線の細いインテリの主人とは対照的な豊は、筋肉質でたくましいカラダと強引さを持っていて、私は抵抗らしい抵抗ができなかったのだ。
ある昼下がり、大学が休講になったからと主人の留守中に豊がやって来た時、私はなんの疑問も持たずに、家にあげてしまった。
廊下から居間に案内する私を後ろから抱き締めた豊は、私の耳元で、「初めて見た時から好きだったんだ。留美子姉さんは兄貴には勿体無いよ」と囁いた。
力強い腕は私の身じろぎをものともせずに、がっちりと私のカラダに食い込んだ。
若い男の汗の匂いとお尻に押し付けられている硬く勃起したちんぽの感触が私の抵抗する力を奪った。
「留美子姉さんが兄貴に犯されてるのを想像して、何度もオナニーしてたんだ」
豊は私の耳をしゃぶりながら、低く押し殺した声でいやらしいことを囁く。
左手で腰をしっかりと押さえたまま、右手で服の上からおっぱいを揉みしだいた。
「だ、だめ・・・いやよ・・・」
「俺、兄貴とは同じ血液型だから大丈夫。誰にも言わないから」
豊は私の首筋を舐めあげながら、右手をで太ももを撫でた。
「ずっとこうしたかったんだ・・・。留美子姉さん・・・」
箱入り娘のまま見合い結婚した私は、こんなにあからさまな欲望をぶつけられたことがなくて、迂闊にもときめいてしまった。
強引に振り向かされて、唇を奪われた。
兄弟なのに、唇の感触もキスも全然違う。
ぽってりとした豊の唇は柔らかくて、ぬるりと舌が入ってきた時には、思わず悲鳴を上げてしまった。
豊の舌が私の舌を追い回し、歯の裏をなぞられ、口腔を舌でくすぐられ、口の端からよだれが垂れるくらいに蹂躙されたあと、やっと舌が出ていった。
ハアハアと息をついて、顔を上気させている私に、チュッと触れるだけのキスをして、豊はにっこりと微笑んだ。
「留美子姉さん、可愛い・・・。めちゃくちゃに感じて乱れるところが見たいな」
完全に力の抜けた私は、居間までずるずると引きずられていき、カーペットの上に押し倒された。
両足の上に体重をかけないように跨られて、身動きが取れなくなった。
豊は私のシャツのボタンをゆっくりと外し、ブラジャーのホックをとった。
「留美子姉さんって着痩せするよね。おっぱい結構デカいんだ」
嬉しそうに両手でおっぱいを包み込み、柔らかく揉んでいる豊は無邪気な子供みたいで、憎めなかった。
ちゅぶちゅぶと乳首をしゃぶり、指で乳首を弄られていると、今までに感じたことのない疼きが湧き上がってきた。
豊が私の足の上から退いて、私のスカートをたくし上げても、パンティを下ろしても、もう抵抗する気力は残ってなかった。
豊は私の足をゆっくりと開いて、おまんこに顔を寄せた。
「すっげぇ!留美子姉さんのおまんこって、めっちゃキレイだ!」
興奮した叫び声をあげた豊は、そのまま私のおまんこをレロレロと舐め始めた。
「だ、だめよ!そんな、汚いわ!」
おしっこする所を舐めるなんて信じられなかった。
「汚くないよ。俺、留美子姉さんのなら、おしっこだって飲めると思うよ」
クリトリスをしゃぶりながら、そんなことをさらっと言われてカラダが熱くなった。
「留美子姉さんのおまんこ、美味しい・・・。愛液が溢れてきてるよ」
豊はひだや膣口、アナルまで丁寧に舐めながら、クリトリスを指でくすぐっている。
「は・・・あんん・・・」
私は口から変な声が出てしまって、慌てて両手で口を塞いだ。
「嬉しいよ。感じてくれてるんだね。どうされるのが好き?どうしたら気持ちいい?」
犬のようにレロンレロンと舐めまくりながら、うっとりした声で豊が聞く。
「わ・・・わかんない・・・そんなの知らないわ・・・。ん・・・」
初めてされるクンニは強烈に気持ちがよくて、頭の中がぼんやりする。
「じゃあ、気持ちよかったら、いいって教えて?」
豊はクリトリスをしゃぶりながら舌先でつついた。
「ああ・・・いい・・・気持ちいい・・・」
舌はワレメをそっとなぞりながらアナルまで到達して、またクリトリスに戻ってきた。
「あんっ・・・いや・・・いいっ・・・」
ちゅぷちゅぷといういやらしい音が響いて、私はクンニの気持ちよさに溺れていた。
ふふ・・・とおまんこに唇をつけたまま豊が笑うと、振動がおまんこの奥まで響いてゾクゾクする。
「留美子姉さんは敏感で淫乱なんだね・・・。兄貴が羨ましいよ」
豊は私のおまんこにごつくて太い指を入れて、ぐちゅぐちゅと動かした。
「ごめん。もう我慢できない」
指が抜かれたと思うと私のおまんこをいっぱいに押し広げて、豊のちんぽが入ってきた。
「すごい・・・気持ちいい・・・留美子姉さん・・・好きだ・・・」
いつも主人がするのと同じ正常位なのに、おまんこにちんぽが入るだけで、とても気持ちがいい。
豊がちんぽを動かすたびに、私の口からは喘ぎ声が漏れてしまう。
「あ・・・ああ・・・あん・・・」
おまんこの中に入れたまま三度も射精されて、おまんこから精液を溢れさせながら、私はセックスの快楽をカラダに刻み込まれたのでした。