すると友人の父親が、「先に入るよ」と言って浴室に入ってしまった。
びっくりして、「妹さんが入ってますよ」と言う間も無かった。
しばらくして友人の妹が浴室から出て来た。
友人の妹を見て、また息が止まるかと思った。
素っ裸だった。
俺の目を見ながら、表情も変えないで横を通り過ぎた。
陰毛も隠さないので、しっかり見た。
友人に聞いたら、「妹は喜んでよく父と一緒に入浴する。たぶん父は男性器を触らせてあげてる」と言った。
なんか聞いてる俺のほうが恥ずかしくなった。
友人も、母親や妹とよく一緒に入浴するらしい。
「手でお互いの性器の感触を確かめてる。妹の性器の奥が時々ヌルヌルしてる」
そう友人は言った。
「妹や母だって僕の男性器に触ってみたいだろうし、僕も触ってみたい、それだけだよ。異性の体には興味があるだろ?家族同士で別に構わないだろ?」とも言った。
思い切って聞いてみた。
「母さんや妹さんとセックスはするの」
友人は驚いて、「まさか、絶対しない、それをやったら近親相姦だろ」と言った。
友人と入浴してると浴室のドアが開いた。
友人の母が、「入ってもいいかな?」と聞いた。
友人が俺を見たので、俺は曖昧に頷いた。
俺は入ってきた全裸の大人の女性を間近で凝視した。
濃い陰毛がふさふさで、不規則に縮れてた。
友人の母親はスタイルがいい人で、足を開いて堂々と立って、真っすぐに俺を見た。
俺が勃起を手で隠してるのを、友人が不思議そうな顔で見た。
そして、「3人じゃ狭すぎる、僕は先に上がるよ」と言って出て行った。
友人の母が俺の背中を洗いながら鏡越しに勃起を見て、「ずっと硬くなったままで元気ですね」と言った。
「触っていいかしら?」
俺は、「はい」と小さく答えた。
勃起を握られながら、背中からぎゅっと抱きつかれた。
背中に張り付いたその肌・・・、(柔肌ってこのことだ)と思った。
「出してもいいのよ、ここで遠慮しなくていいんです」
耳元でそっと言われた。
その手の中に射精した。
朝、友人の父親に真剣な顔で言われた。
横に友人の母親もいた。
「うちでしてることは家族の信頼や絆のためであって、うちの教育の方針でもあり、なにもやましい事はない。でも人には誤解されると思うから内緒にして欲しい。これからも息子のいい友人でいて下さい」
俺は黙ってそれを聞いていた。