名前などは当然全て仮名です。
私は健、彼女はひろみ。
共に20代前半で、結婚を前提とした同棲を始めた頃のお話です。
私は中肉中背、顔も普通、あっちの経験もたぶん人並だと思います。
ただ一つ、胸、お尻に加え、おへそフェチという変わった性癖があります。
腹射した時におヘソに溜まったりすると、もうそれだけでまたビンビンみたいな(笑)
彼女は、身長160センチ弱、胸が大きく(確かEだったかと)おわん型で張りも抜群。
これまた中肉中背で抱き心地は最高でした。
足が長く、顔は小さく童顔で、当時勤めていた勤務先ではよく明るいセクハラをされてたようです。
みんなに自慢できる彼女でした。
ひろみは気が強く、明るい女の子でしたが、やはりちょっと変わってたのは、私と付き合う際に過去の男遍歴を全て話してくれた、いや、話さないと気が済まないというようなところでした。
一夜限りのエッチとか、私と付き合う直前まで不倫してたとか、経験人数とか・・・。
ちょっと驚きましたが、本人がそれでスッキリするのならと思い、笑って済ませてましたけど。
あと、めちゃくちゃエッチでしたね・・・。
ある日、ひろみの幼馴染の女友達が上京して来て泊まっていきました。
朝が早かった私は先に寝ましたが、夜中トイレに行きたくなり目を覚ました時、リビングから2人の話し声が聞こえてきました。
なんかちょっと小さな声で、いかにも私に聞かれまいという感じだったので、こっそり聞き耳を立ててやりました。
友「・・・それはマズイよ。二兎追うもの一兎も得ず、だよ」
ひろみ「でも紳士だし真面目な人なのよ!絶対どうこうなる人じゃないよ。結婚だってしてるしさ」
・・・要約すると、会社の30代上司(仁とします)から、2人っきりで飲みに誘われてるらしかったのです。
内心穏やかではありませんでしたが、ジタバタ狼狽えるのもカッコ悪いと思い、翌朝ひろみに、昨夜の話が聞こえたこと、心配してないから行っといで云々などと余裕かましたことを言ってしまいました。
ひろみはちょっとビックリしてましたが、すぐに笑顔になり、「ありがとう」って言ってたっけ・・・。
今思うと、その時ちゃんと止めとけば良かったんだろうけど・・・。
それから2~3ヶ月経って、すっかりそんな事を忘れ去った頃の話です。
いつもひろみは2人分のお弁当を作ってくれるのですが、私は営業という仕事柄、比較的自由に時間が使えるため、毎日お昼は自宅に戻ってテーブルの上に置いてもらったその弁当を食べるというのが日課になってました。
ある日の事ですが、翌日後輩とランチに行く約束をしていたため、「明日の弁当はいらないよ」とひろみに言ったまさにその翌日です。
午前中の外回りが一段落したまでは良かったのですが、ついついいつもの癖で自宅まで自動車で来てしまいました。
(あっと、今日はあいつとランチだっけ。間違った・・・ん、あれっ?ひろみ、窓開けっ放なしで仕事行ったな~、雨振ってんのに~、ったく!)
そう思いながら階段を駆け上がりました。
すると、玄関のドアまで鍵が掛かっておらず、まったくあいつらしくないと思いながらドアを開けると、見たことのない男物の靴がひろみの靴の隣に揃えてありました。
(なんだろう・・・んっ?・・・?)
・・・一瞬、時間が止まりました。
が、すぐに直感で、あいつ(仁)か?と思いました。
ホント直感で・・・。
今でも、どうしていきなりあの場面でそんな風に閃いたのか分かりません。
(えっ?何で?何なんだこれ・・・)
心臓はドキドキ、色んな情景が頭の中を駆け巡りました。
玄関に窓はなく、灯りを点けない限り向こうからは見えないはずです。
私は恐る恐る内側のドアをそーっと開けて、中を覗きました。
すると、すぐそこのソファーに座る2人が・・・。
こちらに全く気付かずにまったりと話しています。
ひろみは私が部屋着として買ってあげた、おへそが見えるか見えないかぐらいのピッタリとしたTシャツとジーンズを履いていました。
私は怖いもの見たさというか、ひろみを信用したかったからか、あるいはひょっとして、今だから思えるのですが“何か”を期待していたのかもしれません。
固まったまま、結果として、そのままそこで覗き見をすることにしたんです。
しばらくは何気ない会話が続き、私も次第に落ち着いてきたその時です。
仁「前から思ってたけど、よく働くし明るいし、ひろみちゃんホント可愛いなあー。うちの会社の若いのみんな、ひろみちゃん狙ってんだよ」
ひろみ「えー?知ってるけど(笑)。でも褒めたって何にも出ませんよ~、って、ちょっと、えっ?何~?」
仁「嫁がいるのにこんなこと言っちゃいけないけどさ、まじ好きになっちゃった・・・。お互い守るべきものがある。だから今この瞬間だけでいいから、俺の女になって欲しい」
ひろみ「何言ってんですか!奥さんいる人がダメでしょ!まじ無理だから!」
10分程でしょうか、ひろみは頑なに拒否を続けていました。
再び私の鼓動が激しくなり、足も少しだけ震えてきて、不覚にも目も耳も塞いでしまいました。
(やっぱりそういう事か・・・!嘘だろっ!って言うか、なんで家ん中に入れてんだよ!)
