去年の初夏に片思いした男性。
待ち合わせたら友達を連れて来て、複数プレイに誘われました。
彼(千秋様)はデカチンとホスト級の優しさを持つテクニシャンで、私を弄ぶ悪い男だったんです。
寂しい思いをさせられても、傷ついても、あの眩しくて屈託のないイケメン笑顔で優しくされるとほだされてしまう。
というか、呆気なくイカされまくって服従しちゃうのです。
PCMAX

待ち合わせ場所には千秋様が1人で来てたんだけど・・・。

「若い男の子を連れて来たからいっぱいしてもらおうね。イケメンも連れて来たからね」

って言われて・・・。
連れて来たってことは隣の県からだし、私は千秋様に遊んで欲しかったから嫌とも言えなくて。

他の男性陣が乗ってるワンボックスカー付近でアイマスクを着けられました。
何も見えない状態で車に乗せられ、車に乗ってた男性陣になんだか一方的に品定めされながらホテルへ移動。
何も見えないまま部屋に入り、男性陣がビールを飲みながらワイワイ話してる中で、目隠しされたまま後ろ手に縛られて、千秋様にイタズラされて。
部屋が暗いか明るいかもわからない中、顔も知らない男達に見られてるという。
しかも聞こえてくる会話が、なんかもう夜の街の住人の雰囲気というかガラが悪いというか。
なんかあるでしょ、そっちの世界の人特有の空気。

(なんかヤバくない?これって大丈夫か?)とドキマギしつつ。

いつものように千秋様がホストかってくらいの優しさで傍にいてくれるし、来ちゃったものは仕方ないので、もう信じて楽しむことにしました。

「一番撃てなかったやつ(射精した回数が少ない人)が部屋代負担な!」

というわけで、アイマスクで目隠しされたままホテルに連れ込まれ、顔も見てない男性4人と千秋様とプレイすることになりました。

千秋様に何がしたいか聞かれたので、「ちんちん舐めたい」って答えたら、「じゃあ、ちんこの舐め比べしよっか」って「口だけで、どのちんこ挿れて欲しいか選んで」って。
アイマスクで見えないままソファーに座って、後ろ手に縛られたまま、アーンって口を開けて待ちます。
おちんちんが口に入ってきます。
発情してるので無心で舐めます。
ジュポジュポと音を立てていやらしくフェラします。
イキそうになったら引き抜かれます。
私は口を開けて舌を伸ばして、新しいちんこを待ちます。
次のちんちんが入ってきます。
興奮してきたので夢中で舐めます。
気分はもう動くオナホールです。
Mスイッチオン!です。
男たちの興奮した会話が心地よい。

「オナホール」
「フェラショー」
「見世物」

興奮しました。
最初からアイマスクをして放り込まれたからか、何も見えないから私がろくに話さないからか、人ではなく物のような扱いというか、飲み会の参加者の1人ではなく、飲み会に持ってきた面白いオモチャみたいな・・・。
なので、私を無視して交わされる会話に、なかなか興奮しました。
普通、フェラされて気持ちよかったら、「気持ちいいよ」とかって私に対して言うじゃない?
それが・・・。

「うわ、これヤバイっすねー」
「エロすぎやろ(笑)」
「ヤバ!気持ちよすぎる(笑)」

なんてことを、とにかく男同士でワイワイ楽しんでるわけ。
何、この扱い。
なんか興奮しちゃうんですど。
ドMですかね、私?

何本目かで千秋様のちんちんが入ってきました。
あれは見なくても舐めればわかる。
挿れて欲しくて、ますます興奮して、たまらなくなる。
半分くらい服を脱がされたり、舐めながらエッチしたりして。
物扱いだったのもあり、その辺あんまり覚えてなくて。
誰に何をされてるのかもよくわからない。
自分を素通りして交わされる会話が、なんとも不思議で興奮する。

「なんかいい匂いする!」
「俺も思ってた!すげーいい匂いする」
「いい女の匂い」
「それわかる!」

何人かの笑い声。

(なんだその頭悪そうな会話!)

こういうのも普通なら、他の男ではなく私に「いい匂いしますね」と言うと思うので。
そんな物扱いなシチュエーションに萌えつつ。
普段なら、楽しませなくてはとか色々気を使ってしまうので、もう体だけの存在として、なすがままになるしかないというのが新鮮で楽しめました。

そうこうして千秋様が、「顔見ます?ちょー美人ですよ」なんて言いながら私のアイマスクを外しました。
私を丸く取り囲む知らない男達の私を見る目に興奮したり。
ここで初めて「はじめまして、よろしくお願いします」みたいな変なノリに(笑)
急に男性陣が私を人間扱いするようになり、私も私に戻りました。
普通にいい人達でしたけども。

(うえ~ん。やっぱり怖そうな人達じゃんかー。なんのお仕事の人達ですかー?)

プレイというよりも、私が怖がって帰ってしまわないように目隠しして連れて来たんじゃないでしょうね、千秋様!と疑いました。

1人でお風呂行ったとき、男性陣が私抜きでしゃべってる内容が聞こえてて、私のことをしゃべってたから洗面所でつい立ち聞き。

「フェラがかなり上手い」と褒められてて嬉しかったです。

「チンポが好きでたまらないって女の舐め方」
「過去最高に上手い」
「マジでヤバイ」

なんて、わーわー盛り上がってました。
なんていうか非日常というか、普段関わることのない人達なので、そういう悪い空気にも興奮したし。
プレイとしてではなく、根本的に大事にされないって状況に、なぜか興奮しました。
人間扱いされない喜びは、自傷に似た何かがありますね。
見た目が怖い人たちに寄ってたかって押さえつけられて、電マで無理やりの連続イキとかね。
画面的にAVみたいなシチュエーションで萌えました。
電マは好きじゃないんだけど興奮しました。
つかお前ら、何回コスチュームを着替えさすねん!
こっちはイベントコンパニオンじゃねっーつの!

中盤からほぼ飲み会、もしくはフェラ会って感じのダラダラプレイになったけど、千秋様がそのぶん頑張ってイカせてくれたので体は満足。
なので私の方も、(千秋様の顔を潰さないように皆さんを楽しませなくては!)という感じでした。
ていうか、(もう帰りたーい)が本音だったけど。
男同士で会話が盛り上がってても途中で私に説明してくれて、会話に入れようとしてくれたり、時々猫を撫でるよりも優しい声で「気持ちいい?」「どうしたい?」優しく囁かれてはドキっとするのでした。

しかし、プレイの後は寂しい。
人間扱いされない乱交、優しいけど大切に思ってくれないパートナー、アイテムでしかない自分。
イベントが終わってしまえば、優しくしてくれるわけでも抱き締めてくれるわけでもない千秋様。
我に返ると生傷剥き出しの私。
私って面倒くさい女なんですかね?
なんかもう、自分が変なのか、ワガママなのか、支離滅裂なのか、普通なのか、客観的にどうなんだか自分でわかりません。
たぶん、私に相応しい扱いというか自業自得なんだと思う。

けど、寂しい。
解散して1人になった途端、(あー・・・何やってるんだろ、私)って、寂しいような悲しいような気持ちになって、胸がギューって重くなったのでした。