に思ってるよ」
言った直後にキス。
真面目な顔で臆面もなくこれを言えるのは年の功。
感動に打ち震えながら、しばらくそうしてると・・・。
「まだ、入れないんですか?」
「まだ」と来た。
ここら辺でかなり手応えを感じてたので、後でやる儀式を前に持ってくることにした。
「入れちゃっていいの?」
片手はおっぱい、片手は顔、そして耳にキスしつつ言うと無言になるC。
身体の動きまでぴたっと止まったから、この一瞬だけは焦った。
もう引き返せない空気。
「・・・いいです」
凄く覚悟した声で言ってきたので、空気を弛緩させるつもりで、「C、エロいな」とちょっと笑いながら言うと、「もう、◯さんが言わせたんじゃないですか!」と怒ってくる。
儀式は終えたので、Cが冗談っぽく俺の肩を押してきた瞬間、挿入。
思いっきり生で入れました。
めっちゃめちゃいい声出して仰け反るC。
金脈は間違いなかった。
締まりも抜群。
触って確かめてはないけど、中も濡れ濡れ。
仰け反った後にしがみついてきて、両手を俺の首に回した格好。
両足を開かせてガンガン突くと、歯を食いしばるみたいにして目を瞑る。
で、ここでまた、どちらかというと遅漏気味ではあるので、5分くらい角度を変えたりしながら責めると、どんどん反応が良くなるC。
身体が柔らかくなって、凄い汗をかいて顔なんか真っ赤。
突く度に、「あっ!!!」って感じで声を上げる。
何かその様がセックスをしてるというより、何か違うものをしている感じに思うくらい。
俺も何か凄く盛り上がってくるんだが、さらにCがしばらくして目を開いて・・・。
「・・・まだ、イッちゃわないんですか?」
と言ってきた。
実際かなりやばかったが、余裕を見せて、「どうした?」と聞いた瞬間だった。
「・・・あああああ、もう凄い、すっごい、すごい、◯先輩ッ!」
俺の顔見上げながら言うC。
またで悪いが萌えた。
萌えたよ。
余裕を装いつつ、「え、凄い?」とCに言うと、また俺の目を尊敬と感心の入り交じった目で見て・・・。
「・・・先輩、凄すぎです・・・」
「何が?」
「え、こんな・・・長い間の・・・」
「初めて?」
何か本当にびっくりした感じでこくこく頷くC。
「イク時はゴムするから大丈夫だよ」
『だから、生で入れてるのはいいよね?』の含みを持たして言うと、「あ、はい。お願いします」と素直に答えるC。
で、Cの喘ぎ声がまた可愛い。
突くと大きな声で、「あっ!!」って言うし、捏ねくるようにすると、「んんんんん」って感じで本当に声が出ちゃうって感じで喘ぐ。
そして何より顔が真っ赤。
俺も汗かいてたけど、上半身を合わせるとヌルヌルになるくらい。
そこまで盛り上がってくれるとこっちも我慢できなくなり、一旦抜いて枕元のゴムを付けた。
その間、両手を顔で押さえてはあはあ言ってるC。
ゴムを付けてから、「俺、もうすぐイキそうだから」と言うと、「はい」と答えるC。
そして俺の首に手を回した正常位に。
身体はぐにゃぐにゃで必要以上に脚を開かせようとすると、恥ずかしがるけど拒否はしない。
最後は思いっきり突きまくってやると、「凄い、◯先輩って凄いっ!」って俺の名前を呼びまくり。
途中からは俺の首をぎゅうぎゅう引っ張りながら、「もう凄い、凄いよもう」って自分に言い聞かせるみたいになってるCを思いっきり突きまくって、会心の射精をした。
終わってからしばらく仰向けで全力疾走した後みたいに放心状態のC。
俺もぐったりだったけど、ここが大事なのはよく判ってる。
ぐいとCの頭を抱き寄せて、そのまま抱き合う。
優しい後戯は日本男子の嗜みです。
「気持ちよかった?」
「・・・うん。あ、はい」
「うん」がとっても素の感じ。
抱き寄せると、Cもぐっと抱き締めてくる。
めちゃめちゃCの体温が高い。
そのままCにキスすると舌を入れてくる。
ちょっと調子に乗って唾を入れても、ちょっと戸惑った後で同じようにしてくる。
離れてベッドから立ち上がるとCがうつ伏せの格好になって、「はあ~」と息を吐いたので、冗談っぽくもう1回、「どうだった?」と聞くと・・・。
「もう、めちゃ凄かったです。先輩」
「めちゃ」は関西弁の語尾が上がる感じ。
顔を合わせるのが恥ずかしかったらしく、うつ伏せのままだったが、ただ入れただけでここまで感動されると、むしろ悪い気にすらなる。
その後シャワーを浴びる。
