とりあえずカラオケ行って、終わってファミレスで食事を済ませ、川原でしばらく話してたんだけど、今日に限って寒すぎて俺んちに避難。
俺の部屋のマンガの数に引かれると思ったんだが、その子は実は結構漫画好きで、共通で持ってるマンガの話でしばし盛り上がってたの。
しばらくしてその子が、「今日は楽しかった」みたいなことを話してくれて、「また明日も遊ぼう」とか言ってくれて。
これは脈ありなのではと思い、少し積極的になったのよ。
俺は少し強気になって、現在の彼氏の有無とか今までの恋愛のことなど、今まで聞きたかったことを聞いたのよ。
そしたらすんなり、2年までは別の組の男と付き合ってたけど今はいないと答えてくれて、俺安堵。
んで向こうも同じようなことを聞いてきたのよ。
俺も今はいないが、中学3年から高2まで付き合ってた彼女がいたんだけど、2年の終わり頃に別れたんだよね。
その彼女とは中3の時に告られて付き合ったんだけど、俺はその時も今日デートした子(以後Aで)に絶賛片思い中で、どうせAとは無理だし、この際とりあえず付き合っとくかって感じで付き合った感じだった。
その元カノのことは付き合ってくうちにだんだん好きになっていけたんだけどね。
まぁ別れたけど。
んでAの質問攻めが終わった後に俺はもう我慢できなくなっててね、今日、親がいない今、勝負をかけるしかないと先走ってしまい、とりあえず手を握ってみたんだわ。
そしたら抵抗もなく笑顔。
シャツの上にカーディガンを着た姿に追撃を受け、もう少し距離を縮めてみたら、「どうしたの~ww」みたいな反応でとどめを刺され、キスをしてみました。
そしたらAはすごい驚いてたんだけど、俺が繋いでいた手を離してAの腰に手を回すと向こうも俺の腰に手を回してきて、しばらく時間が流れた。
俺は唇を離すとAの目が見えてしまうのが恥ずかしくて死にそうで、唇を離せなかったんだわ。
んで、キスを止め、目が見れないのでAの方に顔を置き、しばらくの沈黙。
その時の俺はと言ったら完全無欠のフル勃起。
だもんで上半身は密着してるのに、下半身はAに触れないように腰を引いた状態。
そしたらAがすごい笑ってて、それが可愛くて、もう1回キス。
もう俺は引っ込みがきかなくなって、そのままゴールすることを決意!
部屋の電気を消し、カーテンを閉め、カーディガンを脱がせ、カッターシャツのボタンに手をかけたが抵抗なし。
薄暗い部屋に見えるのは、Aの恥ずかしそうな笑顔。
ブラとスカートだけになったAを見て、(あ、これはいけるわ)と確信。
俺も急いで服を脱ぎました。
俺は一応前の彼女とは経験があり、Aにも彼氏がいたっていうから、このまますんなり決めてしまおうと思い、ゴム(前の彼女の時に買ったやつ)をさりげなく取り出して装着しようとしたところ、なんとAが処女宣言!!!
俺は冗談だと思ってそのまま行こうとするが、Aの焦り方が尋常じゃなく、これは断るための言い訳なのかとも思ったが、結果からいうとマジだった。
その時、俺はものすごい罪悪感に駆られる。
(もしかしたらAは俺と仲が悪くなるのが嫌で、俺がやろうとしてることは嫌なのに断れなかっただけで、受け入れてくれたわけではないのでは?)
そんなことを思ったら躊躇して手が止まってしまった。
正直、そこでやめようと思ったんだよ。
でもAがすごい小さな声で、「大丈夫だから・・・大丈夫・・・」って言ってくれて、抱き寄せて、「俺が嫌じゃないの?」って聞くと、小さく首を横に振って、「大丈夫・・・」って言ってて。
ここまでお互い勇気を振り絞って行動してきたのに、ここでやめてしまうと今後お互いに気まずくなってしまって、せっかくAとの距離を縮められたのにもう話しすらできなくなる気がして、そのまま続けることにした。
まず俺が全部服を脱ぎ、まずはAのブラを取る。
目が慣れてきてて完璧にAの姿が見えてるんだが、興奮を通り越して緊張していた。
正直、元カノとの初体験レベルで緊張してた。
なんか会話もしたはずだけどほとんど覚えてない。
続いて下も脱がし、2人とも全裸に。
んで改めてキスをして、ゆっくり時間をかけて入れる準備を整えた。
そこまで血は出なかったけど、やっぱり処女ってのは本当らしく、ものすごく痛がってた。
親が帰ってくる時間を気にしつつも、時間をかけほぐす。
んで、なんとか挿入開始。
しかし痛がり方が半端ないから、すごく時間をかけた。
引き出しにあるローションを使いたかったけど、それ見たらドン引かれると思ったからやめといた。
終わった後に正式に告白すれば良かったんだが、いい雰囲気だったのになぜかそれができなかった。
順序を一つ間違えるだけでこんなにも後ろめたく、罪悪感があるだなんて思いもしなかった。
結果からいうと無事付き合いました。
俺から電話したんだけど、すぐに繋がって、俺の気持ちを全部伝えた。
デートに誘ったのもAが好きだったからだし、カラオケも飯も川原で話したのも楽しかったって。
小学生の頃からずっと好きだったことも伝えた。
そんなのエッチしてからいうのは反則だと思うけど、本気でAが好きだって、恥ずかしげもなくおそらく隣の部屋の弟にははっきり聞こえてたと思われるくらいの声で伝えた。
そしたらAは泣きながら、「うん・・・!私も大好きだったよ!言ってくれて嬉しい」だって。
(まじかよ、付き合えたよ!)って感動した。