「大丈夫ですか?」
「あーーーありがとーーー。うん、大丈夫、今行く今行く」
なんだか錯乱というか、(知り合いと思われてる?)って感じだったんで・・・。
「いや、誰かと来てるの?終電なくなっちゃったよ?知り合いは?」
「あーーーありがとーーー。うん、大丈夫」
彼女は壊れたテープレコーダーみたいになってた。
周りを見渡しても知り合いらしき影もないんで、無視して行くかなとか思ったら、俺が歩き出したらついて来て、手にしがみついてきた。
「あれ?本当に大丈夫ですか?」
「あーーーありがとーーー。うん、大丈夫」
またテープレコーダー。
よく見ると、清楚な感じの薄手の白いセーターがえらい膨らんでて色っぽい。
(巨、巨乳だ・・・)
ホテルとかに連れ込める?
でも知り合いとか絶対近くにいるよなぁ・・・。
とか考えたんだが、そのままでいるわけにもいかんし、引っ張りながらタクシーを拾いに行った。
その間も質問したんだが、壊れたテープレコーダーは、「うん、うん」としか答えてくれない。
財布とか見て、住所調べてタクシーに配達させるかとも思ったんだけど、可愛い女の子だったから・・・。
家まで送り届ける→タクシー代を持ってあげる→名刺でも置いておく→彼女は俺の大人な対応に惚れる→連絡してくる→俺ウマーってシナリオも頭の中に浮かんでいた。
で、タクシーに乗って、とりあえず俺の家方面を告げた。
落ち着いたところで隣でぐっすりのその子のバッグを開けて財布を見せてもらった。
免許証とかあれば、実家であれなんであれ送り届けられるし。
で、免許証発見。
新潟県◯◯市・・・。
あーなるほど、色白美人だからなぁ・・って無理だ!
タクシー代で破産する!
しかしバッグの中を捜すも他に情報源見当たらず。
そりゃあ俺も自分ちの住所なんて持ち歩かないし当然かもしれないけど。
それに、考えてみれば携帯見て誰かに連絡すればよかったのかも知れないけど、そのとき頭に浮かんだのは、(持ち帰ろう!)でした。
とりあえず俺の家に着いたので、部屋にご招待。
「ちょっと部屋片付けるから玄関で待ってて」と言いたい感じの部屋だったんだが、完全に寝てるっぽいんで無理。
彼女の上着だけを脱がせ、薄手のセーターの胸、スカート姿の色っぽさに立ち眩みしつつベッドに寝かせ、とりあえず部屋の中を片付けて風呂を沸かした。
その後、手持ちぶたさになったんで、とりあえずビール飲んで落ち着く俺。
その後、とりあえず風呂に入ってパジャマ姿の俺と、ベッドで寝てる彼女。
正直どうしていいか分からなかったので、暇潰しに彼女の携帯をチェックすることにした。
とりあえずメールチェック。
『ゆうじくん』という彼氏がいる模様。
俺という(将来の)夫がいながら!とか思いながらさらにチェック。
携帯の着信履歴は男はその彼氏と他にもう1人いたけど、そのもう1人のカテゴリーはバイトだったし、2週間前の着信のみだったので、身持ちの堅い子と判定。
そんな身持ちの堅い子がなんで横浜駅で酔い潰れてんだ?とか思いながら携帯を持ってたらブイイ・・ブイイ・・・。
ゆうじ君からの着信。
メールからも嫉妬深そうな感じだったが、良い奴そうだったな。
(『今どこにいるの?』とか多かったし)
ここで電話に出て状況を説明すれば、彼が彼女を迎えにきて、俺はぐっすりと眠れるな。
明日は仕事ないし、朝までゲームでもやろうかな。
なんてことは思うわけもなく、当然着信は無視。
こんなチャンス逃せるかコラボケ。
とりあえずもう携帯触るとやばいので、携帯を置いて行動開始。
とは言え、どうしていいか分からなかったので、とりあえず、まず俺が全裸に。
うわぁやべぇ。
このシチュエーション+この子可愛いからでビッキビキな俺。
そんで布団に潜りこんでいざ開始・・・と思ったところでブイイブイイと携帯がうるさいので携帯を座布団の下に移動。
彼女を脱がしつつ、布団をしっかり被る俺。
(俺は掛け布団の中でゴソゴソやる方がエロくて好きなので、エッチする時の部屋の温度はちょい低めにいつも設定)
彼女、全然起きる気配無し。
とりあえずセーターを持ち上げてブラを外しす。
(・・・うわ、マジおっぱいでけぇ・・・。しかも乳輪綺麗)
思わず子供返りを起こしそうになったが、でも起きたときのことを考えて、とりあえず向こうも全裸にしたい。
俺だけが全裸じゃ不公平ですし、と思ってスカートも脱がしにかかった。
スカートのホックを外し、ゆっくり引き下げようかな・・・。
そこでいきなり呟く彼女。
「んう・・・(“ん”が高めの声)・・・やだゆうく・・・ん・・・」
心臓破裂しそうになり行為中断。
もし覚醒されて彼女半裸、俺全裸じゃ言い訳きかねえ。
しかし、起きてるというか意識朦朧っぽい。
全然目開けてないし・・・。
ということで続行。
10分くらいかけて彼女も全裸に。
そこまでで結構疲れ果てたので、俺もベッドに横になり、腕枕してしばし彼氏気分を味わった。
そこからどうするかちょっと悩んだんだが、完全に寝てる女としてもつまんないとか聞いたことがあるんで、起こそうかなぁ?