「私も浴びてきます」と言って、俺も余裕かまして、「風呂入りなよ」とか言うと「あ、はい。そうします」と言って本当に風呂に入るC。
頭まで洗ってさっぱりして出てきた。
その間で俺がやったこと。
とりあえずビール。
そしてフロントに電話。
「はい、フロントです」
「コンドーム頂けますか?」
「あ、はいー。只今お持ちします」
ラブホって2個しか置かないよね。
風呂からバスタオル巻いて出てきたCがちょこんとベッド脇に座って・・・。
「あれ・・・コンドーム、増えてません?」
「全部使おうぜ」
「ええ・・・」とか言いつつ俯くC。
期待に胸を高鳴らせつつ2回戦目開始。
俺としては、やれるかやれないかの壁を乗り越えてちょっと余裕があったから、ここからが本番。
まずはフェラと思ったら、期待通りCが・・・。
「あの、私あんまりしたことないんで、下手なんですけど」
いいねいいね。
「じゃあ、教えてやるよ」
「あ、はい。教えてください」
仕事場のように素直なC。
ここまで期待通りに返答が来ると自分が怖い。
確かにフェラは下手だった。
Cが俺のを咥えた時点で完全に元気になってたけど、歯が当たるし、上下運動もぎこちない。
「口から出して」
「・・・はい」
「舌を出して周りから舐めて」
「・・・?」
本当に首を傾げるC。
その後、恐る恐る、『こうですか?』みたいに舌を出して亀頭を舐める。
「違う違う、こっちから」
と、竿の部分を指差す。
ぺろっと舐めて俺の顔見るC。
「続けて」
ここでようやく得心がいったようにCが舐め始めた。
そこからは楽しかった。
あんなに楽しかったのはいつ以来か。
「もっと下」
「はい」
「上まで舐めあげるみたいにして」
「はい」
言う度にいちいちCが返事をする。
で、一生懸命舐める。
ブリーダー魂が燃えたね。
「もっと下だって」
「あ、はい」
「ちょっとだけ歯を当てて噛むみたいにしてみ」
「え、噛んじゃって、いいんですか?」
玉舐めと竿の甘噛みまでは仕込みました。
当たり前のことのように。
舐めを一通り終えた後で、「上手かったよ」と言うと、「ありがとうございます。うわ、ちょっと嬉しい」とC。
「ありがとう」は俺のほうです。
その後、ねっとりとキスすると、また感動するC。
フェラの後のキスは初めてらしい。
その後、思いっきり脚をM字に広げさせてCに指を入れて、クンニでクリトリス攻め→舌入れ(胸を揉みながら)の個人的フルコースをしてから再度Cに挿入。
やっぱり生。
挿入まで、ずっとCには脚を開かせっぱなし。
2回戦目もCは、「先輩凄い!」の連呼。
俺の自尊心は溢れてしまいそうに。
で、実はここが一番書きたかったんだけど、結構時間をかけてたのね。
もう時間は夜の2時過ぎくらいだったかな。
ラブホって暖かいし、Cの身体も凄く熱くなってた。
体温が高いとセックスってやる気になるよね。
騎乗位でしばらく腰を振らせた後、騎乗位から正常位へ移行する途中の座って向かい合う体勢でキスしていると・・・。
「先輩、私、めちゃ気持ち良いです」
お嬢様なCがその体勢で騎乗位みたいに腰動かして言ったそれにも萌えたが、その後、正常位で思いっきり突きまくった時に言った言葉が凄かった。
腰を掴んで足を折り畳んでやや上方から突いてたんだが
「先輩、私、イキそう」
目茶目茶切羽詰った声でCが言う。
無論、「イッていいよ」と言う俺。
テンションだだ上がり。
「凄い、先輩凄いっ、凄いよっ」
上擦った切羽詰った声。
そして下から俺と目を合わせながら・・・。
「凄い、凄い先輩、私、初めてなんです」
思わず中出しするところだった。
後から確認したら、イッたことはあるが、挿入中にイッたことはなかったらしい。
そういう意味ね。
とりあえず抜いて、ゴム付けて、再戦。
「イケ、イッていいぞ」
「イク、イク、イキそう、先輩もイッて、先輩も」
Cが最後、静かに「だめ、イク、あ、イク」と言った瞬間、俺も発射。
ゴムありだったけど、人生の中で最良の一発だったかもしれない。
俺がイッてる最中にCが俺の顔を見つめながら・・・。
「あーーー先輩、・・・先輩もイッてる・・・」
抜いた後、ちょっと笑いながら・・・。
「すっごい、私、イッちゃいました・・・」
などなど、Cは俺の心臓を打ち抜く言葉の弾丸を次々と放ってくれた。
その後、と言っても最近だが、2度目に会ったこの前はシックスナインを教えた。
フェラも継続して特訓中。
とりあえずそんなところ。
長々と失礼。
以上です。