実家に帰省したら中学時代に仲の良かった子と再会したので書いてみる。

中3の時に同級生で仲の良かった子がいたんだが、付き合うとかではなく不思議な関係だった。
その子とは中3で初めて同じクラスになり、夏休み前の1ヶ月、席替えで隣の席になった。
PCMAX
当時、コナミから発売されていた音ゲーにハマっていた俺はゲーセンに通い、1回200円のプレイ料金を払って遊んでいたんだけど、その子はプレステで売られていたソフトと専用コントローラーというかマットを持っている上、部屋が自宅の中ではなく敷地内に建てられた別棟にあり、どんな時間帯でもゲームやり放題という環境にあるらしく、お金を払わずに音ゲーやり放題という条件につられて、ほぼ毎日、学校帰りにその子の家に遊びに行くようになった。

夏休みに入ると俺は高校受験のため塾に通い始め、昼間はその子の家に行くのが難しくなった。
すると、「別に夜来てもいいよ」と言われ、朝から夕方は塾、夜は彼女宅でゲームというへヴィな毎日を続けていた。
本当に何も考えず夜の12時過ぎに訪ねることもあったんだが、その子は風呂に入って寝る前だったのに俺を迎えてくれてゲームに付き合ってくれたりしていた。

そして夏休みも終わり、学校が始まるとまた席替えがあって俺らは別々の席になった。
その頃にはゲームには飽きていたんだが、なぜかその子の家に夜行くという習慣は変わらなかった。
ゲームをやりに行くというより、受験も本格化しつつあったので、勉強をしに行くという形で通っていた。
不思議と家に行くだけで、その子と外に遊びに行くということは全くしなかった。

その子の家に行って勉強をして帰るというだけの生活を続けているうちに12月になり、その頃からクラス内でカップルが増えていて、勉強のかたわら誰々と誰々が付き合っているといった類の噂話をするようになった。

そのうち誰々と誰々はすでにセックスをしているという話に変わり、気がつけば俺らは下ネタの話題もOKな間柄になっていた。
そして、「フェラチオってどんな感じだろう?」「セックスってどんな感じだろう?」という話にシフトしていった。
しかし、その時は、「気持ちいいみたい」だとか「痛いんじゃないの?」なんてことを言うだけで終わった。

期末テストが終わると、たまには勉強じゃなくて久しぶりにゲームをしようとその子に誘われた。
それで夜の8時くらいにその子の家に行き、ゲームを1時間くらいやった頃、「友達にAVを借りたから一緒に見よう」とその子に言われた。
別棟とは言え、さすがにテレビの音量を上げてAVを観るのは抵抗があったので、イヤホンを使って一緒にAVを観た。

最初はAV男優や女優の変な演技に爆笑していたんだが、絡みが始まった途端、その子が無言になり、それでも観続けていたら、「実際にやってみる?」と尋ねられた。
若さゆえか、俺は何も考えずに、「やる!」と即答した。

俺は女の子の胸をどうしても生で見たかったので、上の服を脱いでもらい、ブラジャーも取ってもらった。
普段は意識していなかったが、その子は中学生ながら結構胸があり、カップを聞いてみたらCカップだった。

生で見た後の俺の欲求は、揉みたい、吸いたいに変わった。
「揉んでもいいか」と尋ねると、「揉んでもいい」と返ってきたので揉み、「吸ってもいいか」と尋ねると、「吸ってもいい」と返ってきたので吸った。
小さな乳首を吸いながらベッドに押し倒したら、その子が声を押し殺していることに気づいた。
急に愛おしくなり、順序は逆だが、そこで初キス。

そして下も脱がして、本物の女性器を初めて生で見た。
適当に触っていたら、俺のおちんちんも見たいとなり、見られて初フェラ。
俺はもっと先に進みたかったが、コンドームがないのでその日はおあずけ。
結局、射精すらできなかった。

次の日、自動販売機でコンドームを購入して、昨日と似た流れの後、初挿入。
俺は童貞喪失に感動したが、その子はとにかく痛いと言い、動かずに抜き、またも射精に至らず。
それから1週間くらいは挿入なしで、胸やクリトリスを弄ったり舐めたりで楽しみ、手を使った方法や口を使った方法で射精に導いてもらってた。

その子が痛みに耐えられるようになったのは年が明けてからだった。
そして挿入にその子が慣れてくると、ほぼ毎日セックスをするようになった。
さすがに受験前だったので、勉強後の数十分をセックスの時間と決めて、本当に猿のようにやっていた。
コンドームも自販機で購入すると割高なので、近くにあった古本屋兼アダルトショップに置いてあった100個入り2000円の業務用の物を買って使っていた。
まだ知識が伴っておらず、生理直後はコンドームなしの生でやったりもしていた。
今思うとすごく怖い。

こんな感じで中学を卒業するまで俺らの関係は続いていたが、彼氏・彼女といった関係ではなく、かと言ってセフレというほど淡白な関係でもなく、とにかく不思議な関係だった。
その後、俺は地元の進学校に進学、その子は県外の女子高に進学してしまい、最初は携帯で連絡を取り合っていたけど、高校進学後の最初のGW以降は連絡をしなくなった。

そして高校の時は理系コースだったため女子と浮いた話もなく、大学も工学系単科大学に進学したので、高校以上に女子との触れ合いがなかった。
早い話、オタどもの巣窟だったが、それはそれで結構楽しかった。

大学卒業後、俺は東京の企業に就職をした。
それで昨年末に地元に帰省して実家近くのコンビニに行ったら、10年ぶりにその子とばったり再会した。
詳しく話を聞いてみると、女子高を卒業後、女子短期大学に進学し、卒業後は地元県の県庁所在地がある市で働いているとのことだった。
まだ結婚はしていなかった。
中学時代の思い出話や、それぞれの進学後の話とか仕事の話をして連絡先を交換し、俺らはまた別れた。

来週の月曜に俺は東京に戻らなければならないわけだけど、今週末にこの子と会う約束をしたので、また色々と話をしようと思う。
思えば、この子で童貞喪失後、誰ともセックスをしていないので、もしいけるのであれば、今度はきちんとお付き合いをして色々遊びに行きたいと思う。

エッチな思い出というより、これからの発展についてなオチになっちゃってごめんよ。
以上です。