ひょんなことから知り合った彼女、美沙。
キスだけのプラトニックな付き合いをしていたのが、訳あって俺のマンションに同居することに。

「明日からこの部屋を使っていいよ。後で片付けるから」

「うん、ありがと」
PCMAX

美沙は俺にしがみついてきたので抱き締める。

「ねえ」

「??」

目を瞑って上を向いているので唇を合わせた。
舌を美沙の口の中にそっと入れると、「むぐうっ」と仰け反った。
そして、「もうっ!ビックリしたよ」と笑った。

「そうだ、お風呂入っておいでよ」

「・・・でも・・・恥ずかしい」

何かためらっている美沙。

「大丈夫だよ、覗いたり乱入したりしないから。ゆっくり入っておいで」

「うん・・・」

美沙がバスルームで服を脱ぎだした。
カーテンを閉め忘れているのか、服を脱いでいる後ろ姿が丸見え。
Tシャツとジーンズを脱ぐと、意外にほっそりした背中と、大きめのお尻が目に飛び込んだ。
お尻をすっぽり包む白いショーツが下ろされると、真っ白なお尻が飛び出した。
さらに白いブラのホックが外されて・・・。
残念、胸は見えなかった・・・。

とりあえず布団を敷こう。
美沙用として、洋室のクローゼットから花柄の客布団を出しておく。
俺の布団は、いつも通り寝室として使っている和室へ敷く。
おっとっと、ついでにエロ本とかエロDVDを片付けなくては・・・。

何とか片付け終わった頃、「お先に」と美沙が出てきた。
スウェット姿に濡れた髪がいい感じだ。

「私、どこで寝ればいいの?」

「・・・」

俺は口の中が乾きそうになった。

「布団は隣の部屋に出してあるけど・・・でも、まだエアコン取り付けていないよ」

「じゃ、今日はこっちで寝るよ。布団持って来るね・・・わあ、すごい、このお布団ふわふわ」

美沙の感激する声が聞こえた。

「俺も風呂に入って来るよ」

「うん」

俺はカーテンを閉めて風呂に飛び込むと、逸物を念入りに洗った。
と、さっき買ったばかりのシャンプーが目に留まった。
久々に嗅ぐ女物のシャンプーの匂い・・・前カノのことを思い出して切なくなった。

前カノは引っ越してきた夜、一度だけここに泊まりに来たことがある。
しかし他の男との間に子供ができてしまい、俺の元から離れていった。
今頃は、新しい旦那の元で、幸せそうに大きなお腹を抱えているのだろうか?
大きかった胸も、より一層大きくなっているんだろうな・・・。

「お風呂長かったね。お布団、こんな感じでいい?」

風呂から出ると、和室に布団が並べて敷いてあった。
切なさが込み上げてきた。

「どうしたの?」

「ちょっと考え事をしていたんだ」

「そう・・・もう寝る?」

時間は22時。
いつもなら起きている時間だが、「そうだね」と答えた。
美沙が布団に潜ったことを確認し、明かりを落とす。

「何か緊張する」

暗闇から声が聞こえる。

「どうして?」

「私、今までずっと1人で寝ていたから・・・隣に人がいるのって」

「いやなの?別々に寝てもいいよ?」

「そうじゃなくて嬉しいの。寂しくて、いつも寝るのがイヤだった・・・」

俺は美沙の布団に手を入れ、腕を引き寄せた。

「腕枕してあげようか?」

「うん」

美沙がごそごそとこちらに来る感触がした。
美沙の体を抱え込むと、濡れた髪の感触もした。

「温かいよぉ・・・」

しばらく抱き合うが、「ちょっと熱くなってきたね」と離れる。
俺は上向きになった美沙の顔を撫で、肩から胸へ。

「いやん、恥ずかしい・・・私の胸、小さいから」

確かに小ぶりな胸ではある。
服の上から感触を確かめながらそっと揉むと、美沙の息が荒くなった。

「すごい・・・気持ちいいよ」

「直接触っていい?」

「うん・・・でも、恥ずかしい」

「明かりは点けないから」

美沙のスウェットの裾を捲り上げると、美沙は自分からスウェットの上半分と中のシャツを脱いでしまった。
俺は美沙の胸に直接タッチし、まずはバストを揉み上げる。
片手で収まるくらい小さな胸だが張りはある。

