「いやよ。あたしが煙草の匂い大嫌いなの知っているでしょっ?ね、帰りましょ。お昼ならコンビニで買って車で食べればいいじゃない」
「そうだな、そろそろ道も混み始めるし、そうしようか」
「ふふっ、ごめんなさいね。あたしの我侭で」
「良いよ、帰りは長いんだ。明日は仕事だし、この子も学校あるしな。早目に帰るに越したことはない。しかし、君の煙草嫌いも筋金入りだね」
「だって煙草って臭いし、煙たいから嫌なのよ。あなたが煙草吸わない人で本当に良かったわ」
「おいおい、僕と結婚したのはそれだけの理由かい?」
「あら、もちろんそれだけじゃないわよ。たくさん良い所があるからあなたのことを大好きになったのよ」
「はいはい、ママ、パパ、娘の前でいちゃいちゃしないの」
「いいじゃない?ねーあなた」
私は結婚して12年になる37歳の専業主婦です。
優しい夫と10歳の可愛い娘に囲まれて幸せな生活を営んでいました。
そう、あの日までは・・・。
ある日、私たちの住んでいるマンションの部屋の隣に新しく引っ越して来た人がいた。
年齢は若く、見た目は軽薄そうな印象を受けた。
私たちがこのマンションに引っ越して来た時にはお隣にはきちんと挨拶に行ったものだが、隣の若い人は挨拶に来ないどころか、廊下ですれ違っても挨拶すらしなかった。
そして何より最悪なのが、すれ違う時に漂って来る強烈な煙草の匂いだった。
「最近の若い奴にありがちな他人と関わらないような奴なんだよ。気にするな、こっちもお隣さんと関わらなければいいんだしさ」
「でも、あたしのこと舐め回すような目つきで見てくるし、何よりもすっごく煙草臭いのよ?最悪よ・・・」
「はははっ、煙草臭いのは通り過ぎる時だけだし、見てくるのも気のせいじゃないか?」
「いいえ、目つきが嫌らしいのよ」
「まだまだ君もイケてるってことだよ。もしかしたら挨拶したいけどできなくて恥ずかしがっているだけかもしれないし」
「もー、あたしは真剣に悩んでいるんだからね!」
「わかったわかった」
ある日、洗濯物を干そうとベランダに出た時だった。
サッシを開けた途端に強烈な煙草の匂いが部屋の中まで入って来た。
(もう我慢できないわ!文句言ってやるんだから!)
そうして私は隣に文句を言いに行った。
呼び鈴を鳴らすと気怠そうに男が出て来た。
「あなた、うちにまで煙草の煙が来るじゃない!洗濯物が干せないわよ!それに毎晩夜遅くまで騒がしいのよ!」
「あ?何言ってんの?おばさん。あんたんちで煙草吸ってるわけじゃないし。かまわねーじゃん」
「何を言ってるの?常識ってものがあるでしょう」
『おーい、何やってんの?早く戻って来いよ』
「わーったよ、すぐ終わらすからよ」
「ちょっと、聞いてるの?」
「うるせーなあ、そうだ、前から思ってたんだけどさ、あんたイイ体してるし、顔もカワイイよな。なあ、そんな怒ってないでさ、ちょっと俺らと遊んでかない?」
「な、なにを言ってるのよ!ふざけないで。とにかく、『煙草を吸うな』とは言いません。常識の範囲内にしてって言っているの」
「へーへー、わかりましたよ」
そして私は自宅に帰って行った。
文句を言ってからは騒がしいこともなくなり、隣から煙草の匂いも漂ってこなくなりました。
それどころかすれ違うたびに挨拶をするようになったのです。
「いいことじゃないか。彼らもまだ若いんだ反省したんだろうよ」
「そうだといいんだけど・・・」
「まあ、次になんかあったら管理人に言えばいいさ」
「そうねぇ」
