1人暮らしの俺の部屋で、バイトで知り合った彼女(典子、フリーター)と同棲をしていた。
典子の姉はテレビのCMなんかにもたまに出るようなモデルさんでメチャ美人。
その妹だけあって典子も美人。
柴咲コウさんの目力を少しを弱くした感じだ。
バイト先では人気を独占している感じで、俺は結構羨ましがられていた。
そんな幸せな同棲生活を送りながら、青春していた。
PCMAX

典子は、そのルックスからは信じられないのだが、男と付き合うのは俺が初めてで処女だった。
俺は高校の時に付き合った彼女と経験済みだったが、経験が少ない同士、何をするにも新鮮だった。

大学の友人で明雄というヤツがいた。
俺とは何かと気が合って、ビリヤードやダーツの良きライバルでもあった。
俺と典子と明雄の3人で遊ぶ事も多く、一緒に遊ぶと決まって明雄は典子を褒めちぎっていた。
明雄は本当に典子のことがお気に入りで、時々(マジで口説いてるの?)と思うくらいだった。
と言っても、典子は明雄のことを友人としては好きだったが、男としては全く好みでないらしく、意識すらしていなかった。

その日も大学が終わった後、行きつけのビリヤードとダーツのあるバーに行って、夕飯を食べながら3人で遊んでいた。

「ホント可愛いよね。お姉さんよりも全然可愛いじゃん!モデルやらないの?」

球を突きながら明雄が言う。

「うん・・・事務所の社長さんにもしょっちゅう言われるんだけどね、私人見知りだし、無理だよ」

典子が恥ずかしそうに言う。
実際にお姉さんと同じかそれ以上の美人なので、やれば人気が出ると思うが、俺としてはやって欲しくない。
遠くに行ってしまいそうで不安だからだ。

そんな感じで遊んでいて、酒も多少飲んでいる事もあっていい気分になってきた。
明雄も少し酔っていて、典子に少し下ネタ的な事も言い始めた。

「典ちゃん、仁と別れたら俺と付き合ってよ。予約させて!」
「典ちゃん、1回デートしてよ」
「典ちゃん、ほっぺでいいからチューしてよ!」

そんな事を言っては典子にあしらわれていた。
そしてダーツをする事になって、カウントアップでウォームアップしていると、思いのほか調子が良くて、1000点狙えるコースだった。

「なぁ仁、俺が勝ったら、ほっぺにチューしてもらってもいい?」

「はぁ?やだよ。典子も嫌がってるぞ」

俺はそう言った。

「ねぇ、典ちゃん、ダメ?」

「えっ?それは」

典子が口篭っていると、「いいじゃん!お願い!もし俺が負けたら今日の飲み代全部出すから!」と明雄が食い下がる。
必死の明雄の勢いに押されたのか、飲み代に釣られたのか分からないが、「うん・・・いいよ」と典子が承諾してしまった。
ほっぺとは言え、キスされるなんてまっぴらだ。

「マジかよ?まあいいや、負けねーし」

そう言って俺は超集中した。
明雄は邪念が入ったのかイマイチ伸び悩み、最終ラウンドで先行の俺が終わった時点で160点の差があった。
もうBULL3連でも追いつけない点差なので安心していると、明雄が言い出した。

「なぁ、もし俺がここから逆転できたら、ほっぺにチューじゃなくて、手コキにしてくれない?」

「アホか!まあ、でもいいや。どうせ無理だから、手コキでもフェラでもお好きにどうぞ」

俺がそう言うと、明雄は「マジで!」と嬉しそうに言って、典子は『本当に?』という不安げな顔で俺を見てきた。

明雄が深く深呼吸をしてテンポ良く3投すると、吸い込まれるように20のトリプルに3つ刺さった・・・。
明雄は「うぉぉっっ!!」と大きくガッツポーズして、典子は呆然とした顔になった。
死にそうな顔になっている俺に明雄が言う。