「んっ、んっ、んっ」

美沙は鼻を鳴らした。
胸を揉み上げながら乳首にタッチすると、「ああっ」と切なそうに声を上げた。

「もう、ぞくぞくしちゃった」

美沙は驚いたようだ。
そのまま乳首をぺろりと舐めると、「んんっ」と腰が動いた。
胸を揉みながら舐め続けると、「あっ、あっ、あっ」と気持ちよさそうな、それでいて戸惑ったような声を上げた。
俺は胸を舐めながら片手を胸からお腹、そして下半身に移動させた。
スウェットのゴムから中に侵入すると、コットンのショーツの感触。
ショーツ越しにそのまま股間に指を滑らすと・・・。

「いやぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ、やめてっっっっ」

美沙はいきなり絶叫して飛び上がった。
俺は跳ね飛ばされてテレビに思いっきり頭をぶつけた。

ゴン!

頭から火花が出そうだ。

「何やってんだよ!」

あまりの痛さに大声を出した。
そのまますかさず天井の明かりを点けると、上半身裸の美沙が布団から飛び起きて土下座をしていた。
号泣していた。

「ごめんなさい。ごめんなさい、許してください。もう二度としませんから・・・許して」

三つ指を突いて謝る美沙。
横乳がぷくっと膨らんでいた。
背中にも脂が乗り、真っ白な肌は透き通るようだ・・・。
いや、そんなのに見惚れてる場合ではなかった。

「どうしたの?どういうこと?」

「うっ、うっ」

「やっぱり、俺のことイヤだったの?」

「違います。絶対に違います・・・あなたのこと大好きです。信じてください・・・でも・・・」

「まず顔をあげなよ」

「はい」

美沙は顔を上げると「どこか、打ったのですか?」と聞いてきた。

「うん、テレビに頭をぶつけたんだ」

「ごめんなさい・・・」

「少し話そうか。服、着なよ」

「はい」

美沙は枕元からスウェットを取ると頭から被った。

「私だって、もう子どもじゃないんですから、今日は祐太と一つになる覚悟をしていました。というか、一つになりたかったんです。でも・・・怖かった」

「怖かったって?」

「私の初体験・・・好きな人じゃないんです・・・」

「・・・美沙」

「話して・・・いいですか?」

俺は聞くのが怖かったが、現実から目を背けてはいけないと思い返し、頷いた。

美沙は1人娘として育った。
ところが小学校4年の時、父親が事業に失敗し、マイホームからアパート生活に転落。
借金を抱えたことから母親もフルタイムで働くようになり、家庭も荒んだ。
食うや食わずの生活の中、高校3年の夏、父親が食事に連れていってくれた。
見たこともないような豪華な料亭。
なぜか父親と同世代の紳士も同席していて、父親は気を遣いまくっていた。
同年代なのに、紳士の方がよほどかっこいいと思った。
どうして私が同席させられたのだろうと思っていると、急に眠気が。
料亭の仲居らしい着物姿の人に別室で休むように言われ、離れに敷かれた布団の上で眠ってしまった。
目が覚めたとき、美沙は驚いた。
着ている物は全部脱がされ、全身を舐められている感触。
舐めているのは先ほどの紳士だった。
そして下着姿だった。

「ええっ、お父さ~・・・」

「お父さんは先に帰ったよ。大丈夫、ご存知だから」

美沙は脳天を砕かれるような衝撃を受けた。
私を置いて父は帰った。
私は売られたんだ・・・。
美沙の受けた衝撃など関係なく、紳士は美沙の全身を撫でたり舐めたり。

「大丈夫。そんなに怖がらなくてもいいんだよ。済んだらちゃんと送り届けてあげるから」

紳士は慣れた口振りで語ると、胸を揉み上げた。
初潮が来てからは医師以外の男性に見せたことがない、小ぶりの胸だ。
両側から優しく揉まれると、嫌悪感と同時に、今まで感じたことがない気持ちよさも感じた。

「ああっ」と吐息が漏れ、体の奥が熱くなってきた。

しばらく胸を弄んでいた紳士は美沙のお腹から下半身へと舌を移動させ、ヘアの匂いを嗅いだ。
(匂わないのかな?)と心配していると、脚を開くように促され、誰にも見せたことのない割れ目を舐められた。
最初は気持ち悪くて鳥肌が立ってきたが、すぐに股間が熱くなってきた。

「んんっ、んんっ、ああっ・・・」

初対面の中年男性に舐められているのに、どうしてこんなに気持ちいいの?
お酒を飲まされたから?
お酒に何か入れられていたの?