こうして日々の生活に平穏が戻ってきた頃でした。
ピンポーン。
平穏を破る呼び鈴が鳴ったのです。
「はい、どちら様?」
「あ、すみません、隣の者ですが」
「何のご用ですか?」
「あの、僕たちあれから話し合いまして、あの時の行動はまずかったかなと思いまして、そのお詫びの品をお持ちしたんです」
「あら、ありがとう。今、手が離せないからドアの前にでも置いておいてくださるかしら」
「いえ、それでは僕らの気持ちが収まらないので、是非直接お渡ししたいです。すぐ済みますので」
「そう?わかったわ。ちょっと待ってね」
そうしてドアを開けてしまいました。
「お邪魔しまーす」
「ちょっ、ちょっと!なに?うちの中まで入ってこないでよ!」
「いやあ、綺麗な部屋だなあ。同じ間取りとは思えねーや」
「あんたたち、反省したんじゃないの?!」
「反省したよ。あん時、さっさとすれば良かったなってさ。あんたを間近で見たら興奮が収まらないんだよ」
「お金?お金なら無いわよ!」
「あほか、金じゃねーよ。あんただよ、あんた」
「え?あたしになんかしたら大声を出すわよ!」
「あんたも知ってるだろう。このマンションには防音室があることくらい。そこでやんだよ」
「ひっ!こ、殺さないで!」
「殺しやしねーよ。おら、こい!」
「いやあ!」
「でっけえ胸だなあ、これで旦那も喜ばせているのか?」
「いやっ、触らないでっ」
「カワイイ顔してるのに体は嫌らしいよなあ。旦那は羨ましいよ」
そして私は裸にされて、防音室のピアノの足に両手を縛られてしまいました。
「ごめんなさい、ごめんなさい。もうあなたたちに文句なんて言わないから!」
「勘違いすんなよ。文句言われなくてもあんたと犯りたいと思ってたしさ。ここまで来たら楽しもうぜ」
「いやああ。許してえ!」
「そうだあんた、煙草が嫌いだったよな。こんな旨いもんを嫌いだなんて可哀想だよな。ほら、吸ってみろよ」
「誰がそんなもの吸うもんですか!」
「あんた、まだわかってねーなあ。あんたには決定権はねーの。俺の言うことが絶対なんだよ。ほら、咥えさせてやるから」
「いやああ。ゲホゲホッ、無理よ!」
「ほらほらちゃんと咥えておかないとあんたの胸に煙草が落ちて火傷するぜ」
こうして、私は人生で初めて煙草を吸ってしまったのでした。
「ゲホゲホッ、ケホッ」
「さてと、そろそろこっちが楽しむ番だ」
彼は私の胸を揉みしだき、時には乳首を吸っていました。
片手は私の女性器に這わせていました。
当時は認めたくはありませんでしたが、正直なところ最近は夫ともあまり肌を合わせていなかったせいか、彼の巧みな指使いに感じ始めていました。
感じ始める頃には煙草を一本吸い終わっていました。
「お、まんこすごいトロトロじゃねーか。さては旦那としてないな。どうなんだ?」
「あなたには関係ないでしょ!さっさとすればいいじゃない!」
「図星の癖に。まあいいや、お許しが出たところで挿れるとしますか」
「くっ」
私は中に入ってくる瞬間、涙が溢れかえってきました。
「泣くほど感じるってか?」
「んっ、そんなことあるわけ、んっ、ないじゃない!悔しいのよ!あんっ」
「そうかいそうかい。でも、あんたの中気持ちいいな、すぐに出そうだぜ。ほっほっほっ」
「あん、んっ、んっ、はんっやっんっ、は、早くイッてよぉ」
「わかったわかった、イクから受け止めろよ」
「ま、待って!外に、外に出してぇ!」
「やーだよ。勿体無い。うっイクぞ!」
「いやああ!」
ドクッドクドクドクッ!