でもなぁ、完全に覚醒してたら絶対拒否されるしなぁ。
と思ったんで、とりあえず一発やっちまうことに決定。
どっちにしろ始発までは帰れねえだろうし、俺も一発で済ます気はさらさら無いし。
既成事実作っちゃえばなんとかなるだろ、ってことで続行。
とりあえず入れたい(俺もビッキビキだし)ので、おっぱいは後回しにして感触を確かめて舐めまくるだけにしといて濡らすことに専念。
指を唾で濡らしてクリを2分くらい優しく弄ってたら反応し始めた。
「ん・・・あん・・・」
めちゃめちゃ声が可愛い。
5分くらいで完全にトロけたので、とりあえず両足開いて正常位でいきなり挿入。
トロけてたんで一気に奥まで入れてピストン開始と思ったら・・・。
「あは・・・ん・・・あんっ!!」
彼女、いきなり覚醒。
うわ、覚醒すんの早すぎ。
俺の覚悟ができてねえよ、とか思ってピストンちょっと中止。
って言うかびっくりして双方止まってる状態。
当然だけど、俺より彼女の方がビックリしてて鳩が豆鉄砲食らったような顔してた。
なんか彼女のマンコもビックリしたのか、さっきより凄い締めつけてる?
いや、んな事考えてる場合じゃねぇ!
まぁそんな感じで彼女より正気を取り戻したのは俺の方が早かった。
彼女「ん。え・・・え??」
俺「おはよう」(←超冷静、しかも優しげな笑顔)
しかし、叫び出されたら人生終わるなと、かなりビクビクしてました。
彼女「あれ・・・誰・・・ですか?」
これ聞いてちょっと安心。
敬語使ってくるということはすぐには叫ばないし、現状を理解しようとする賢い子だと判定。
なのでピストン開始。
「あ・・・やだっ・・・!あんっ・・・あ・・・んんっ!」
めちゃめちゃ感じやすそうな彼女。
「あんっ・・・え・・・え?・・・や・・・やめてください・・・お・・・お風呂入ってないし・・・」
かなり錯乱状態の彼女。
とりあえず突きまくって相手が考えられない間に言い訳を考えないといけない。
「あんっ、やっ、ああっ・・・ねえ・・・なんで・・・?ん!んっ!あんっあんっっんっ!やだ・・・それ・・・」
しまった・・・!
俺も考えられないことに気づく。
それでもここで発射しちゃうと・・・。
「ふいー」
「だ・・・誰ですか!!??」
ピーポーピーポー、カチャ!
という展開が待ってる可能性もある、マジで。
とりあえず一発終わるまでに冷静にさせないといけないし、正直この子相手に一発だけじゃ勿体無い。
とりあえず一晩中、できれば週末終わるまで。
いや、できればずっと俺の味噌汁を作ってくれないか?
という事でピストンを緩めて(出ちゃいそうだったし)話をすることに決定。
しかし、絶対抜かないことも心に誓う。
1回でも抜いちゃったら絶対もう入れられない。
覚醒した彼女はマジで可愛かったし、どう考えてもこういうことに慣れてるとは思えない。
錯乱しているうちに言いくるめないと、泣かれてもヤバい。
ピストンを緩め(それでもゆっくり出し入れしつつ)、考える俺。
彼女は感じやすいけど復活も早いようで、しばらくハアハア言った後、こっちを向いてきた。
なんか賢そうな子だなあ・・・。
年齢一緒だったら高嶺の花なんだろうなぁ・・・言いくるめられるかなぁ・・・。
「あ・・・あの・・・」
「ん?」(←超優しげな顔)
「ゆ・・・ゆうくんじゃないですよね・・・?」
心で俺ガッツポーズ。
完全に!錯乱してる!!
一気に落とすことに決定。
ピストンをちょっと強くしながら・・・。
「凄く濡れてるね。気持ちいい?」(←ちょっと可愛く)
「やっあ・・・んっ、そんなこと言わないで下さい・・・」
かなり恥ずかしかったらしく、一気に彼女の体が胸の上から顔まで真っ赤に。
また、赤くなったと同時にめっちゃ濡れる彼女。
言葉責めにも弱い模様。
つうか錯乱してるから彼氏とエッチ気分なんだろうと判断。
俺会議開始。
決定、とりあえず彼女がイクまで俺イカない。
(できれば2回くらいイカせたいところ)
2回戦まではベッドから出さない。
(おじちゃん26歳でちょっと弱まってるけど今日は6回くらいイケそう!)
要は彼氏を思い出させなきゃいいのでは?と判断。
「うんっ・・・んっ・・・え・・・ほんとに・・・?誰ですか・・・?」
ピストンを緩めず、今度はキスで彼女の口を塞ぐ。
と同時に、今度こそマジで攻め立てる俺。
「んんーーー!んっんっ!あんっ!」
彼女はキスには応えなかったが、とりあえずマンコは凄く感じてる模様。
そして俺は、決定事項がもはや難しい事が判明。
(ヤバイ。この子反応良すぎ)
とりあえず、2回は無理でも1回イカせてからじゃなきゃ2回戦も難しそうだし。
強引に叩きつけることによってイカせるのは俺の方が無理かもしれん。
とりあえずまた緩める俺。
これ以上キスしてると嫌悪感をもたれそうだし、勢いも殺しちゃまずい。
俺は謎のミスターXとして今日は、できれば週末も、いや・・・。
彼女を抱きまくって、その後に正体を明かさなければいけない。
年収300万ちょいの疲れ気味のサラリーマンだ、と!(しょぼい)
ということで、彼女の目を手で隠してゆっくりピストンを再開した。
<続く>