快感に身を委ねていると、ズキン!という衝撃が走り、「あああっ」と声が出た。

(クリを舐められた?)

「どう?気持ちいいでしょ」

勝ち誇ったように紳士は言った。
そのまま股間を責められること少し、紳士の手が止まった。
パンツを脱いでいたのだ。

「咥えてもらっていい?」

大きく首を横に振ると紳士は頷き、手で握るように促された。
初めて握る男性の肉棒。
硬くて大きくてびっくりした。
恐る恐る握って、言われるまま擦ると、肉棒はさらに硬くなった。
息が荒くなった紳士は肉棒を離すように促すと美沙股の間に回り込み・・・。

「入れるよ」

その時、目を瞑った美沙の頭にはクラスで好きだった男の子の顔が目に浮かんだ。
股間に何か当たるような感触がしたあと・・・激痛が走った。

「ああっ、痛いっっ」

「えっ?初めてなの?」

「はい」

「そうだったんだ・・・優しくするからね」

紳士はしばらく肉棒を奥まで挿したままじっとしていた。

「痛みはどう?」

「少し楽になりました」

「そう・・・」

紳士はゆっくりと抜き挿しを始めた。
痛みは残っていたが、それとは別に何か気持ちよさのような感じもした。
目を開けてみると紳士が汗を垂らしながら美沙の上で腰を振っていた。

「はあっ、はあっ」

痛みと気持ちよさの間で美沙は、「んっ、んっ」と鼻を鳴らしながら耐えていたが・・・。

「美沙ちゃん、イキそう」

(えっ、中に出されたら赤ちゃんできちゃう!)

「ううっ、ううっ、ううううっ」

紳士は肉棒を抜くと、ドロドロとした熱いモノをお腹の上に振りかけた。

「はあっ、はあっ」

お腹の上に熱いモノを出し切った紳士は、美沙の股間に目を向けると、「本当に初めてだったんだ・・・」と感慨深げに言った。

「はい」

「悪かったね。キミのお父さんからは、『男がいるみたいなので安心してくれ』と言われていて・・・」

「いいんです。気にしないでください」

美沙は涙が出てきたが、後始末もそこそこに服を着た。
それはちょっと上等な通販のワンピースで、少し前に母親に恐る恐るおねだりしたら、あっさり買ってくれたものだった。
仲居さんが呼んでくれた黒塗りのハイヤーに乗り自宅へ。
(タクシーに乗るのも小学生以来だった)

「おかえり」

母親が伏し目がちに声を掛けたのを無視して、すぐにお風呂へ。
(父は寝室にこもっていた)
泣きながら体をごしごし擦った。

翌日、学校から帰ると、父が目を合わせないようにしながら、「昨日は先に帰って悪かったな。◯◯さんがお前にって」と分厚い封筒を寄越した。
部屋に入って中を見ると、現金が20万円入っていた。
でも、封筒は一度開けられた跡があり、隅に書かれた『300000円』という文字がマジックペンで消されていた。
お金をもらう義理なんてない。
それよりも、娘が辛い思いをして手に入れたお金をピンハネする親が情けなかった。
また涙が出てきた。
封筒を叩き返したかったけど、それもできなかった。
複数の友達に5000円~2万円ほど借金をしていて、返すのが先だと思ったから。

美沙は高校を出た後、両親の反対を無視して県外の寮付き企業に入った。
初体験のトラウマから、男性を徹底的に避けるようにした。
(女の子ばかりの職場なので飲み会とかデートの誘いを全部断って、会社と寮を往復していれば、まず男に声を掛けられることはない)
そんな中、俺と知り合い、結ばれるはずが、股間を触られた瞬間、忌まわしい初体験の思い出が蘇ってとっさに飛び跳ねたという。

