大学2年の時の話。
一人暮らしのアパートに帰って来ると、アパートの入り口のところで高校生くらいのすごく可愛い子が地面を見つめてうろうろ探し物をしている。
可愛いなぁと思いつつ、もう夜で辺りは真っ暗になっていて、見つかるんだろうか?と思った。
勇気を出して、「何か落としました?」と声をかけてみると、この辺りで携帯電話を落としたとのこと。
PCMAX

「携帯にかけてみれば?」と言ったが、お金を持ってなくて電話をかけられないと言う。

なので部屋に戻って懐中電灯を持ってきてあげた。
で、ついでに俺の携帯を差し出して、「こっからかけていいよ」と渡してあげた。
その子は「本当にありがとうございます!」と何度もお礼を言い、電話をかけたが、その子の携帯には繋がらなかった。
しかしその後、懐中電灯のおかげで、すぐに携帯を発見できた。
携帯は電池切れで電源が切れていて、その子はすごく困った顔をしていた。

「どうかした?」と事情を聞くと、彼女は素直に答えてくれた。

・母と2人暮し、父親は単身赴任中。
・俺のアパートの目の前のマンションに住んでいる。
・自分は鍵っ子で、母親は遅くにならないと帰って来ない。
・ところが今日、鍵を無くしてしまい困っている。
・相談できそうな友達はいない。
・母親に、何時に帰って来るか、それまでどうすればいいか電話で相談したかった。

「じゃあ俺の携帯を使って母親に電話しなよ」

「自分の携帯からじゃないと、番号を覚えていないからかけれないんです」

これはチャーンスと思ったが、臆病者なんで、「母親が帰って来るでの間、ウチにいなよ」なんてとても言えなかった。
じゃあもう少し誘いやすい理由ってことで捻り出したのが・・・。

「ウチで充電させてあげるよ」

不自然なこともなく(自分的には)、彼女を自分の部屋に誘い込むことに成功した。
たまたま前日は珍しく部屋の大掃除をしていたので、「男の人の一人暮らしなのに綺麗ですね」という好感触を得た。
で、充電させてあげている間にお茶とかを出して、「なんだったら、お母さんが帰って来るまでここにいたら」と言ってみた。

「そんなの悪いです」とか恐縮していたが、拒絶しているようには見えなかったので、「いいからいいから」と押してみた。

すると、「じゃあ、お言葉に甘えて」ということで、そのまま一緒の部屋にいた。

その後は、「高校生?」とか「来年受験なんです」とか「自分はどこ大学で何をやっている」とか一通り自己紹介タイム。
「その大学、受けようかなって思ってたところなんです!」とかから会話は発展して結構楽しい時間を過ごせた。
2人きりだし、すごく可愛いし、押し倒してヤってしまおうとかちょっと悶々と考えたけど、やっぱり臆病者なんで無理。
でもメアド交換とか出来たし、どうやら友達になってくれたので個人的には大満足。

後日、お礼にご飯奢ってくれたりしたことをきっかけに、土日とかには一緒に遊びに行く(俺的にはデート気分)ようになった。
映画や音楽の趣味も合ったから話題には困らなかったし、大学受験のことで相談を受けたりすることも多かった。
出会ったときから彼女の綺麗な顔に惹かれて、一緒にいる時間が多くなると、どんどん俺はその子に惚れていった。
でも奥手な俺はなかなかエロいことはおろか、「付き合ってくれ」なんて言うこともしなかった。

とある日、一緒に部屋でゲームで遊んでいるとき、ふと恋愛の話になり、「彼氏とかできたりしないの?」と聞いてみた・・・。

「まったくないです・・・でも、好きな人はいます」

「告白した?」

「いえ・・・勇気がなくてなかなか言い出せないんです」

ちょっとショックだったが、ショックを隠すために人生の先輩ぶって、さも自分は恋愛経験が豊富そうにアドバイスしてみた。
本当は先月ヤラハタを達成したクセに・・・。

「すっごく可愛いんだから、エロ系な格好で2人っきりのときにくっつけば男なんて簡単に落ちる」
「相手に好きかどうかなんて伝えたり確かめたりするのはそれから」

なんて発言。
今思えば無茶苦茶なアドバイス。
ちょっとテンパってたんだと思う。
その場は、「そうなんですか」なんて呟いて、それで終わった。

さらに後日、部屋でまったりしてると、「こないだのアドバイス覚えてますか?やっぱり勇気を持って告白したいから・・・もう少し詳しく教えて欲しいです」なんて言い出した。

(えっ?)と一瞬戸惑ったが、取り乱してはいけないし、逆に、(これはなんてチャンスなんだ!ああ神様!)とも思った。
2人並んでべったり座るところから始まり、肩にもたれかかったり、目をじっと見つめたりして、男が勘違いするようなシチュエーションを叩き込んだ。
すると、その子はさらに・・・。

「もっと勉強させてください」

なんて言いやがって、まだやる気かとちょっと嬉しくなり、調子に乗ってもう少し過激な迫り方を仕込んだりしてみた。
するといつの間にか顔を真っ赤にさせたその子は・・・。

