ある日、弟が私の部屋にやってきて、「姉ちゃん、尺八しろよ」と言いました。
私がびっくりしていると弟はさらに、「姉ちゃん男知ってんだろ。ハタチで処女じゃねえだろ」と言いました。
確かに私は処女じゃありません。
私は黙って頷きました。
「じゃ、俺に尺八しろ」
弟はそう言うとズボンとパンツを脱いで私のベッドに仰向けに寝ました。
私は体が震えてきました。
「私たち姉弟なのよ」
「いいから早くチンポしゃぶれよ!」
弟は怒鳴りました。
私たちの会話は階下にいる両親にも聞こえているはずです。
弟はそばにあった本を取り上げると鏡台に向けて投げつけました。
ガシャンと音を立てて鏡が割れました。
私は仕方なくベッドのそばに跪いて恐る恐る弟のペニスを握りました。
弟のそれは恋人のモノよりも太くて長く、少し片方に曲がっていました。
私はフェラチオの経験はほとんどありません。
「私、あんまり上手くないよ」
ペニスをゆっくりと上下にしごきながら言いました。
「早くしないとこっちに突っ込むぞ」
弟はそう言って私の股間をいやらしく撫でました。
私は仕方なく弟のペニスを咥える決心をしました。
セックスされるよりはマシです。
ペニスに顔を近づけると、ぷーんと嫌な臭いがしました。
「ね、お願い、ここ洗ってきて。そしたらしてあげる」
弟は下半身裸のまま部屋を出ると階段を下りていきました。
風呂場に行くにはリビングにいる両親の前を通らなくてはなりません。
それなのに弟はペニスを勃起させたままで風呂場に向かいました。
数分後、下半身だけシャワーを浴びた弟が戻ってきました。
弟は濡れた体をろくに拭きもせずにごろんとベッドに横たわり、「これで文句ないだろ」と言いました。
私は片手でペニスの根元を持つと石鹸の香りのする亀頭にちゅっとキスをしました。
それから目を瞑って大きく口を開け、弟のペニスをゆっくりと根元まで咥えました。
唇の内側だけがペニスに当たるようにしてゆっくりと唇をペニスの先端まで戻すと、弟の口から、「おお・・・」と声が漏れました。
私は歯が当たらないように気をつけながら弟のペニスに唇を這わせ続けました。
「姉ちゃん、上手いじゃんかよ」
乱暴だった弟の声が甘えるような声に変わっていました。
しばらくしゃぶり続けていると、「姉ちゃん、俺、もう出そうだよ。このまま出していい?」とやさしい声で言いました。
私がペニスを咥えたままこくんと頷くと同時にペニスの先端からドクドクっと生温かいモノが溢れ出てきました。
私は弟の出したモノをどうしようか迷いましたが、思い切って飲むことにしました。
男の人の精液を飲んだのはもちろん、口で受けたのも初めてでした。
私の口の中に欲望を吐き出すと弟は別人のように大人しくなりました。
それから弟は私にフェラチオをせがむようになりました。
フェラチオしてあげた後は、弟は大人しくなります。
それ以来、2日に1回の割で私は弟のセックス処理を引き受けるはめになりました。
おかげで弟の家庭内暴力は止みましたが、親は今も見て見ぬふりです。
おわり。