古い友人らに会うために電車に乗っていたときのこと。
僕はつり革を掴んで立っていたが、目の前に座っている30代半ばと思われる女性が目が留まった。
その女性は黄緑色のジャケットに白シャツで首にはスカーフを巻いており、黄色のスカートからすらりと伸びた脚はブラウンのストッキングに包まれていた。
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そんな明るいトーンの上下の服を着こなせる彼女からとても上品な印象を受けた。
まだ14時前後だったため、陽の光が彼女のすらりと伸びた脚のパンストに当たり、なんとも言えない艶かしさを感じた。

いつの間にか僕は勃起していた。
つり革に掴まって立ちながら勃起していたのだ。
たぶん彼女のパンスト脚を凝視していたんだと思う。

彼女も僕の方の視線に気がついたようだった。
急に彼女がそわそわし始めた。
僕の股間に気がついたのである。
彼女の目線の高さとほぼ一緒だったから、すぐに気付かれてしまったのだ。

彼女はそれまで普通にしていた脚を揃えて股を閉じた。
そのおみ足に夢中になってしまった僕は、もう気付かれていることを承知で、その脚をさらに舐め回すように視姦した。
彼女はスカートの股の隙間を閉じるように上から手で押さえたり(パンティが見えたりしているわけではないのだが)、足の位置を何度も変えたりしていた。
こんな上品な女性(モデルの黒田知永子に天海祐希のキツさを少し加えたようなタイプ)が、モジモジする仕草を見て僕はさらに興奮してしまった。

白いシャツのボタンの隙間から手を入れたい。
その柔らかそうな唇に自分のアレを押し当てたい。
ツンとしたお尻を撫で回したい。
ありとあらゆるエロスが頭の中を駆け巡った。

そうこうしてるうちに、ついに彼女が席を立って降車した。
彼女はちょっとしたサイズのスーツケースを持っていた。
彼女が降りた駅はエスカレーターもエレベーターもない駅だったことに気付いた僕は、一緒の駅で降りて平然とした顔で、「下ろしましょう」と言った。
彼女は、とても恐縮した感じで、「あ、ありがとうございます」と返してくれた。
階段を下りたところで、「この重さじゃ大変でしょう。途中までお送りしますよ」と言うと、「そうしてもらえると嬉しいです」と、えくぼのある可愛らしい笑顔を初めて見せてくれた。
その時、お互いの気持ちが同じだと気付いた。

2人とも恥ずかしくなって、しばらく無言で歩いた。
改札を出た先で勇気を出して、彼女の手を指先からたぐるようにとって繋いだ。

「お茶でも飲みませんか?」

喫茶店に入り、お互いの話をした。
聞くと彼女は34歳、既婚で子供はいないとのこと。
出張で東京に来ており、今日帰る予定だったが、実際には明日になっても良いということだった。

彼女が穿いている靴とその脚を褒めたときに、テーブルの下の彼女の脚を覗いた。
冗談半分に脚を凝視したところ、やはり彼女はモジモジしてみせた。

「また大きくなっちゃう?」

「こうなると、もう自分じゃどうにもなりませんよ」

膨らんだあそこを見えるようにして答えた。

その駅周辺にはラブホテルがなかったので、駅前のビジネスホテルに入った。
ホテルの部屋に入るなり、電気も点けぬままお互い貪りあった。
下半身を彼女のスカートに押し付けた状態で黄緑色のジャケットの上から華奢な彼女を強く抱き、首筋から肩、肩から背中、背中から腰と撫で回して弄った。
シャツの上からCカップの胸を揉みしだき、グロスで濡れそぼった柔らかそうな唇をすすり、お尻の張り具合を計るように撫で下ろした後、スカートの裾を掴んでパンティが見える位置までずり上げた。

「すごい。こんな硬いの久しぶり」

たまらず勃起したモノを晒すと、彼女は何度も硬さを確かめるように舌で根元から舐め上げたり、唇でむにゅると咥えたりを繰り返した。
スカートはずり上がったまま、パンティとパンストがもろ出しの状態でのフェラチオだった。

「ねえ、もう破いてもいいから(ストッキング)、このまま後ろから突いて」

彼女はベッドの隅に手をついてお尻を突き出している。
僕はそのお尻にむしゃぶりつきながら人差し指でパンストを股間部分から引き裂いた。
そして光沢のある水色パンティを舐め回した。

「そんなこと、後でいくらでもさせてあげるから、早く突いて!」

腰をいやらしくくねらせながら哀願してくる。
指をパンティの脇から潜らせて彼女の濡れ具合を確かめると、びっくりするくらい濡れていた。
ゆっくりと中に入って、彼女の中の感触を味わった。

「あああ!」

入れた瞬間、その上品な顔立ちからは想像もできないくらい低い声で唸った。
僕の体温と彼女の体温が揃ったところで彼女のくびれ腰を掴んで、ゆっさゆっさと前後に動かした。
もうそこからは何がなんだか分からなくなるほど突きまくった。
彼女がベッドにしなだれかかりそうになるとお尻を掴んで引っ張り上げて、そのムッチリとしたお尻めがけてパンパンと打ちつけた。

「ああん!ああん!硬いの!もっと!もっと!掴んで犯して!」

今日会ったばかりとは思えないほど淫らな言葉を口にした。
その後、パンティとパンストを脱がし、両足首を掴んで開いて挿入した。
きれいに化粧を施した顔を歪ませ、低い声で「あんあん!」と肌蹴た胸を揺らしながら叫ぶ彼女。
さんざん恥ずかしい言葉を言わせ、その熟れた体を充分に堪能した後、ようやく果てた。
十分に満たされた2人は、抱き合ったままぐったりと眠りに落ちた。