「キスとかエッチなこととかしたことがないんで・・・あの、もし良かったら、その・・・あの特訓させてください」

なんてことを、おずおずしながら言ってきた。
一瞬、これはトラップか?と戸惑ったけど、もうキターーー!という感じで快諾。

もちろん俺は童貞なわけだが、“キスなんて挨拶みたいなもんだろ”的な大人の態度で接する。
まずは軽いキスから始まり、俺が胡座をかいてその子を跨がらせて、唇を噛んだりするキス。
で、耳を舐めさせたり、首筋を吸わせたり、べろんべろんしたりするキス。
ま、所詮童貞なんで、この辺りが発想の限界。

彼女、だんだんヘロヘロになってきて、俺の肩に顔をうずめてる。
顔を上げさせたら潤んだ上目遣いで、「なんか・・・すごいんですね」って、はぁはぁしながらまたキスを求めてくるんで、もうここで理性が吹っ飛んで、そのまま押し倒した。
幼児体型だと思いきや、服を脱がしたらすごくいい体をしていた。
出るところ出てるし。

そこからはもう特訓なんて関係なくて、そのままエッチに突入。
AV知識に基づいて、乳首を優しく指や舌で転がす。

「ちょっと気持ちいいです」と言いつつ、目が合うたびに俺の唇に吸い付いてきて、キスしたままじっくり指で色んな部分を愛撫。
その間、唇を繋げたまま、「んっ・・・ふぅ・・・」なんて息を切らす。

「可愛いな」って褒めたら、「このまま続けてください」って言ってくれたので遠慮なく続行しようとしたら、「あ、でもやっぱり汗臭いから・・・お風呂入ってもいいですか?」と。
いきなり一緒にお風呂はハードル高いなと思ったので、先にその子にシャワーを浴びさせ、続いて俺もシャワーを浴びる。

お互い照れながら、じゃあ再開ってときに思い切って、「フェラしてみる?」と誘ってみた。
やっぱり初めてみたいで、すごくぎこちない感じ。
最初は右手で軽く握って、先っぽを珍しいものを観察するように、左手の指でクリクリとなぞってる。
俺の顔を見て、「すごく恥ずかしいです」って照れ笑いする顔がすごく可愛い。
で、そのまま舌で先っぽをチロっとする。

「気持ちいいよ」って頭をなでなでしてあげたら、もっと大胆に咥えてみたり、中でグルグルと舌で舐め回したりしだした。
やっぱり初めてだから時々歯が当たってたけど、決して痛くはなかった。

「ちょっとやばいかも」って俺が言うと、「このまま続けてると、男の人って出ちゃうんですよね?」と聞いてきた。

「そうだよ。だからもういいよ」と、その子の口から離すと、「また今度・・・そのときは飲んであげますね」とすごく照れながら言う。

どこでそんな知識を身につけたんだ!
そんな子に育てた覚えはありませんよ!

で、今度は俺が攻める番。
全身を隈なく舐め回した。

「あっ・・・」とか「んくっ・・・」って我慢したように喘いでる。
喘ぎながら、「気持ちいいです・・・ちょっとくすぐったいけど、なんか変な感じです」と泣きそうな顔で言う。
アソコはものすごく濡れていた。

で、いよいよ挿入。
童貞のくせにゴムはキッチリ準備していた。
案の定、彼女はかなり痛がってた。

「我慢できない?一旦抜こうか?」と問いかけたけど、「でも・・・大丈夫です・・・こういうのって、好きなら人となら耐えられるんですよね?」と息も絶え絶えながら頑張る。

もう俺は胸キュンになってしまって、このままピストンし続けるのも可哀想になってきたので、もうそのままぎゅっと抱き締めて、いいこいいこしてあげて抜いた。

そしたら、「じゃあ、もう1回口でします」とフェラを再開。
さっきより情熱的に舐めてくれた。
時々「痛くないですか?」って気遣いながら、ちゅぶちゅぶスロートしてくれて、「出そう」と言ったら先っぽを舌でチロチロしながら、「約束通り、今度は飲んでみます」と言ってフェラを続けた。
もうその言葉だけで昇天してしまい、思わず口の中に放出してしまった。
息を吸うタイミングと合わなかったのか、ゲホゲホむせてしまったが、一生懸命に飲んでくれた。
そして少し床にこぼした分を、「ごめんなさい、ごめんなさい」って言いながらティッシュで綺麗に拭き取ってくれた。

で、一緒にシャワーを浴びて、着替えてベッドに並んで座った。
思い切って、その子に聞いてみた。

「好きな人って俺のこと?」って。

彼女はものすごく動揺して、「はい」って頷いた。

「ずいぶん遠回しな告白だな」って余裕ぶったら、「俺さんの言う通りでしたね、男の人を落とす方法」ってクスクス笑ってた。

そんな無邪気な姿を見て、やっぱり俺はこの子が好きなんだなと実感した。

それ以降、正式に付き合いだした。
ほぼ半同棲な感じで、ご飯を一緒に作ったり、エッチしたり、母親が深夜も不在のときはお泊りしたりもした。
面白いことに、エッチする時は大抵誘うのは向こうから。

「今日も・・・その・・・特訓しませんか」

なんて、その子の方から誘ってくることが多い。

「特訓」って言い方がすごく可愛い。
エッチが終わったあとも、「このまま抱き締めていてください」と真っ赤に火照らせながら言うから、1時間くらい繋がったままキスし続けたこともあった。