「お前、本当は絵が下手だろ？」

「はっ？」

「リアルな絵とか描けんの？」

「当たり前じゃん！」

ムキになるのが可愛かったな。

彼女曰く、デッサン力があるからこそ、こういう丸っこいデフォルメした絵が描けるんだと。

だから彼女に「俺のリアルな絵を描いてみろ」って言ったんだよね。

そしたら俺を一瞥すらせずにサラサラと書いたんだよ。

それがやっぱ凄く上手くてさ。

本当に漫画家みたいに上手だった。

それで次に、「じゃあ今度は自分を描いてみろ」って言ったら、なかなか描かない。

てか描けないって。

それでも無理やり描かせたら、なぜか裸の絵。

ちなみに乳首は描いてなかったｗ

なぜに裸なのかの理由は教えてくれなかったけど、たぶん自分のカラダに自信があったんだろうと。

確かにスタイルは良かったし、肌も綺麗だったから。

調子に乗って、「じゃあ俺の裸も描け」と言って俺が全裸になったら、やっぱ見向きもせずにスラスラと描いてくれた。

でも、あそこがダランと小さいまんま。

「俺、こんなに小さいのかよ？」

「じゃあ大きくしてみてよ」

なぜか上から目線。

でも頬っぺが赤かった。

「じゃあお前も裸になれ」と、嫌がる彼女を無理やりひん剥いたｗ

その過程で超勃起する俺。

チラチラ見ながら描いてくれたその絵が、メッチャリアルでエロ過ぎ。

さらに調子に乗って２人が絡んでるところを描かせたら、「絶対に描いてるところを見るな」と言われた。

で、描き終えた瞬間に彼女の方から飛びかかってきた。

それもいきなりのディープフェラ。

騎乗位で挿入すると物凄い腰のグラインドで、俺はあっという間に生中出し。

一体なんでいきなり興奮したんだと思い、机に伏せてあった彼女が描いた絵を見てみた。

ガッツリセックスしてる絵かと思ったら、２人が向き合いながら座って、キスしながらお互いの股間を触ってる絵。

俺のあれがメッチャ反り返ってた。

なんかもう凄い興奮したね、それ見て。

（お前、こんなエロいこと考えてんのかよ）ってさ。

そのまま今度は俺が彼女に飛びかかった。

それからは彼女に絵を描かせてはヤリまくる、みたいなのがブームになった。

たぶん５０枚以上はあったかな。

全部超上手くて、余裕で売れるレベルだった。

無修正だから実際は無理だけど。

それを俺は大事に大事に仕舞ってたんだけど、一度大ゲンカした時に全部破り捨てられた・・・。

で、程なくお別れに。

ちなみに彼女、その後間もなく東京に出て、夢だったアニメーターをやり始めました。

彼女が描いた絵はテレビ観てもすぐに分かったな。

新しい彼女とそれ見てたら色々思い出して、いきなり勃起させて困ったこともあったっけ。

懐かしい思い出で・・・。

絵の上手な彼女って、いいかもね。

なかなかいないとは思うけど（笑）