自分らの部屋には不良なヤツはいなかったが、結構いたずら好きなのが多かった。
1泊目の夜はよくある中坊のガキ同士プロレスごっこでじゃれ合っていたが、疲れてくると噂話に没頭し始めた。
やっぱり話題は、上の階にいる綺麗どころの話になった。
結構、話し込んだ頃、誰かが妙案を出してきた。
それは翌日(2泊目)の晩、女たちが風呂に行った時に忍び込むというものだった。
みんなその時の盛り上がりにつられて、「やってみるか!」的な雰囲気になった。
自分なんか経験ないほどのワクワク感と未知の世界への期待感で、草原を全力疾走してる感じだった。
それに、たとえ見つかっても大したことではないし、こっちは8人もいるという変な安心感があった。
翌日は昼の見学などどうでもよく、早く夜にならないか待ち遠しかった。
(長文になって申し訳ありませんが、これは本当の話です。ただし、あまり期待しないでください)
翌日の晩になり、ついに実行の時が来た。
まず3人がベランダに出て周りの様子を窺いながらはしごの8分目くらいまで昇り、女たちの動きなどを探っていた。
8時過ぎくらいだったと思うが、はしご隊から、「女子が出て行ったようだ」との知らせがあった。
念のため、2人が女子達の部屋まで用があるふりをして確認に行った。
しばらくしてその2人が戻ってきて、確実に部屋に誰もいないことがわかった。
次にはしご隊の3人が身軽く3階に昇って、女子たちの部屋に入った。
ここで運が良かったのは、窓の鍵が掛かってなかったことだ。
残った俺ら5人は様子を見てたが、上の1人から小声で、「女子たちのバックを全部下ろすから受け取れ」の指示が来た。
とっさに1人がはしごの途中まで昇って中継役となり、チームワークよく8個のバックを素早く下ろした。
上にいたはしご隊もすぐに下りてきて部屋に入り、早速バッグの中身を吟味し始めた。
トレパンやシャツ、小物類など色々あって、みんなで笑いながら観賞していたが、やはりなんといっても興味の中心は、昨日穿いていたであろうパンツだった。
みんなでパンツを出し、バックの上に被せるように広げて置いていった。
どのパンツも必ずビニールに入っていた。
みんな手にとり、柄やシミを見ていた。
もちろん嗅ぐやつもいた。
ただ想像よりも、遥かに全員のパンツはキレイで、汚れも少なかった。
臭いも強烈なのはなかったが、驚いたのは1人1人の臭いが確実に違っていたことだ。
当然、自分が狙っていたのは大好きな子のパンツだった。
その子のパンツを手にし、あそこの部分を広げた時に衝撃が走った。
黄色い筋ウンコがついていた。
悲しいかな、8人の中で一番汚れたパンツだった。
衝撃だったが、必死で臭いを嗅いだ。
それを見て笑ってるヤツもいたが、自分は笑って誤魔化して、かなり長い時間嗅いだ。
もちろん臭かったが、その後、何度もオカズになった。
ま、中学生だったからね。
結局、時間的にはトータル20分くらいの犯行だったと思うが、今思えば中学生の時に好きだった女子のパンツが嗅げたのは幸せだった。
長々とすみません。
でも本当に実話です。