頭が混乱どころの話ではありません。
ほんの1~2分でしょうか。
我に返り、仁を怒鳴りつけてやろうと意を決して振り返った時、目を疑う光景が・・・。
ソファーの上で仁がひろみに覆い被さり、キスをしています。
しかもひろみは抵抗する様子もなく、両手はだらりとソファーの上に。
仁「ワガママ言ってごめん・・・でも本当に好きなんだ。今だけは・・」(よく聞こえませんでした)
ひろみ「・・・もぅ・・・」(やっぱり聞こえません)
2人は改めてキスをし始めました。
それも今度はひろみも仁の首に手をまわし、抱き合う形になっています。
完全に合意した、ということでしょうか。
チュッ・・・チュゥ・・・ズズッ・・・。
ひろみ「・・・ん・・・むふぅ・・・あん・・・むむむむ・・・」
仁「大好きだ・・・ウムッ・・・フン・・・」
2人は長い間、本当に長い間、お互いの舌を絡め合い、唇を貪りあっていました。
仁の顔が次第に下がっていき、ひろみのバストを捉えました。
顔を埋め、両手で揉みしだきはじめています。
ひろみ「だっダメよ!それはダメですよ!」
ひろみは仁の肩を押さえて拒んでいます。
仁「ひろみちゃん、まじ可愛い・・・」
肩を押さえるひろみの腕をゆっくりと振り解き、そのまま後ろに手をまわし、呆気なくブラを取ってしまいました。
そしてTシャツをたくし上げました。
大きく真っ白な乳房が跳ねるように露わになりました。
Tシャツは全て脱がさずに鎖骨の辺りで止めて、露わになった乳房をじっくりと見つめています。
ひろみ「いゃ・・・ほんとマズイって・・・」
・・・次の瞬間、谷間に顔を埋め、両手で再び、今度は直に揉み始めました。
ひろみ「あっ!・・・あぁぁぁぁ・・・いやぁぁぁ・・・ダメ・・・それ弱ぃぃぃぃ・・・ぁぁぁ・・・」
明らかに感じています。
嫉妬で気が狂いそうでしたが、私のペニスは激しく勃起していました。
仁は存分にEカップの乳房を楽しみながら、右手は徐々に下がってゆき、ジーンズのボタンを外そうとしています。
ひろみ「ダメよ・・・やっぱりよくないです・・・」
一応、拒むひろみ。
仁「もう止まらないよ・・・さっき言ってくれたじゃない・・・『今だけは彼氏を忘れてくれる』って・・・」
ひろみ「・・・言ったけど、やっぱり・・・あっ!あぁぁぁん・・・」
仁はとっくにひろみのジーンズのボタンを外してました。
あそこに指を忍び込ませたのでしょう。
ひろみ「だっダメ!・・・ああん、あっ!・・・あぁぁぁ・・・」
仁は少しずつジーンズを脱がしにかかりました。
そして私は目を疑いました。
ひろみはなんと黒のTバックを身に着けていました。
(こうなる事をひろみは期待していたのでは?)
百貨店に勤める2人は平日に休みをとることが多く、示し合わせればいつでも会える状況にあるのだし・・・。
仁「メチャクチャいやらしいよ・・・もう俺、壊れた」
Tバックの股下の所に顔を埋め、恐らくは秘部を舌で愛撫し始めたのでしょう。
ピチャ・・・ズルルル・・・。
ひろみ「あっ・・・あぁぁぁぁぁん・・・いい・・・すご・・・く、いぃ・・・あん」
仁の顔はひろみのあそこに完全に埋没し、両手の指でひろみの乳首を、まるで捻り潰すかのように摘んでいます。
ひろみ「いゃぁぁぁぁ・・・ダメ~ん・・・あっあっあっあっあぁぁぁぁぁぁ・・・イクッ・・・イクッ!イクゥゥゥ・・・」
ひろみは両手で仁の頭をあそこに押さえつけながらブリッジの体勢になり、ものの数分で果ててしまいました・・・。
しかし、壊れた仁は止まりません。
ひろみをうつ伏せにして尻を持ち上げ、いやらしく尻を撫で回し、再び秘部にかぶりつきました。
ひろみ「あぁぁぁぁ・・・いやぁぁぁん・・・あっあっあっ!」
仁「もうダメだ・・・我慢の限界だ・・・」
仁が立ち上がり、自分のジーンズのファスナーに手をかけた時、ひろみは急に何かを思い出したかのように立ち上がり、隣の部屋に行きました。
どうやら窓を閉めに行ったようです。
そして仁もその後について行き、カーテンを閉める音もしました。
でも、それっきり、いつまで経っても戻って来ません。
私は注意しながら身を伸ばし、そちらの方を覗き見ました。
薄暗い部屋の中で2人は抱き合ったまま、床で激しく唇を貪りあっています・・・。
窓が閉まったお陰で会話もよく聞こえるようになりました。
チュッパ・・・チュッ・・・ズズズッ・・・。
ひろみ「・・・ふむむむ・・・ふぅぅぅ・・・あん・・・好き・・・」
仁「・・・今、好きって言ってくれた?まじ?・・・嬉しい・・・」
激しく唾液を吸い合いながら、もどかしいほどに体をくねらせ、きつく抱き合っていました。
(・・・一体俺は何なんだ・・・)
虚しさを感じるとともに、私はどうしようもないほど興奮していました。
<続く>