再婚当初、オレは“妹”というのがどうもピンと来なかった。
逆に妹は、一人娘だったのに、いきなり“兄”が出来てオドオドしていた。
初めて会った時には、(あ、可愛いな)と思った。
ネコ顔で柔らかそうな淡い色の髪をポニーテールでまとめてて、背は小さいけれど太ってもいない。
そして、中学生にしては豊満なバストをしていた。
妹は厳しく育てられていたせいか、品行方正だった。
最初、オレのことを「あの・・・」とか呼んでいたが、「兄ちゃんでいいよ」と言ったら、ものすごく嬉しそうな顔をしたのをよく覚えている。
オレは仕事とは別に下手の横好きでバンド活動をやっていて、部屋にはキーボードやらギターやらMacが積まれていたのだが、ある日、妹が某バンドのファンだということが判り、妹の好きだという曲を軽く弾いてやったことから一気に打ち解けたように思う。
妹はCDやら歌本やら持ってきて、「弾いて、弾いて」とせがむようになった。
キーボードに並んで座っていると、思春期特有の甘い女の子の香りが漂ってくる。
でも・・・、妹はオヤジの妻の連れ子だ。
いくらなんでもヤバい。
しかも11歳も年下で未成年。
一応、ちゃんとした彼女もいるので、妹のことは“鑑賞用”として取っておくことにした。
あの日までは・・・。
妹がウチに来て半年ほどが経った頃、貸していたCDが必要になって、妹の部屋をノックした。
返事がない。
後ろめたさを感じつつ、中に入ると妹はいなかった。
ま、CDだけ見つければいいかと思って、妹の部屋を探し始めた。
部屋はきれいに整理整頓されていた。
だが、CDラックを探しても目的のものが見つからない。
(あまりひっくり返すのもよくないな、帰ってきてから頼むかな)
そう思って、ふとベッドの片隅に目が留まった。
ベッドの下から何か雑誌のようなものがわずかに覗いている。
本棚は別にあるから、そこに雑誌があるのは不自然な感じがした。
なんだろうと思って取り出してみると、それはなんと『レディース・コミック』と言われる雑誌だった。
ベッドの下を覗き込んでみると何冊か見える。
すべて取り出してみると6冊もあった。
オレはそれまでこういう雑誌を読んだことがなかったので、中を読んでみて仰天した。
めちゃくちゃ過激な描写。
あからさまな台詞。
(なぜ、こんなものがここにあるのか?)
普段の妹のイメージからは想像できない・・・。
ハンマーで頭を殴られたような衝撃だった。
今に妹が帰ってくるかもしれないというスリルを感じながらも、オレはレディコミでオナニーをしてしまった。
しかし、ページを捲りながらも雑誌のある部分に特徴があることに気付いた。
ページの端を折ってあるのだ。
それは1冊につは2つ折ってあることもあれば、全く折っていないものもあった。
読んでみてわかったのは、ページの端を折ってある話はすべて、兄に犯される妹の話だったのだ。
オレはそれでもまだ半信半疑だった。
清楚な美少女。
成績は良い方で、品行方正。
オレは妹の裏の顔を知りたくなった。
だからといって、どうしようと考えたのだが、妹がこういう雑誌を持っているということは、目的はオナニーのネタだと考えた。
(妹が、あの清楚な妹がオナニーをしている!まだ14歳の妹が!)
オレはその想像を確かめたくなった。
そのためには・・・。
盗聴・盗撮しかない。
オレはCDのことはどうでもよくなって、その手のサイトを巡り、必要な機材を吟味し、計画した。
ウチは古い一軒家なので、天井も昔ながらの天板だ。
穴を開けるのにそれほど大変じゃない。
ちなみにすべての機材が揃ったのは、レディコミを見つけてから1ヶ月が経っていた。
その間も夜中に、(オナニーしているのではないか?)と壁に耳をくっつけたりしていたが、よくは判らなかった。
梅雨時のある日、オヤジは出張、義理の母は妹を連れて実家に戻り、家にはオレ一人となった。
オレは天板を外して天井裏に入り、妹のベッドの真上の天板にキリで穴を開け、そこにピンホールカメラを据え付けた。
ラインは天井裏から自分の部屋へ引っ張った。
マイクはベッドの頭の辺りに据える。
妹のベッドは頭の部分に小さなライトと棚がついている仕様で、うまく隙間に据え付け、部屋の床から天井に着くくらいの背の高い本棚の後ろを苦心して通し、やはり穴を開けた天板を経由されて自分の部屋へ導いた。
ラインをテレビの外部入力に繋ぎ、さらにビデオデッキにも繋いだ。
試しに妹の部屋のラジカセをベッドの上に載せ、ラジオをつけてみる。
自分の部屋に戻りテレビをつけて見ると・・・。
ややくぐもった感じながら音が聞こえてきた。
映像はバッチリ、ベッドを真上から捉えている。
オレはビデオデッキを録画状態にしてから妹のベッド横たわり、天井を見上げながらオナニーをした。
あの妹を犯していることを想像しながらペニスをしごき上げた。
そして、妹が帰宅するのを待った・・・。
その日から毎晩、オレは妹が寝る12時頃から2時辺りまで、カメラを作動させて妹の寝顔をモニターしていた。
カメラは赤外線式だし、妹は豆球をつけて寝る習慣らしく、その寝顔までよく見えた。
しかし、5日経ってもなにも起こらなかった。
(やはり、なんかの間違いかなんかなのかな・・・?)