「よほど辛かったんだね、美沙。俺こそごめん。美沙の気持ちも分からなくて」

「いいえ。でも、たぶん大丈夫です。もし気になるんだったら、私のことを縛ってもいいですから続きを・・・」

「そんな・・・美沙が嫌がるのに、無理やりするなんてこと出来ないよ」

「ありがとう・・・でも、私、辛い思い出から逃げたくないんです。祐太に嫌われたくない。祐太と・・・ああああんっ」

また美沙はべそをかいてしまった。

「美沙・・・じゃあ、こうしよう。今から美沙のことを抱くよ」

「はい」

「でも、辛くなったり、イヤだと思ったらすぐにやめるから、正直に言うんだよ」

「そんな・・・あなたに申し訳ない」

「美沙、キミのことを大切にしたいんだ。離したくない」

「祐太!ありがとう!」

美沙は再び俺にしがみついた。
顔に当たる髪はもう乾いていた。
少し抱き合ったあと、俺は室内を薄明かりだけにした。
布団に横たわった美沙の上着を脱がすと、美沙はズボンを自分から脱いだ。
ショーツ1枚だけで目を瞑っている美沙のバストを優しく揉み上げ、乳首をぺろりと舐めると、「んんっ」と鼻を鳴らす。

「気持ちいいです・・・続けてください」

しばらくバストを揉み、乳首を舐めていた舌をお腹に這わせると・・・。

「いやっ、恥ずかしい・・・」

おへその穴をぺろりと舐めると、「ひゃぁ、くすぐったい」と笑いながら悶える。
その仕草が初々しく感じられる。
次いで舌は美沙の真っ白な脚に飛んだ。
ふくらはぎや太ももを撫でたり舐めたりしていると・・・。

「すごい・・・ぞくぞくする」

太ももは元カノとは異なり張りがあって、押すと弾き返される感触だ。
太ももの上にはコットンの白いショーツに包まれた大切な場所。
俺は太ももを撫でながらショーツの膨らみを眺めていた。

「どうしたの?・・・恥ずかしい」

「きれいな膨らみだと思って・・・いや?」

「んんん、恥ずかしいだけよ・・・ねえ」

「?」

「触っても・・・いいよ。でも、パンツの上からにして」

「いいの?・・・もし怖くなったら正直に言うんだよ」

「うん」

美沙はそう言うと脚を少しだけ広げた。
ショーツの股布が目に飛び込む。
美沙の大切なところをそっと触った。
湿っていた。
押せば染み出てきそうなくらい。

「濡れてる・・・」

俺は少しだけ押す。

「うっ、ううんっ・・・気持ちいい。でも、怖い」

「大丈夫だよ。今日はここでやめておくよ」

「ごめんね。でも・・・」

「??」

「早く祐太と一つになりたい。だって、好きな人とエッチするのって気持ちいいんでしょ?」

「・・・」

「ねえ、教えてよ。前カノさん、気持ち良さそうにしていたの?正直に言ってよ」

「うん。気持ちよかったし、奴も気持ちよさそうにしてくれていた。その時は奴が好きだったから最高だったよ。でもその分、裏切られた時はショックだったけど」

「そう・・・」

「・・・」

俺は美沙の股間から美沙の隣へ移動すると、再び抱き締めた。
シャンプーのいい香りと、小柄だけど柔らかくて張りのある美沙の体。
立っている逸物を悟られないようにしていたが、美沙が体を押しつけてきて・・・。

「祐太、硬くなってる」

「うん・・・」

「触っていい?」

「いいよ」

美沙はパンツの上から恐る恐る俺の逸物を握る。
その手つきのぎこちなさに俺は体を仰け反らせて、「ううっ」と声を出した。

「気持ちいいの?」

「う、うん・・・」

「入れるのは怖いけど、出す?手だったらいいよ」

「いいの?」

「うん。友達から話とかは聞いているから、何とか・・・」

俺はパンツを脱いで仰向けになる。
ショーツ1枚の美沙が俺の横に座り、逸物を手で掴み、擦り始めた。

「硬くて、熱い・・・」

美沙が戸惑っている。
俺は手を伸ばして美沙の胸を触った。

「ああんっ」

美沙に擦られることしばし。
ぎこちない手つきだが、胸を揉んだりしているうちに俺は発射したくなった。

「美沙、出るよ!」

「えっ、本当?私どうすればいいの?」

「そのまま擦って・・・おおおおっ、出る出るっ」

ぴゅっ、ぴゅっ。

「いやぁぁぁっ、出たぁ。熱いよ。うわっ、出てる出てる。ヌルヌルするよぉ」

美沙は1人で大騒ぎしている。
その仕草に思わず笑ってしまった。
後始末して、再び腕枕。

「ねえ、エッチって気持ちいいんだよね?」

「うん・・・」

俺とのセックスで悶え狂っていた元カノの姿を思い出して、また切なくなった。

「早くエッチしたいなぁ」

そう言った美沙だが、いつの間にか寝息を立てていた。