俺「別にかまへんで」
A「おおきに。すぐ行くねっ!」
ガチャ!
このときにはまだ、母親以外で俺の部屋に入った最初の女が、本当に俺の最初の女になるとは夢にも思っていなかった。
買い物に出掛けた母親と入れ替わるようにA子がやって来た。
チャイムが鳴って、玄関口にミニスカートのA子が立っていた。
着痩せするのか、A子の太腿は意外にむっちりと肉感的だ。
普段、学校で見るよりも大人に見える。
俺「ま、あがりぃな」
英会話テープをダビングしながらA子が買ってきたタコ焼きを一緒に食べた。
俺は自分の学習椅子、A子は俺のベッドに座ってとりとめのない会話をした。
俺の座り位置からはA子のパンツがモロ見えだった。
あぁ・・・心臓がドキドキする。
エロ本なら押し倒す場面やろか?
俺にそんな勇気はあらへんなぁ。
気まずい雰囲気。
そんな中、A子が真顔で言った。
A「あたし、ホンマは◯◯(俺)のことが好きやねん」
(・・・え?・・・マジでぇ?)
B男がA子に一目惚れして、猛烈な押しの一手で口説き落とした話は、B男本人から何回も聞いていた。
A「◯◯は、したことあるのん?」
俺を見てゆっくりと囁いた。
A「・・・せっ、く、す・・・」
A子は俺の返事を待たずにいきなり服を脱ぎ始めた。
焦った。
慌てて俺も脱ぎだす。
なぜだかわからないが、そのときはA子より先に裸にならなきゃと必死だった。
勢いよく最後のズボンとパンツを下げたら、A子が笑いだした。
A「早あぁ。そんなにしたかったん?パンツ覗きの童貞クン」
カラカラ笑いながら、A子は自分でブラを外してパンツも脱いだ。
制服からは想像できないほど豊満な胸だった。
やっぱり着痩せする子だ。
A「意外と太ってるやろ?がっかりした?」
俺は首を横に振った。
俺はベッドに仰向けになる。
チンポはギンギンに猛り勃っていた。
A「すご、大きいわ。舐め合いっこしよ」
A子が俺の顔を跨ぐ。
目の前の女性器を舐めまくった。
指を入れたり出したりする。
A子が切ない声で鳴いた・・・。
A「もう辛抱でけへん。挿れるね」
A子が体の向きを換えた。
オメコにチンポをあてがった。
ゆっくり腰を沈めるA子。
あぁ・・・俺は今セックスしてるんや。
クラスで一番可愛いA子のオメコに俺のチンポが入ってるんや。
あぁぁ・・・。
俺「もうアカン。イッてまいそうや」
A「我慢せんでもええよ。一緒にイこっ。思いっきり出して」
俺「ええんか?ゴムしてへんで」
A「早よ来てぇぇ・・・」
2人「・・・イクぅぅぅ」
ゆっくりと余韻に浸っている暇はなかった。
そろそろ母親が帰ってくる頃だ。
2人は急いで服を着た。
A「勘違いせんといてな。B男と別れるつもりとかないし」
俺「B男はええ奴や。俺が保証する」
A「一番私のこと思うてくれてるB男に処女をあげて、一番私が好きな◯◯の童貞を貰うて・・・あたしは幸せもんや」
A子が帰って気がついた。
ダビングしたテープも元のテープも、俺のラジカセの中に入ったままだった。
相変わらずおっちょこちょいやなぁ・・・。
おわり。