後で知ったことだが、相手の運転手は22歳の女子大生。
なんでも某食品メーカーの令嬢だったらしく、相手側の配慮で俺は個室に入院していた。
ちなみに左腕と左右の手首、左足を骨折していた。
その他は全身打撲なんかもあったが・・・。
俺は食事もトイレも人の手を借りなければならず、憂鬱な日々を過ごしていた。
唯一の救いは毎日、仕事帰りに彼女が見舞いに来てくれることだった。
彼女の智美は学生時代に読者モデルをしていたほどの美人で、俺の自慢の彼女だった。
ある日、手が使えない俺は智美にフェラしてもらっていた。
個室だったこともあり、周りを気にする必要もなかった。
すると大きな咳払いと共に、「ゴメンね、お楽しみ中に」と言って看護婦の愛美さんが入ってきた。
慌てて布団で隠す智美。
愛美さんは俺に手術の説明書を読み、同意書を置いた。
自分で書けない俺に、「親族の人に書いてもらってね」と言い、愛美さん病室を去って行った。
そして智美はバツが悪そうに、「明日から出張で1週間来れない」と言い残し帰ってしまった。
ちなみに愛美さんは俺の担当看護婦で、まだ新米のようだった。
小柄で色白、小動物的な雰囲気の彼女は大きな瞳が印象的で、長身で健康的に日焼けした智美とは正反対の容姿だった。
もちろん担当だから食事やトイレの介助、清拭なんかもしてもらっていたが、女性として意識したことはそれまでなかった(と思う・・・)。
智美が帰って数分後、帰ったのを確認したかのように愛美さんが病室にやってきた。
そして、「いつもあんな事してもらってるんだ?」と言いながら布団を捲った。
白い指が股間に伸びる。
途中で止められたばかりの溜まりに溜まった息子はすぐに反応した。
「いつでもイッてね」
耳元で囁くと愛美さんは直に触ってきた。
手で扱き、硬さが増してきたのを確認すると、口に含んでくれた。
最初はゆっくりと丁寧であった動きが徐々に加速し激しくなってきた。
「イキそうです」
俺が伝えると、愛美さんは咥えたまま頷いた。
俺は愛美さんの口に溜まった精子を放出した。
愛美さんは最後の一滴まで吸い上げると、個室内の洗面所に吐き出した。
そして、「よっぽど溜まってたのね。凄く濃かったよ」と言い、手を振りながら出て行った。
翌日の朝食の時、俺は愛美さんに聞いた。
「いつも、してあげるの?ああいうこと」
「しないよ」
さも何もないように答えた。
「でも・・・」
「◯◯さんみたいな人、私タイプなんだ。で、いつも彼女さんが来てるから嫉妬したのかなぁ」
「なんて言ったらいいのか・・・一応、ありがとう」
言葉に困りながら、こう言うのが精一杯だった。
2度の手術があり、約2ヶ月に及んだ入院生活の間、俺は愛美さんに2~3日毎に抜いてもらっていた。
幸いにも後遺症もなく、通常よりかなり高額の慰謝料を貰った。
その慰謝料はマンションの頭金になり、そのマンションには今、愛美が住んでいる。
俺の妻として・・・。
愛美は今も看護婦を続けている。
タイプの男が入院してくると、また手伝っているか?
そう考えると興奮する。