私は人生で二人目に体を許してしまっただけでなく、胎内で男性の迸りを受け止めてしまったのです。
彼は、終わると、また私に煙草を吸わせました。
そして四つん這いで一回、私が上になって一回、最後に正常位で一回しました。
最後の正常位では、はしたなくも大きな声で喘いでしまい、なぜか自然に私から彼に唇を合わせてしまいました。
当然、毎回終わると煙草を吸わされました。
「おい、もう俺は疲れたから後はお前等好きにしていいぞ。あと、一回終わったら煙草を吸わせてやれよ」
「え、お、終わりじゃないの?」
「当然、あいつ等のチンコ見てみろよ。ありゃ俺が止めたら俺が殺されるわ」
「やった!も、もう我慢できなかったんだ!」
「いやぁああ!」
こうして、私は5人程の男達に代わる代わる犯されてしまいました。
もう当たり前のように中に出されてしまいました。
終わる頃には煙草をむせずに吸っている私がいました。
「じゃ、俺ら帰るけど、今回の全部写真とビデオに撮っているから、ばらしたらどうなるかわかるよね?」
私にはもう答える気力は残されていませんでした。
「そうそう、俺らがいつでも出来るように、パンツは穿かないでおけよ。俺らが声掛けたらすぐに股開け。逆らったらどうなるかわかるよね」
「ひっ!」
こうして私は普通の専業主婦としての生活に終止符が打たれたのでした。
あれから私の生活は一変してしまいました。
毎日のように隣から彼がやって来て私は彼の部屋に連れて行かれました。
彼の部屋はいつも煙草の煙が充満していました。
「あんた、よっぽど欲求不満だったんだな。すごい感度いいぜ」
「嘘、か、感じてなん、か・・・んっ、やんっないわ、よっ」
「誤魔化さなくてもいいぜ。最後には大きな声で喘ぐし、まんこも俺が触る前からぐちょぐちょだしな」
「そ、んなことないわよ!」
しかし、彼の言うことは事実でした。
うちの呼鈴が鳴ると、子宮の奥がズキンと疼くのです。
そして彼の部屋に行くと夕方近くまで犯され続けるのです。
当然、一回終わる度に2本から3本、煙草を吸わされました。
今では彼といる間だけで10本以上は吸わされます。
こんなに吸わされてましたが、決して自分から煙草を欲しいとは思えませんでした。
それが今までとは違う状況が起きたのです。
ある日、家族で買い物に出掛けた時でした。
ふと喫煙所の前を通り過ぎた時、喫煙所の扉が開き中の煙草の匂いが外に出て来たのです。
すると、私はあろうことかその匂いにうっとりとしてしまい、子宮がズキズキと感じ始め、私のアソコが熱を帯びてきたのです。
あっという間にアソコからイヤラしい液が溢れ出し、夫と娘の前だというのに、膝の近くまで液が垂れてきました。
(そんな、何で?家族の前なのに・・・)
「どうしたんだい?」
狼狽している私を見て夫は私の顔を覗き込みました。
「な、何でもないの。ちょ、ちょっとトイレに行ってくるわね。先に行ってて。後から追いかけるから」
そうして私はトイレに行き、濡れてしまったアソコを拭き取っていましたが、ますます液は溢れ出るばかりで、いつの間にか私の持っていたトイレットペーパーはぐちょぐちょに濡れてしまい、もどかしくなった私は、直接指で触り始めてしまいました。
しかし、触れば触るほど切なさは増すばかりで体の火照りは収まりませんでした。
(あたし、どうなっちゃったの・・・そうだ、煙草・・・)
私はふらふらと何かに取り憑かれるように煙草とライターを買ってしまいました。
煙草を初めて買う時、アソコの疼きは最高潮でした。
店員から奪うように煙草を受け取り、慌てて喫煙所に入り煙草を吸い始めると、信じられない事に連続で軽くイッてしまったのでした。
私は顔を真っ赤にしてイク度に軽く震えてしまったので、喫煙所にいた他の人は私の事を不審に思ったかもしれません。
