独身のまま高校の国語教師を定年で退き、後は静かに慎ましく一人暮らしと思っていました。
ところが4月、後輩の幸子という現役の教師が訪ねて来てから、思いもかけずレズの世界に引き込まれてしまいました。

幸子が来てから僅か1時間後、ベッドの上で全裸で胡坐をかいた幸子の上に私もまた全裸で跨がり、幸子の首筋にしがみ付き身悶えていた私。
PCMAX
胡座をかいた幸子は小柄な私は軽々と抱え、片方の手で私の尻を抱え、もう一方の手で背中を撫でながら私に囁きかけてきます。

「淋しかったんでしょ?本当は好きなんでしょ?」

私は幸子の声が音楽のように聞こえ、何を言われているのかわからないまま顔を歪めて頷く。
堪えらずベッドに仰向けに倒れ込むと、幸子は私の腰を両手で抱えて・・・。

「まだまだこれからよ。乳房がぐしゃぐしゃ」

乳首を摘ままれ、私は頭上の枕を両手で掴んで顔を激しく左右に振り、「やめて!もうダメ」と身悶える。
幸子は重ねた上半身を起こすと、私の足首を掴んで器用に海老のように折り曲げ、腰を激しく擦り付けてきた。
汗にまみれた陰毛の刺激が心地よい。
私の小柄な身体は上にずり上がり、「イキそう」と絶叫する。
後ろ抱きにされて「よかった?」と念を押された時、身も心も溶けていました。

昼間眠ってしまうと夜が長くなります。
20年前、私が40歳の時、同じ高校で同僚になりました。
彼女は教育大を出て体育教師として赴任してきました。
新任ながら体育教師らしく短パン半袖シャツで、伸びやかな肢体を眩しく眺めていたことを思い出します。
教科が違うので親しく話したことはありませんでしたが、その後、今日まで年賀状だけのやりとりは続きました。
それだけの関係での突然の訪問だったので、思い出すのに時間がかかりました。
もてなしたコーヒーカップを引いて、流しで水洗いをしていたら背後から襲われました。

「先生!」と言って腰と胸を同時に掴んできました。

「どうしたの?」

「しばらく我慢して。先生の裸を見たい」

「もう、そんな冗談はやめて」

私を無視してセーターとシャツを捲り上げ、裸の胸を揉みあげてきました。

「先生はノーブラなんですね。軟らかい乳房」

「何するの、やめて!」

「お願い、もう少し我慢して!」

しっかりと腰を掴んで、なおも揉み続けます。
胸をしつこく揉まれて、それだけで立っていられなくなりました。
たまに自分を慰めたくなって、乳房を揉んだり、乳首に爪を立てたりして自慰をしてきましたが、それとはまったく違う感触でした。
その後、全裸にされて彼女にしがみつくまでは、あっという間でした。

私たちは基本的にいちゃついているだけです。
でもそれがとても安らぐのです。
幸子は私の胸、性器、お尻ばかり弄ります。
私は彼女の綺麗な脇、乳房、お臍、背中を舐めたりするのが好きです。
彼女に尋ねたことがあります。

「性器やお尻の穴は汚いでしょ?」

「確かに、でも指を入れて先生の悶える顔が見たいの」

「征服感?」

「そうですね、指1本で先生を操ることができます。こんな快感はないでしょ?」

私の趣味は即物的で彼女は精神的ということでしょうか。
2時間も彼女と裸でいると、体力を使い切って夜は熟睡できます。

ある時を境に幸子がサディステックに私の体を苛むことが多くなりました。
それは私の男性経験を告白してからからです。
問われるままに、そして見栄も手伝って、かなり誇張して話をしてしまいました。

「いやよね、男の人って。女のお尻を見ると、すぐに撫でたり抓ったり、叩きたくなったり」

「で、どうだったの?お尻を叩かれて痛かった?それとも・・・?」

何て答えたらいいのか分かりません。
すでに幸子にはお尻の穴に指を入れられて声を出したことがあるからです。
今さらという感じでしたが、幸子は真剣です。

「答えられないっていうのは・・・先生は皮膚が薄いから痛かったんでしょ、違う?」

「・・・はい」

「乳首と同じだものね、先生のお尻は」

「そんな・・・」

「そうかしら?痛いのにすぐ答えなかったのは、他にも感じることがあったからでしょう?つまり苦痛の反対、快感よね?」

「・・・」

向き合ったまま無言で私の肩に両手を掛けてきました。
それから指先を後ろ髪に絡めてきました。
巻きつけては解き、巻きつけては解き、それから指先で耳朶を摘まれ、耳の後ろから首筋にかけてなぞられると背筋が反るほど感じました。

