五島先生が、「ここのまとめをしておいて」と言って職員室を出て行った。
トイレかと思っていたが、5分経っても戻ってこないのでピンときた。
手を休め、先生を探しに行った。
直感的に宿直室に違いないと思った。
忍び足で宿直室のドアに辿り着くと・・・。
「駄目です。嗚呼、恥ずかしい。そんなこと駄目」
「先生。我慢できないんだ。欲しいんだ」
五島先生のと抗う声と、教頭の声が聞こえた。
ドアの隙間から覗こうとしたが見えなかった。
どうしようか迷っていると・・・。
「ああ良い匂いだ。たまらない」
「堪忍してください。そこは汚れています」
五島先生の湿りを帯びた嬌声が聞こえ始めた。
俺は居てもたってもいらなかったが、宿直室の奥が裏庭で、宿直室の奥は雨戸なのを思い出し、脱兎のごとく裏手へと回った。
雨戸は閉まったままだが、古い雨戸は薄い上に所々小さな穴が開いており、音も光も容易に通した。
五島先生はブラウスの前が肌蹴け、スカートを捲られ、ショーツを膝まで下げられていた。
着痩せするタイプか、思っていた以上にボイン(当時の表現で)だった。
乳輪は初々しさが残る淡いピンクで、股間の茂みは春草のような繊毛だった。
教頭は、五島先生を下四方固めするような格好で先生の性器を眺めたり、口唇でついばんだりしていたが、徐々にエスカレートして先生をうつ伏せにさせると、つきたての餅のような豊かな尻肉に頬擦りをした。
その後、意を決したように両手で尻肉を押し開き、五島先生の一番恥ずかしい窄まりを晒すと、儀式のようにそこに鼻を埋め、五島先生に聞こえるようにスーハーを繰り返し・・・。
「祥代の匂い、祥代の匂い」
と上擦った声で、辱めた。
「嗚呼。駄目。死んでしまいたい」
啼く五島先生の訴えを楽しむように、教頭は今度は舌で菊花を舐め回し、ついには舌先を硬くして挿入したようだった。
「んんんぐ」
五島先生の声にならない声が聞こえたような気がした。
教頭はやに下がった顔で立ち上がると、ズボンをパンツごと脱いだ。
教頭は、びっくりするような黒光りする立派な逸物をおっ立てていた。
何よりもその下の金玉は大人の拳くらいデカかった。
教頭はタオルでチンカスを落とすと五島先生の前に仁王立ちし・・・。
「こんなに俺を夢中にさせて悪い先生だ。さあ鎮めてもらうよ」
そう言いながら先生を四つん這いにさせ、口唇奉仕を命じた。
俺は、初めて見る本格的な男女のセックスに喉は枯れ、小さな息子もビンビンに硬く勃起していた。
五島先生は、教頭の男根を両手で掲げるようにすると・・・。
「凄い。ピクピクして。硬くて大きい。怖い」
いかにも中年男が喜びそうなことを口にした。
そして目を閉じて亀頭にチロチロ舌を這わせてから、それを口に含んだ。
教頭は感極まった声で、「祥代。そう。んん嗚呼。もっと」と言いながら、子島先生の乳首に手を伸ばし指先で弄った。
俺は無性に教頭が羨ましく思え、最後まで見たいという強い欲求と、教頭だけいい思いをしているという不条理なジェラシーが交差し、何を思ったか雨戸を両手でバ~ン!と叩いていた。
同時に、「ぎゃぁ・・・とう痛ぅ・・」という悲鳴が聞こえたような気がしたが、その場を逃げるように去った。
これが俺の最大のエッチな思い出だ。
今でも、この光景を思い出すと、抜ける。