2年前、俺は目の前にいた女に欲情してしまった。
20代後半くらいか。
毎日、同じ駅から同じ車両に乗り込む。
時間帯も同じ。
きっと同じ街に住んでいるんだろう。
降りる駅は、俺が降りる駅の1つ手前。
毎日、その女を見るたびに元気が出てくる。
PCMAX
クソつまらない、苦痛でさえある通勤が、あの女を見るだけで楽しみな時間に変わる。
まさか、その女とのチャンスが巡ってくるなんて・・・。

たまたま人身事故があり、いつもはそんなに混まない電車だが、その日は違った。
ホームに人が溜まりだし、やっと来た電車に一斉に人が乗り込んだ。
俺のすぐ近くに、例の女がいた。
その女、髪はロングで仲間由紀恵に似ていた。
その女にピッタリ付くことは出来なかったが、かなり近いポジションに俺はいた。

しばらくして、その女の表情がおかしいことに気づいた。
真っ赤になって息が荒い。
額に皺が寄っている。
よく見ると、隣の男がモゾモゾ動いてる。

(痴漢だ!)

そう、その女は痴漢されていた。
羨ましい反面、(いつまで触ってるんだ、この野郎!)という怒りの感情が湧いてきた。
カーブで体が揺れ、そらにその女に近づく俺。

「あっ」

よがっているのか苦痛なのか分からない女の声がした。
俺は、その痴漢の手を捕まえた。

「何してんだよ、コラッ」と。

電車が止まり、ドアが開いた時、その痴漢を引きずり出した。
駅員に痴漢だと訴え、俺はそいつをホームで押さえた。
間もなく警察が来て、痴漢を引き渡した。

「被害者は?」

警官が聞いた。
その女は近くに立っていた。
痴漢と俺とその女は近くの交番に行き、俺は事情説明。
職場に携帯で遅れることを伝え、交番を出ようとした時、その女が声を掛けてきた。

「さっきはありがとうございました」

俺は照れ臭かったので、挨拶した後、その場を去った。
まあ、毎日会えるからいいかと。
次の日の朝、ホームでその女が俺に気づき近づいてきた。
一緒に電車に乗り、他愛のない話をした。

名前は真美と言う。
27歳。
幸せな一時はあっという間に終わり、真美は電車を降りた。
手を振ってくれた。
俺も手を振りながら股間は膨らんでいた。

(くそっ、俺もあのケツに触りたかった)

その日の夜、俺は残業を終え帰路に就いた。
電車に乗って1つ目の駅から真美が乗ってきた。

「あらっNさん、また会いましたね」

真美は酔っていた。
かなり酒臭い。

「へへっ、ちょっと飲みすぎましたぁ」

電車の揺れに耐えられないほどで、よろめいて転ぶ。
俺は見てられなくなり、真美の体を支えた。
ピッタリくっつく体。
胸が俺の腕に容赦なく押し付けられる。
気持ちいい柔らかさだ。
俺の股間は膨らみ、痛いくらいだ。

このまま一緒に駅を降りて送って行くか?
勢いでヤレるかもしれない。

駅に到着し、肩を貸しながら改札を抜け、住所を聞いた。
俺のアパートとは反対方向だ。
何とか歩きで真美のマンションに着き、玄関まで送った。
俺も一緒に部屋に入ったが、真美が倒れこむように寝てしまった。

どうしよう?
このまま襲う、それとも帰る?
ここは素直に帰って紳士を気取るか。
俺は置手紙をテーブルに残して帰った。
オートロックだし、大丈夫だろうと。

次の日、駅の改札で真美を発見した。
どうやら俺を待っていてくれたらしい。

「あっ、昨日はすみません。ありがとうございました」

「大丈夫だった?」

「はい。でも二日酔いです」

一緒に電車に乗ると、真美から話を切り出してきた。

「昨日のお詫びに夕食でもどうですか?Nさんには迷惑かけっぱなしだし」

俺は二つ返事でOKした。

「じゃあO駅で待ち合わせしましょう」

その駅は俺達が朝乗る駅。
お互いの携帯番号を交換し、いつもの駅で降りて行った。
絶好のチャンスだ。

夜7時、真美と駅近くの居酒屋へ行った。
真美は酒が好きらしい。
俺達はかなりの酒を飲み、そして酔った。
それからカラオケに行き、歌いまくり、真美のマンション近くのバーに行き、また飲んだ。

「家が近いから、終電気にしなくていいですよね」

俺は酔った勢いで真美に告白した。
ずっと前から気になっていたこと。
毎日の通勤で、いつも気になってたことを。
自信はなかった。
俺はかっこいいわけでもなく、女に告白したり、ナンパなんて出来ない。
ドキドキしながら真美の言葉を待った。

「まだそんなにNさんのこと知らないし・・・でもいいですよ」

そう言った後、真美はこう続けた。

「うちに来ます?」

(これは誘ってるのか?)

断る理由はない。
俺達はマンションに向かった。
頭の中で色々と攻め方を考えていた。
ちなみに俺は素人童貞だった。
部屋に入った途端、俺は真美に抱きついた。
すると真美は激しく抵抗した。

「そんなつもりじゃありませんから、やめて、やめて下さい」

何を言ってやがる。
ここまで来て後には引けない。
俺は無理やり真美を押し倒した。
ブラウスを脱がそうとしたが真美は抵抗を止めない。
俺はブラウスを破り、スカートを引きちぎり、パンツを剥ぎ取った。
真美のアソコは・・・濡れていなかった。
これじゃあレイプ同然だ。
真美は泣きじゃくりながらも抵抗を止めない。
俺はズボンとパンツを脱ぎ、濡れてない真美のアソコに唾をつけ、強引にねじこんだ。

よく女にはレイプ願望があるとか、だんだん濡れてくるとか言うが、真美は濡れなかった。
いつまでも抵抗を止めないので、2、3発頬を殴り、俺は腰を動かした。
あっという間に限界が来て、俺は真美の中に射精した。
真美は放心状態で泣いていた。
鬼畜と言うか異常性欲と言うか、俺はその後、何回も真美を犯し続けた。

何回目だろう。
真美に変化があった。
濡れてきた。
色っぽい声も出してきた。
調子に乗って真美の口にチンポを近づけると、真美はしゃぶりだした。
俺は携帯のカメラで真美のフェラ&セックスを充電が無くなるまで撮り続けた。

それから真美とのセックスは、レイプっぽくするのが当たり前になった。
今も真美との関係は続いているが、付き合ってると言えるかどうかはわからない。