「こうして上から見ると、乳首が尖っているのがよく分かるわ。敏感なのね、先生は」

襟元から鎖骨に指先が滑り、そのままブラウスのボタンを外されました。
そして左のオッパイだけ丸出しにされました。

「ほおら、出ちゃった、左のオッパイ・・・」

そう言いながら幸子はいきなり乳首を引っ張りました。
乳首だけでなく左のオッパイ全体が伸びてしまうくらい強い力でした。

「ああぁぁ・・・」

「よく伸びるわ、男の人が好きそうなオッパイ」

「ああ、幸子、今日は変よ」

「いつも澄ました顔している先生の本当の姿を見せてもらうわ」

「イイィィ・・・」

いきなり引っ張った乳首を捻られたのです。

「まあ、いやらしい顔・・・下品よ、先生」

「ああ、幸子・・・虐めないで」

「気持ちと逆のことを言ったりして。本当は、『虐めて』でしょう?」

幸子は引っ張って捻った乳首に強弱をつけていました。
その都度オッパイが揺れ動き、苦痛と快感が交互にやってきました。

「幸子・・・虐めてぇ・・・法子を虐めてぇ・・・」

『川の流れのように』とう唄がありますが、私はすでに海に出てしまって目標を失っています。
女性同士というよりも、幸子の体が私には妖艶でエロいです。
午後の昼下がり、素っ裸で私のマンションの窓から外を眺めている幸子の後ろ姿は、とても素敵です。
何度、後ろから抱きついたことでしょう。

「またなの?仕方ないわね~」

私はいそいそと畳の上で仰向けになります。
幸子の大きなお尻が私の顔を押し潰してきます。
そしてグリグリと私の顔を捏ねまわします。

「先生、窒息しない?」

「・・・」

「いやあね~、こんなことで興奮するなんて、変態!」

「痛い!引っ張らないで、抜けちゃう」

「仕方ないでしょ。濡れて光っているんだもの」

「でも痛いんだもの」

「この毛は何というの?」

「・・・陰毛」

「他には?」

「・・・」

「乳首を引っ張るわよ」

「恥毛!」

「チモウ?意外なお返事!他には?」

「マン毛よ、マン毛!」

「よくできました。でも恥ずかしくないの?」

「ひどい!あなたが全部悪いのに!」

私は泣き出してしまいました。
これは1週間前の話です。

「あっ・・・ぁ、ぁあ~ぁ・・・イィ・・・ィ。だめぇ~もう・・・だめ~ぇ」

私をマングリ返しにして、もう1時間も幸子は私のオマンコに吸い付いている。

「あぁ・・・お願ぃ、もう・・・もう・・・」

私の哀願を無視して幸子はずるずると音を立てる。

「あぁ~ぁ・・・だめぇ・・・あっ!あっ!あ~ぁ」

「元国語教師なのに他に言葉は知らないの?」

「ヒイ~!助けてっ!」

幸子が乳首を引っ張て来た。
私は担ぎ上げられた両足を幸子の肩の上でばたつかせた。

「声が出ないわ!」

「声は出なくても、いやらしいお汁はドクドク湧いてくるわ。いやらしいオマンコ!」

幸子によって開発された私の肉体は、言葉とは裏腹に激しく反応をして快楽の淵を彷徨って行く。

「お汁がお尻の穴に吸い込まれていく。先生はオマンコよりお尻の穴のほうが綺麗!」

幸子が私の足を頭の上まで折り曲げてお尻を剥き出しにした。
ボキボキと体が鳴った。

「先生は若い!こんな格好も平気だもの」

「平気じゃないわ。堪忍して!」

「相変わらず、いいお尻ですね。ムチムチ張っててスベスベで。これで61歳」

横に座り直して、私の足を片手で押さえながら、右手の手が私のお尻撫で回していた。
幸子は撫で回していた手を振り上げると、汗にまみれた臀をピシャリと叩いた。

「アッ・・・、や、やめて」

言い終わらないうちにまたピシャリと来た。

「こんなの惨めだわ!」

「もっと叩かれて鳴いてみますか?」

「嫌よっ」

私は幸子を睨みつけた。

「そんなことは許さないわよっ」

「そうですか」

あっさりと幸子は頷いて、なにかゴソゴソしている思ったら30センチのセルロイドの物差しを手にしていた。
すぐに何をされるか直感したので・・・。

「今日の幸子は変よ!やめて!」

「このライン・・・大きいお尻して。慎みがないのね、先生は。憎らしい!」

突然物差しが振り下ろされてお尻が鳴りました。
派手な音がして、苦痛が皮膚に沁み込みました。
そうして体勢を支えることが出来なくなって、よろよろと座布団の上に頬と肩を着けた格好になりました。
逃げたつもりが、さらに幸子の好都合になってしまいました。
つまり、お尻を幸子の目の前に晒す格好でした。

「まぁ、女の私にこんな格好を見せるなんて・・・節操のない人ね」

そして四つん這いの格好で、十数回、強弱をつけられながら物差しでお尻を打たれました。
お尻の山が熱を帯び、それは苦痛なのに徐々に痺れを感じ、そして下半身が疼く感覚になりました。

「両手を伸ばして、お尻を広げなさい」

意識の中から囁かれるような声に私は言われた通りにしました。
それがどんなに恥ずかしい姿なのか分かっているのに拒めなかったんです。

「あらあら、お尻の穴が丸見えになったわ。ねぇ先生、お尻の穴がね、盛り上がってヒクヒクしてるわよ、いやらしいわね」

「そんなことない」と言おうとする間もなく、ひどい苦痛が襲いました。
お尻の穴を物差しで打たれたのです。
こんな感覚は初めてでした。
お尻の皮膚を打たれる感覚とはまるで違いました。
粘膜へ直に沁みる苦痛でした。
でもそれが断続的に続くと、皮膚を打たれるよりずっと生々しい痺れを感じてきたのです。
私は幸子の目の前で服を脱ぎ始めました。

<続く>