育児のこともそうでしたが、当時ちょうど主人も忙しい時期で、お互い疲れていたので、どちらかが求めていても、どちらかは寝てしまったりして、すれ違いの夫婦生活。
セックスを数ヶ月もしていないこともありました。
紹介してくれたその方は、木村さんというカウンセラー。
年上の男性のカウンセラーは私の話を親身に聞いてくれました。
年が離れていることもあり、恥ずかしいはずの夜の営みのことも素直に話せてしまいました。
カウンセラーは色々な助言をしてくれて、育児の方の悩みはある程度解決したのですが、セックスは相変わらずほとんど無い状態が続き、それが悩みの種でした。
あるとき、カウンセラーが、「この状態が続くとあまりよくない。ご主人以外でもいいので満たす方法を考えた方がいい」と言われました。
私はもう彼に心を完全に開いていたので、「それなら木村先生に」とお願いしましたが、カウンセラーはそこで初めて自分はEDであると告白しました。
そのうえで、「前戯だけで良いのなら」ということで彼に体を委ねました。
カウンセラーから裸になるように言われ、服を着ている彼の前で私は全裸に。
出産後の体型が戻らない恥ずかしい裸体を彼に晒し、顔から火が出るほど恥ずかしかったのですが、体は興奮で長い乳首は硬くなっていました。
EDのカウンセラーは、そっと私の乳房に手を当てて、硬くなった乳首を弄りだしました。
体に電流が走ったように快感が突き抜け、その場に立っているのがやっと。
執拗に続く乳首責めに次第に立っていることさえ辛くなり、その場に崩れ落ちてしまいました。
カウンセラーは私を抱えるようにソファに導くと、ソファの上に座らせて大きく足を開かせ、私の股の間に顔を埋めました。
大陰唇から小陰唇にかけて、触れるか触れないかくらいソフトに舌を這わせ、自分でもドクドクと愛液が溢れるのが分かりました。
舌は次第に中心に近づいていき、膣口付近を丹念に舐め回したあと、ようやく一番敏感な核に到達しました。
それだけで私は絶頂しましたが、カウンセラーのクンニは止まりません。
クリトリス周辺を輪を描くように舐め、時折コリコリと舌先でクリトリスを捏ね回し、私は我慢できずカウンセラーの顔に潮吹きしてしまいました。
それでもカウンセラーは止めず、もう出なくなるまで私は潮を吹き続けました。
ヘトヘトになり、ソファに身を崩した私を今度は四つん這いにして、アナル周辺を舐め回しました。
膣には指が挿入され、大きな音を出しながらピストンされ、Gスポットも刺激され続け、ほとんどイキ地獄のような状態で私は獣のように絶叫したんです。
3時間近く責められ続け、私は最後はほとんど気を失った状態。
ふと目が覚めると横に木村先生がいて、私の体にはタオルケットが掛けられていました。
意識を失っていたのはほんの5分程度だったようですが、私は初めてセックス中に失神したのです。
それからというもの、数ヶ月に一度はカウンセラーの愛撫を受けないと体がもたないようになってしまいました。
主人とのセックスでは得られない快感を体が知ってしまいました。
カウンセラーは今でもEDが治らず、彼の裸すら私は見たことがありませんが、私の体で彼の指が触れていないところはもうありません。
主人も触ったことがないお尻の穴の中ですら、すでに彼の指を何度も何度も受け入れています。
もちろん主人が嫌いなわけではないので、関係を壊すつもりはありませんが、体だけはどうしても彼でないと満足ができないように自然と調教されてしまったんです。
主人には申し訳ないと思っていますが、カウンセラーの先生との不倫関係は私の性欲が無くならない限り終わらないと思うんです。