「悪いねwどこでする?俺んち行こうか!」

勝ったのに明雄の奢りでお会計まで済ませる。

「もう・・・仁があんな事言うから・・・バカ・・・」

そう言いながらも、典子は明雄について歩き始める。
俺もオロオロしながら明雄の家について行った。

「ゴメンね、典ちゃん。約束だから。いいかな?」

あくまで優しく聞く明雄。

「・・・そんなに私にしてもらいたいの?彼女に悪いよ」

典子が小声で言う。
実は明雄には遠距離の彼女がいる。

「悪くない!全然悪くないよ!典ちゃんがしてくれるなら今すぐ別れるよ!」

もう必死だ。

「そこまで言うなら・・・約束だし、分かった。あっ!でも、手だけだよ!」

「マジで!超嬉しい!」

俺は「そんなぁ」なんていう間抜けな声を上げる事しか出来ない・・・。

明雄は速攻でズボンと下着を下ろすと、チンポ丸出しの状態でソファに座った。
俺はすっかり場の空気に呑まれてしまって何も言えずに見ていた。
典子は明雄の横に座ると、すでに勃起しているチンポに恐る恐る手を伸ばしていった。
俺と付き合うまでは処女だった典子が、俺以外の男のチンポを握ろうとしている・・・。
柴咲コウのような可愛らしい顔で、いつも俺だけを見てくれている典子が、他の男のチンポを握る。
おかしくなりそうだった。
そしてとうとう典子の手が明雄のチンポに触れた。
そしておっかなびっくりな感じでチンポを握り、ぎこちなく上下に動かし手コキ始めた。

「うぉぅ!あぁ・・・堪んねぇ」

明雄は本当に嬉しそうだ。

「痛くないかな?」

考えてみれば、典子は手コキなんてした事はないはずだ。
俺と典子のセックスでも、フェラやクンニはあまりしない。
典子が恥ずかしがるというのが理由だが、手コキもしない。
結構早めに挿入してしまうので、そんな事はしないという感じだ。
ぎこちない動きがだんだん滑らかになっていき、明雄も堪らないといった顔になっている。

「スゲェ気持ちいい!いいなぁ、お前は毎日してもらえるんだろ?典ちゃんと一緒に住んでるだけでも羨ましいのに、ホントいいよなぁ・・・」

そんな状態で話しかけられても言葉に出来ない。

「なんか、違うんだね・・・同じ男でも、これの形とか、硬さとか・・・」

典子がドキンとするような事を言う。
俺のチンポは、自慢じゃないが控えめなサイズだ。
しかも外人みたいに柔らかめだ。
コンプレックスでもある。
明雄のチンポは別にデカいという感じではないが、俺のよりは大きいし、見るからに硬そうだ・・・。

「えっ?どう違うの?俺のどう?硬いでしょ?」

明雄が調子に乗って聞く。

「うん・・・硬くてびっくりした・・・でも、これだとなんか痛そうだね・・・」

「痛そうって?セックスしたらって事?握ってて想像しちゃった?俺とのセックスww」

明雄にそう言われて、みるみる顔が赤くなっていき、耳まで真っ赤にしている典子・・・。

「違うって!そんなんじゃないよ!」

「でも、ちょっとは考えたでしょ?」

「うーん・・・少し、かな?」

そんな会話をしながらも典子は手を動かし続ける。

「じゃあ、もう終わりでいいかな?」

典子が真顔で聞く。

「ダメだって!まだイッてないし!」

慌てて明雄が言う。

「えっ?手コキするってだけでしょ?イカせるなんて約束したっけ?」

典子がイジワルっぽい顔で言う。
俺も乗っかって、「そうだ、そうだ!イカせるのは約束に入ってないぞ!」と言った。

「マジか!?ズルくね?だったらフェラもしてくれよ!約束だろ!?」

「ぐぬぬ・・・」

俺も典子も口篭る。

「分かった、じゃあ手でイカせるって事でいいだろ?」

俺が折衷案を出す。
それを言う俺を典子は『なに言ってんの?コイツ?』みたいな目で見たが、フェラなんてさせられるわけがない。

「分かったよ・・・早くイッてね」

典子が少し不満そうに明雄に言った。
しばらく上下に動かし続けるが、なかなか明雄はイカない。

「まだイカないの?」

典子が疲れたのか、そう聞く。

「ゴメン・・・俺、遅漏だからさ・・・。典ちゃん、ちょっとだけパンツ見せてよ。そうしたら、すぐイクと思う」

「それはダメだって!」

俺が慌てて言うが、典子は冷静に、「ホントにイク?見せたらイク?」なんて聞いている。

「マジマジ!すぐイクよ!」

「・・・じゃあ、はい・・・」

そう言って典子がスカートを捲ってパンツを見せる。
ピンク色のヒラヒラが付いた可愛らしいヤツだ。
結構布が小さめで、セクシーで俺が大好きなヤツだ。
それを他の男に見られるなんて、地獄のようだ・・・。

