大学生の時、好きな娘がいました。
その娘は美奈と言って、小柄で明るく、もしも付き合えたら毎日が楽しいだろうなと思ってました。

事件が起きたのは、私と友達の淳、美奈ちゃんと彩ちゃんで、美奈ちゃんの家で泊まりの飲みをした時でした。
まだ、会うのは2回目ということもあり緊張しましたが、話をしながら楽しんでました。
淳には、「すごい好きな娘が出来たので、人数合わせついでにサポートして欲しい」と頼んでました。
PCMAX

いい感じで夜中になり、私は眠気がピークになり、知らず知らず寝てしまいました。
何時かわかりませんが、ふと目が覚めた時、電気は消してあり真っ暗でした。
横を見ると彩ちゃんが寝てました。

(淳達は?)

そう思った時、何か話声が聞こえ、まだ起きてたんだと思って話に耳を傾けると・・・。

「いい人だとは思うけど、まだ2回しか会ってないし」

「◯◯(私)、好きになったらしいよ」

私は、ドキドキしながら聞いてました。

「・・・」

「タイプ?」

「タイプかな!やさしそうだし」

(やった!)

そして少し沈黙があって・・・。

「駄目だって・・・いや・・・だっ・・・」

私は突然のことに、何が起きたのか判りませんでした。

「美奈ちゃんの柔らかいね」

「んっ、や・・・やめよう?」

「あんまり声出したらみんな起きるよ」

ザザッと音がして・・・。

「んーんっ・・・んはっ・・・」

そして何かで口を塞がれているような声が聞こえてきました。
私は寝返りを打ち、そしてゆっくりと薄目を開けると、淳が私を気にするように見ていて、美奈ちゃんは唇に手をやり、下を向いてました。
少しすると・・・。

「ほら、静かにしないとみんな起きるよ」

淳はそう言って美奈ちゃんの肩に手をやると、そのまま押し倒しました。
私は泣きそうになり、すぐにでもその場から逃げ出したかったのですが、体が動きませんでした。
淳はトレーナーの下から美奈ちゃんの胸を揉みました。

「あっ・・・んっ・・・」

「美奈ちゃんの乳首、立ってるよ・・・感じやすいんだね」

そしてトレーナーを捲りあげて、胸に顔を埋めました。

「んっ、あっ・・・あん・・・」

チュ、チュと時折聞こえる乳首を吸う音。

「気持ちいい?」

「そ、そんなことない・・・」

淳が短パンの隙間から手を入れました。

「そっちはダメ」

淳は無言のまま短パンを脱がし、美奈ちゃんのアソコに指を入れ、ゆっくりと動かし始めました。

「いや・・・あっ!」

美奈ちゃんは必死に声を出すまいと堪えているようでした。

「こんなに濡らして、ホントは美奈ちゃんエッチ好きなんだね」

「や、やだ・・・」

静かな部屋に、グチュグチュといやらしい音が鳴り響きます。

「んっ、あっあっ、あん・・・」

「美奈ちゃん、気持ちいい?」

「あっ・・・い、いい・・・」

その声を聞いて淳は焦らすように動きを止めました。

「イカせて欲しい?」

「・・・うん」

淳は美奈ちゃんを起こすと、静かに部屋から出てトイレへ入って行きました。
そしてガサガサという音がしたあと、パンパン!という音が聞こえてきました。
居た堪れなくなった私は帰ろうと思い、トイレの前まで来た時・・・。

「あっ、あん・・・あん」

「美奈ちゃんってスケベな女なんだな」

「ち・・・違う」

「こんなにいい体してて、アイツなんかには勿体無いよ」

「あん、あっ、あん・・・」

「俺のセフレにしてやるからな」

私は静かに玄関から出ました。

もしもあの時、淳が手を出さなかったら・・・。
私は美奈ちゃんと付き合ってたんだろうか?
未だに心に引っ掛かったままです。