Eさんは40歳で、パッと見は冴えないオジサンといった感じ。
なので、特に女性にモテるってタイプではないのですが、真面目で温厚な感じでしたので、部下の評判は悪くはありませんでした。
ある金曜日のことでした。
金曜日なので、みんな残業なんかしたくないのに、東京からの電話で、どうしても月曜までにやっておかなければならない仕事ができてしまいました。
みんなは、「東京の連中のミスじゃないかよ。なんでこっちに回すんだよ」などと不平満々でした。
Eさんは東京の都合もわかっているので、「まぁ、向こうも色んな事情があるから・・・」と東京の方の実情を説明した上で、「今週は帰京しないんで、私がやっておきますよ」と言って、本来なら若手社員のUさんがするべき仕事を自ら買って出ました。
そのやり取りを見ていて、私には支社の若手社員が自分勝手なことばかり言っているような気がしたので、「私、今日は何の用もないんでお手伝いします」と言って、Eさんと一緒に残業することにしました。
その頃、付き合っていた彼と4ヶ月前に別れたので、金曜日の晩といっても暇なことが多かったのです。
仕事は2人で分担したせいか、8時ちょっと過ぎには終わりました。
Eさんが、「せっかくの金曜に悪かったね。食事でもして帰ろう」と言うので、帰りに炉端焼きの店に入りました。
私「今、特に恋人がいないんです」
Eさん「へー、わからないもんだねぇ。エリコちゃんみたいな可愛い娘に恋人がいないなんて・・・」
私「そんな、お世辞言わなくてもいいですよ。Eさんこそ、ご家族と離れていて寂しいでしょう?」
Eさん「そうだねぇ・・・家に帰っても誰もいないから、1人でテレビを観ながらビールでも飲んでいるしかないからね(笑)」
私「私も彼氏にフラれちゃった寂しい女なんで、今日は楽しくやりましょう!」
Eさん「エリコちゃんを振るような男がいなんて信じられないね。まぁ、そのおかげで今夜はエリコちゃんみたいな若くて可愛い娘と一緒に飲めるわけだから、僕には幸運かもしれないけど(笑)」
・・・などと、おだててくれました。
炉端焼きを出た後、Eさんがたまに行くというバーに行きカクテルを飲みました。
ギムレットが美味しい店で、つい飲みすぎた私は結構酔っていました。
店を出た私は、自然とEさんの腕に腕を絡めて歩いていました。
バーでの会話がなんとなく2人の距離を近くしたようで、私たちは気がつくとラブホテルのある辺りへ来ていました。
一瞬でも立ち止まれば気まずくなりそうだったのですが、私たちは足を止めずに、その中の1つに入って行きました。
部屋に入るとEさんは、「ちょっと飲みすぎたね。熱いシャワーでも浴びたらいいよ」と言って私に先に浴びるよう促しました。
シャワールームから出るとEさんが、「冷たい水でも飲む?」と言って、氷を入れた水を用意してくれました。
Eさんがシャワーを浴びている間、ベッドに横たわっていると、なんだか無性に男性に抱かれたがっている自分に気づきました。
彼と別れてからずっとオナニーだけで我慢していたせいかもしれません。
Eさんはシャワーを浴びて出てくると私の横に座り、私を抱き寄せてキスをしました。
私の口の中にEさんの舌が入ってきて動きまわると、私の中の忘れかけていた官能に火がついたようでした。
Eさんは私のバスローブを外すと、おっぱいを揉みながら乳首に吸い付いてきました。
「あっ・・・」
小さく声をあげた私のパンティの中にEさんの手が侵入して来た時には、私のその部分は十分に潤っていました。
Eさんは私のヘアの辺りをそっと撫で回しているだけなので、私はアソコへの直接的な刺激を待ち望んでいました。
でもEさんはヘアの辺りを撫で回してしるだけでした。
とうとうたまらなくなった私が、「クリ・・・トリスも触って・・・」と言うと、Eさんがクリトリスを触れるか触れないかのソフトタッチで刺激してきます。
「あぁ・・・焦らさないで、指入れて・・・」
私が哀願するように言うと、やっとEさんは私の膣に指を挿入してきました。
その瞬間、私は大きく仰け反りました。
Eさんにキスをされながら、私は彼のペニスを弄り、お互いの性器を愛撫し合いました。
でもEさんのペニスは、膨張し始めたものの完全に硬くなっていません。
「ちょっと飲みすぎたみたい・・・」
「じゃぁ、私がもっと硬くしてあげる」
私はそう言ってEさんのペニスを口に頬張りました。
私がEさんのペニスを激しく舌で愛撫しながら音を立てるように吸引すると、さっきとは打って変わって硬い棒のようになりました。
私はそのままEさんの上に跨がり、自らの手でそのペニスを受け入れました。
(あん・・・久しぶりの感触・・・)
私は狂ったようにEさんの上で腰を上下させました。
「あぁ・・・もう駄目、イッちゃう・・・イッちゃう・・・」
私はあっと言う間にエクスタシーに達していました。
Eさんの上に突っ伏した私を仰向けにすると、今度はEさんが上に乗ってきました。
Eさんが、ゆっくりと私の中に腰を沈めてくると、一度エクスタシーに達したばかりなのに、また快感の波が全身に押し寄せてきました。
Eさんの腰の動きにつられて、私は自然に腰を突き出していました。
「あぁ・・・奥・・・奥の方に当たってる」
私はオナニーとは全く違う深い快感に酔いしれていました。
「もっと・・・もっと突いて!」
私が淫らに叫ぶとEさんの動きが激しくなりました。
「ああ、ダ・・・メ。また、またイク・・・」
私が二度目のエクスタシーに達した後、Eさんは私のお腹の上に大量の精液を噴射しました。
私は腰が立たないほど感じてしまい、少しぐったりしていました。
「エリコちゃんって感じやすいんだね」
Eさんが言いました。
「久しぶりだったし・・・」
私は照れながら言いました。
その晩、Eさんにとっても「久しぶり」という3回のセックスで、私は5回もエクスタシーに達しました。
それ以来、週に一度か二度、Eさんとセックスしています。