「うおっ!スゲーー!超可愛いじゃん!うわぁ・・・最高」

典子に手コキをされながら、典子のセクシーなパンツをガン見する明雄。
俺は典子のヘアがはみ出しているのに気が付いてしまった・・・。
布が小さいので、パンツの上からはみ出している・・・。
当然、明雄も気が付いていると思う・・・。

「あっ!ホントだ・・・もっと硬くなってきた・・・凄い、ね・・・なんか硬すぎて怖いくらい・・・」

「でしょ?変な気持ちになっちゃった?」

「ならないよぉw」

あれ?なんか楽しそうになっている。
他の男のチンポを手でしごきながら楽しそうな雰囲気を出している。
たぶん、いや、間違いなく、俺のチンポ以外は触った事もない典子が、楽しげに手コキをしている・・・。
俺は『うわぁぁっっ!』と叫び出したい気持ちだ。

「イキそう?イケる?」

典子が言いながらチンポをしごく手を速めている。

「あぁぁ・・・堪んない・・・スゲぇよ・・・あぁぁ・・・」

明雄は相当気持ちよさそうだが、我慢しているのかまだイカない。

「ゴメンね・・・俺遅漏でさ・・・Tシャツから手入れて乳首触ってよ。そしてらすぐイケるからさ!」

もう調子に乗りすぎでちょっとムカついてきた。
でも典子は早くイカせたい一心からか、言われたままに明雄の乳首を触り始める。

「あぁぁ・・・典ちゃん最高!もう、イクかも・・・」

明雄はそう言いながら目を瞑る。

「ホントだ・・・なんか透明なの出てきた・・・」

先走りが出てきたらしい・・・。

「ねぇ、『俺のチンコ好き』って言って!イクからさ!」

「えぇぇ?それは・・・」

「言ってくれたらイキそう!」

イクのを餌にどこまでさせる気だと思ったが、今止めたら、また最初からやり直しになると思って我慢して黙って見ていた。

「うぅぅ・・・このおちんちん、好き・・・」

「もっと大きい声で!明雄のって付けて言って!」

調子乗りすぎだ!

「明雄くんのおちんちん、好き!」

ハッキリとした声で言った。

「仁のとどっちが好き?」

明雄が叫ぶように言う。

「明雄くんのおちんちんが好き!硬いから好き!」

明雄に言われてもいない事を言う典子・・・。
その言葉に明雄の我慢も限界だったようで、派手にイッた。
その精子は、座っている明雄の目の高さくらいまで上昇して、典子の手や腕にボタボタと落ちていった。

「ひゃん!びっくりした!凄いね・・・真っ白だ・・・」

恐らくマジマジと精子を見るのは初めてなんだと思う。
いつもゴムの中に出すので見る機会がない。

「くぅ・・・すっげ堪んねぇ・・・」

本当に気持ちよさそうな明雄。
俺は慌ててティッシュを持って典子に近づく。
そして典子はティッシュで明雄の精子を拭き取りながら・・・。

「明雄くん、気持ち良かった?痛くなかった?」

「もう、最高!最高だった!ホント、俺と付き合ってよw」

「もうw何言ってんの!」

満更でもない感じの典子が凄く嫌だった。

「いいから、もう仕舞えよ!典子、手洗ってきな!」

俺は無理やり2人を離す。
典子が手を洗って戻ってきたので、もう帰る事にした。

「典子ちゃん、ホント、ゴメンね。嫌な事させちゃって」

冷静になったのか、明雄が典子に謝る。

「全然!嫌じゃなかったよ。約束だし、仕方ないよね」

「仁、また勝負なw」

「うるせー!もう負けるか!」

「えっ?またする気なの?」

典子が不安そうな顔で言う。

「あっ!いや、そうじゃなくって・・・」

「勝負な!!」

明雄が力強く言ったのにつられて、「おう!」なんて言って別れた。
その後の3人の関係は良好なままだったし、俺もこの一件があって、典子に対して今まで以上に優しくなれたので、結果的には良かったと思うようにしている。
若い頃の、青臭い過ちでした。