そう思っていた土曜の夜。
妹がベッドに入った。
蒸し暑い夜だった。
妹はタオルケットを剥いだ。
ノーブラの胸はとてもいい張りをしているらしく、陰影から見てもCカップはあると思う。
Tシャツにパンティだけという妹はおもむろにベッドの下から雑誌を取り出した。
そして、オレが思った通り、端を折ったページを選んで胸を揉み始めた。
ヘッドフォンをしているオレの耳に妹の吐息が聞こえてくる。
「はあっ、はあっ」
オレは無意識にペニスを掴んでいた。
妹はTシャツを肌蹴、直接乳首を指で転がし始めた。
赤外線映像なのでよくわからないが妹は紅潮していたように思う。
「はあっ、はぁっ、あああ」と美少女の眉が八の字に折れ曲がる。
その表情に、(あ、ヤバい)と思ったが、その後の妹の声がトドメを刺した。
「お兄ちゃあん・・・お兄ちゃんんんんっっ」
オレはその言葉で、不覚にも精子を出してしまった。
妹の指は恐らくピンク色であろう乳首をさわさわと撫でていたが、摘んで上に引っ張ったり、左右に捻ったりしていた。
オレは彼女にもオナニーを目の前でさせているが、あの手の動きはかなり熟れていると感じた。
もう、あの清楚な妹がオナニー常習だったと確信した。
「あんっ、あ、お、お兄ちゃん、やめて」
そう言いながら、妹はパンティーの中に指を滑り込ませた。
腰がぴくんと跳ねる。
よく発達した妹の太股の影に隠れてよく見えないが、指が激しく動いているのだろう。
「お、お兄ちゃん!だめっ、だめだったら、ああっ、私たち兄妹なの、イケないよぉぉ、そんなにクチュクチュしないでぇ」
気付いたら、放出したばかりのオレの息子は再びギンギンになっていた。
妹の手首がぐぐっと深く進むように見えた。
(・・・指を、入れたな)
「お願い、なんでも言うこと聞くからぁ、入れないで、入れないで、お願いっ、入れちゃだめ、美穂、初めてなの、だから、あああっ、あうっ、気持ちよすぎるからああああ」
その時、妹の腰がカクンカクンと上下に揺れた。
(・・・イッたのか?)
ネコ顔で、ポニーテールが似合っていて、身長155cm、バスト83(Cカップ)、品行方正のはずの美穂が、夜になるとこんなに淫靡な一人遊びをしていたとは・・・。
オレはその日のビデオで何回抜いたかわからない。
むろん、妹ウォッチは毎夜のように続けていた。
半年ほど観察を続けていてわかったことは、妹は基本的に毎週土曜にオナニーするが、排卵日近くになると、毎日オナニーをするということだった。
オレは半分狂っている。
そう思うだけの自覚はまだあった。
しかし、オレと妹の仲があるきっかけで決定的に進展することになった。
それは、オヤジの転勤だった。
それまでに妹のオナニーシーンを収録したビデオは20本近くになっていた。
オヤジの転勤先は札幌だった。
再婚してまだ一年足らず。
だけど妹は受験があるので、結局、オヤジが単身赴任することになるけれど、週末は母が札幌へ行くことになった。
妹のオナニーをずっとずっとモニターしていたオレは限界に来ていた。
その頃になると、妹はおまんこにボールペンを挿入するようになっていた。
たぶんレディコミの記事で『細いモノなら、処女膜を傷つけない』というヤツ読んだのだろう。
そう、オレはあれから妹の部屋で増えていくレディコミのチェックもしていたのだった。
実際、処女膜は膜ではなくて、ちょっと粘膜が盛り上がっているといった程度のもので、ボールペンくらいの細さなら通過してしまうらしい。
第一、完全に膜なら生理の血はどこから出てくるのだ?
・・・本題から逸れてしまった。
オレは妹を犯すことにした。
悪魔に魂を売った。
<続く>