でもデートとかさせる展開とか全然想像つかないし、そうなったとしても興奮より吐き気するだろうな・・・。
デートまでは持っていけると思うんだけど、そこから先は嫁の性格上、肉体関係には持ち込めない気がする。
そうなったと考えてもショックがデカいしなぁ。
取り返しがつかなくなるかも、って怖さがあるよね。
そいつの彼女と交換とかなら気は紛れるかもしれんけど。
今日、会社のバーベキュー大会があるんで、後輩と接触させてみようと思う。
「後輩くんも来るよ」って言ったら、ちょっと意識してるっぽい。
まあ嫁の様子見て楽しもうかなと。
後輩はおべっか上手いから絶対言うな。
てか、べた褒めして来ると思う。
その時の嫁の女の顔に期待してる。
行ってきました。
嫁は後輩だけでなく全体からチヤホヤされてかなり上機嫌でしたね。
試しに「後輩と二人きりで話してみたら?」って言ったら、「なんで?」って真顔で返されて、やっぱ嫁的には特別な感情は無さそうでした。
でも帰りに誰がタイプか聞いてみたら、「あの子(後輩)は可愛いよね」って言ってたので、一番好感度高そうだった。
そんな感じですね。
「今度家に遊びに行くよー」って上司に言われて、「どうぞどうぞ」って返してたので、後輩含めて何名か家に呼んでみようかな。
今日の嫁の感じだと、すぐにどうこうってのはないと思う。
後輩と二人きりのトークは拒否られたものの、後輩と二人で話す機会はあって、でも女の顔は見せてなかったし。
世代の違う若者って感じの対応だった。
後輩に今まで彼女出来たことないって聞いて、奴の彼女と交換ってシナリオも無くなったしな。
でもまあ、半ば強引にそういう視点で見てムラムラできたし、後輩に女として意識させて、それ見て俺が興奮するくらいが俺にはちょうどいいかも。
BBQや飲み会を企画しつつ、嫁を後輩に貸し出ししようと色々画策していたのですが、全然自分の想像通りの運びにならなかったものの、嫁が抱かれることには成功しました。
姉御肌キャラのはずの嫁が、自分には見せない姿が想像以上に衝撃的でした。
箇条書きっぽくなってスミマセンが。
いつも通り飲み会を家でやった。
後輩と同期の男&後輩女(付き合い始めた)と、部長。
いつもは同期の男が飲み潰れるんだけど、その日は後輩が潰れた。
こいつが潰れたら全然計画が前に進まないなぁと思いつつ、後輩を送っていくことに。
家を出て途中、同期の男が、「いつも俺送ってもらってるんで、今日は俺が後輩さんを送ります」と言い出して、彼女と一緒にタクシーに乗せて去って行った。
楽できたなーと思いながら家に帰ってリビングに向かうと、リビングで嫁と部長がキスしてた。
すっごい濃厚なの。
俺パニック。
二人とも全然俺に気付いていない感じだったので、どうすればいいかわからずオロオロ。
(いっそ向こうに気付かれたほうが楽だったかもと思った)
風呂場から台所に回り込んで覗いた。
ほとんど部長の背中しか見えなかったけど。
部長から、「こずちゃん(嫁の名前)と一線越えたい」発言があって、挿入はまだだってわかった。
部長「入れて欲しくないの?」
嫁「拒否しないとって、理性が働いてます」
つまり欲しいってことなんだと思う。
その時点で目の前が真っ白になるような感覚だった。
そこから部長が・・・。
「もっとたくさんおっぱい堪能したかった」
「こずちゃんのおっぱいは本当にエロい」
「乳首の色がきれい」
などと言葉責めのように褒め倒していて、嫁は若干引き気味だった。
キスとおっぱいまでは許した関係っぽかった。
部長「俺、そんなに魅力ないか?」
嫁「そんなことないです。あるからここまで受け入れてしまってるんだと思います」
というやり取りがあって、急に嫁が「旦那から言われた一言から、他の人に抱かれるところを想像するようになってしまった」とカミングアウトしだした。
でも俺の性癖については誤魔化して伝えてくれたようだった。
嫁「はじめは架空の人物に抱かれていたけど、これまでの飲み会で部長さんが迫ってくるので、妄想の相手が部長になってしまった」
部長「俺でオナニーしてたってこと?」
嫁「部長とは想像して悶々としてただけ。そこまではしてない」
嫁はぶっちゃけ後輩は可愛いやつ的な感覚でしかなかったようで、むしろ、ちょっとお茶目で、でも大人っぽい雰囲気のある部長の方に男性としての魅力を感じていたようだった。
これまでの準備が全然意味なかったと思いながら、このままこの二人を・・・って一瞬で発想した。
そして、『後輩がやばいのでまだまだ時間かかる』と嫁にメールした。
興奮でめちゃめちゃ手が震えていた。
俺のメール見て嫁が「あ」って言って、部長が「どうした?見せてみ?」って言った。
そして、「ははは・・・」って部長の笑い声がした。
そしたら一切会話なく、キスする音が聞こえて、しばらくしたら「責任取るから」って部長の声。
その後、ギシギシ何かが軋む音が聞こえ始めた。
挿入したんだなってなんとなく悟った。
嫁はずっと声を押し殺していたけど、イク直前だけ声を少しだけ上げた。
「ははは、本当にさっきの今で、こんな関係になるとはな」って部長が笑っていた。
嫁は何も返事していなかったけど、「あんまりだったか?・・・黙ってるけど」って聞かれて、「どうしよう、めっちゃ気持ちよかったんです・・・」って自虐的に笑って答えてた。
その一言が、もう吐き気がするほど心臓が痛かった。
部長「もう一回するか?あいつも、まだだろ」
嫁「ごめんなさい」
そう嫁が言って、そのまま二回戦には行かなかった。
で、俺は、(これからどうしよう?)って思った。
二人がシーツに座って沈黙していた。
確実に今動いたら俺の存在がばれると思った。
ずっと動き出すタイミングを見計らっていたら、「俺は後悔してないから」って部長。
嫁は黙ったまま。
また沈黙のあと、「今まで生きてきた中で一番良かったよ」と部長。
「雰囲気のせいなんですかね・・・」と嫁が言った。
嫁も部長の発言を肯定しているように聞こえて、泣きそうになった。
部長「こっち来たら?」
嫁「バレますんで」
部長「バレない距離感までおいでよ」
嫁「遠慮しておきます」
そんなやり取りの後、嫁が窓の方に行ったのかカーテンを開ける音がした。
嫁「遅いですね」
部長「こんなもんだろ」
そんな会話をしている中、今だと思って、こそこそ玄関まで行った。
そこからは普通に帰ったふりをして、部長を見送って終わった。
二人にぎこちない感じはなかった。
自分もできるだけ自然に振る舞った。
とりあえず初回はこんな感じ。
後輩には悪いけど(後輩は結構嫁のこと気にしてたっぽい)、なんだかこういう展開になってしまった。