思いっきりグイと押された。
もともと下着でオナニーしてて、イク寸前で見つかったもんだから、最後のグイって行為で、俺はイッてしまった。
姉ちゃんは呆れて、「最低~」と言い残し、俺の布団ので汚れた足を拭いて出て行った。
出る時に、「この下着、汚いからあげる」と放り投げていった。
以降、口は聞いてくれず、目も合わせてくれなくなった。
それでも俺は懲りずに毎日、姉ちゃんの下着でオナニーしている。
毎日のように姉ちゃんの下着でオナニーしているが、最近は下着だけでは興奮出来なくなってきた。
なぜなら、見つかった時の足で押された感触が忘れられずにいるからだ。
足でグリグリと押され、グイっと押された瞬間の射精感がたまらなく良かったのだ。
自分では上手く再現出来ず、かと言って姉ちゃんに頼むわけもいかず、欲求は溜まる一方。
風俗に行って見るものの、気持ち良さが違う。
(やっぱり姉ちゃんの足じゃないと・・・思いきって姉ちゃんに頼んでみよう)
姉ちゃんの部屋をノックする。
俺とは思ってない姉ちゃんは、「な~に?」と明るい返事。
そ~っとドアを開けて中を覗くと、何やら勉強中。
俺に気が付くと急に怒り顔になり、「なによ、変態」と言う始末。
「あの~」と小さい声で言うと、「忙しいの、出ていって」と取り付く島もない。
これ以上は無理かなと思ったが、どうしてもあの日の出来事を再現したくて、思いきって部屋の中に入ってドアを閉めた。
姉ちゃんが罵倒する。
もう破れかぶれで、俺は服を脱ぎ捨てた。
唖然とする姉ちゃん。
それもそう、あの日もらった下着を身に着けている俺。
小さいパンツからは勃起した先っぽも出ている。
「あんた、マジで変態!頭がおかしくなった?」
「そうだよ、俺は変態だよ・・・姉ちゃんの下着でエッチしちゃう変態だ」
「バッカじゃないの、出て行ってよ」
「ねえちゃん・・・お願い。この前みたいにグリグリして~」
そう言って仰向けに寝る。
「なによグリグリって?それに寝ないで、出て行け!」
「お願い・・・姉ちゃんに足でグリグリされて以来、他じゃダメなんだよ~」
もう泣きべそかきながら言った。
「あんたバカ?いいから出て行け!」
ますます怒りまくる姉ちゃん。
俺の計算だと、ここら辺で「寝てるんじゃないよ!」とグリグリされる予定だったのが・・・。
一向にその気配は感じられず、姉ちゃんはお怒りの様子。
今度は泣きながらの逆ギレ作戦に出てみる。
「姉ちゃんが悪いんだぞ・・・グリグリするから~」
「お前アホか?いい加減にしろよ」
「風俗行ってグリグリしてもらったけど感じなかったぞ」
「やっぱりお前はアホだ!死ね!変態!!」
そう言われたのと同時にお腹に蹴りが飛んできた。
思いっきり決まったお腹への蹴り。
その場でうずくまる俺。
すごく痛く、苦しい・・・。
だけど感じが変だ・・・。
なぜか気持ちいい・・・。
チンコの先からは液体がヌルヌルと出てる感じ。
「早く出て行け!」
2発目の蹴りが太股に来た。
めちゃ痛い・・・でも・・・。
さっきの1発目と同じ感覚。
3発目の蹴りはお尻にヒット。
ビターンと決まった瞬間に絶頂感が来た。
4発目の蹴りもお尻にヒット、と同時に絶頂に達してしまった。
どぴゅ~ドクドク~・・・。
「あんた、何してるの?!」
姉ちゃんの部屋の床に大量に精子を出しハァハァしてる俺。
「あんた本当の変態だったんだ・・・」
完全に呆れている。
俺も、今まで自分はMだと思っていたが、まさか打たれて蹴られてイクとは思ってもみなかった。
その後、凄い罵られ、床に垂れた精子を舐めて綺麗にしろと言われたり、散々な目に遭った。
それ以来、姉の部屋には出入り禁止。
家でも、「口を聞くな!」「こっち見るな!」と、めちゃくちゃ嫌われました。
親には内緒にしてくれてるの唯一の救いです。
<続く>