その日はすでに夕方だったので、手術は明日に行われるとのこと。
そこで看護婦から手術の簡単な説明があった。
俺と父と母に看護婦が簡単な説明をしていく。
看護婦(以下『K子』)は20代後半くらいで、規律に厳しそうでまじめそうな人でした。
肌がきれいで、ちょっと美人系だったかな。
それから今日の予定などを親に簡単に説明してたんだが、妙なことを言い出した。
K子「手術の前に浣腸をして腸の中を空っぽにしてもらいます。でもたぶん息子さんはご自分で浣腸をされた経験はないと思いますので私が手伝います」
(・・・え?)
K子「その後は採血、レントゲン・・・」
初めて入院したので俺は訳が分からなかった。
かといって親の前でそんなことで動揺するのも恥ずかしいし・・・。
看護婦さんに浣腸されると聞いて俺は頭を殴られたような衝撃が走ったが、K子はそんなこと意にも介していないと言わんばかりの無表情。
とまぁ、そんな訳で病院のトイレへ向かったのだが・・・。
トイレの扉を開けた。
駅のトイレと作りは同じような感じだったかな。
扉の先にある壁に両手をつけるように言われた。
俺は心の中で冷静さを保つようにすることで精一杯だった。
なすがままにズボンを下ろされ、俺の羞恥心が急に騒ぎ始めた、ような気がした。
脈が急速に速まっていくのが分かる。
すると・・・。
K子「もうちょっと、お尻を突き出してもらえるかな?」
・・・今までの人生で初対面の女にケツの穴を見られるということがなかった俺は激しく動揺していた。
だってまだ中学生だもん!
「はぁい・・・」
語尾が少し上擦ってしまった・・・。
こちらが動揺しているのが見透かされたのではないか!
そして俺のケツに人生で初めて、女性の手が触れた。
K子の細い手が俺のケツを優しくなぞる。
(くすぐったい!)
壁に手をつき、下半身を晒し、女性に尻を覗かれている。
(恥ずかしい!)
K子の手が俺のケツを開いた。
「それじゃ、入れますよー」
肛門に何かが入る感覚が走る。
今まで感じたことのない不思議な感覚、ビクンッとなった。
恥ずかしすぎて冷や汗が止まらない。
肩で汗を拭い、そのまま後ろを振り返った。
K子はしゃがんでいるために見えない。
が!しかし・・・トイレのドアが全開だった!
人が通る姿が見えた。
俺は固まった。
(ちょ、おい、K子バカ!ドア閉めろよ!)
俺は頭の中でK子を怒鳴った。
しかし、すでに管が入ってしまってる。
すぐに済ませば誰も気づきはしない。
そして肛門の少し深くまで管が入ると、中から冷たいゼリーのようなものが入ってきた。
またもビクンと体が反応してしまった。
恥ずかしい。
「はい、あとはトイレで我慢してくださいね」
「へ?」
「出したくなっても15分くらいは我慢してくださいね」
そう言ってK子は出て行った。
トイレの中で、俺はずっとK子のことを考えていた。
K子の細い手の感触が忘れられず、放心していた。
その翌日、手術は午前の9時30分の予定だった。
手術室に着いた。
看護婦は2人いた。
外科病棟の人達よりも若くて可愛くてピンクの制服を着ていた。
普通、骨折の手術のほとんどは局部麻酔で行うのだが、折れた場所が悪かったらしく、手術に時間がかかるかもしれないので全身麻酔で行うとのこと。
手術は一瞬で終わった、ように感じられたが実際には1時間くらい。
手術台の上で、いつの間にか俺は全裸になっていて恥ずかしかった。
さっきまでいた可愛い看護婦はいなく、おばさんがいた。
チンポをつつかれた(しね!)。
まぁそんなこんなで病室に運ばれて戻ると看護婦が点滴を替えに来た。
猫みたいに小さくて可愛い感じの人で、外科の中では一番可愛いかった。
話はここまでです。
あんましエロくないけど実話だからということで許してくれ。