こうして私は自分から煙草を買うようになってしまったのです。
そして、家族がいない時、自宅のトイレで煙草を吸いながらオナニーをするのが日課になってしまいました。
当然、彼との逢瀬は続いていて、その時にも煙草は吸いまくっていたので、多い時には3箱くらい吸う日もありました。
「なあ、最近うちの中、変な匂いしないか?」
「そう?あたしにはわからないけど」
「ママはいつも家にいるからわからないんじゃないかな?うーん何と言うか、煙草臭いんだよなあ」
「んもう、じゃあまたお隣さんね!また文句言ってやるから安心して」
「そうかい?じゃあお願いするよ」
匂い消しは十分していたつもりでしたが、とうとう誤魔化しきれなくなってきました。
すっかり私は煙草が手放せなくなっていたので、吸う場所を考えなくてはなりませんでした。
「そうか、それで俺んちに来た訳だ。しかし、今隣に旦那がいるんだろ?大丈夫か?」
「マンションの会合があるって出たからたぶん大丈夫。ふーー、もう煙草我慢するなんて耐えられないわ。ちょっと触らないで、あたしは煙草だけ吸いに来たんだから」
「そんな事言って、ここはもうトロトロじゃねーか」
「あん、もうあんたなんか大嫌いよ。チュッ、はぁん。イヤラしい貴志の煙草臭い息で感じちゃうの」
「桜子の息も最近はすごく煙草臭いぜ。俺は煙草吸う女が大好きだから、すごく興奮するよ」
「ふふふ、貴志は何人の女性を煙草漬けにしたのかしら」
「そうだなあ。俺は小五で吸い始めて・・・俺と付き合った女はみんな吸い始めたからなあ」
「ねえ、もう我慢出来ないの、ほら貴志に言われた通りあれからずっとノーパンなのよ?ほらさっきからあたしのおまんこ開きっぱなしなの。入れてぇ」
「すっかり淫乱になったな。桜子のまんこも煙草臭いぜ。ほら、お待ちかねのチンコ入れてやるよ」
「あぁん、貴志のチンコ素敵よぉ。奥まで激しく突いてぇ!」
「ほら、ほら、どうだ感じるか!くっ、壊れるくらい突いてやるよ!」
「ぁん、すごぉいセックス好きぃ、チンコ好きぃ!」
「煙草も好きか?!」
「煙草はあたしを狂わせるから大嫌いよぉ」
「嘘つけ!ほら、好きか?煙草は好きか?」
「大好きぃ、煙草も大好きぃもう煙草なしなんて考えられないぃぃ!イックゥ!イクイクイク!早く貴志もだしてぇ!」
ドクッドクドクドクッ!
ビクッビクビクッ!
「はあ、はあ気持ちよかったわ・・・。シュボッ、ふう・・・はぁ、終わった後の煙草は最高だわ」
「ああ最高だ。なあ、ここまで煙草に嵌っているともう誤魔化しきれないんじゃないか?」
「もう、ばれてもいいわよ。こんな美味しいもの、手放すなんて出来ない。大丈夫、貴志との事は言わないから」
「そうだ、あいつらは最近どうだ?」
「あいつら?ああ、貴志のお友達の事ね。時々買い物に行ってると声掛けられるから、近くのトイレとかでセックスしてるわよ。でもやっぱり貴志が一番気持ちいいわ」
「はははっ、桜子が満足するまでやるように言っておくわ」
私はもう戻れない所まで来てしまったようです。
最初は私の痴態を晒されたくないという気持ちから嫌々彼らの誘いに乗っていましたが、甘美なセックスと煙草から離れられなくなってしまい、煙草の匂いを感じるとところ構わず発情していました。
さらに私は、夫の真面目過ぎる性格にストレスを感じるようになり、ストレス解消するために煙草の本数は増え、私の方から貴志たちにセックスを誘うようになりました。
そして貴志たちのような不良に心惹かれていくようになりました。
「明らかにおかしい。最近部屋が煙草臭いし、君からも煙草の匂いがする」
「そうかしら?」
「まさかとは思うが煙草なんて吸ってないよな?」
「そんな事ある訳ないじゃない」
「本当か?実は悪いと思ったんだが、君のバッグからこんなものが出て来たんだ」
そう言って夫はテーブルの上に私の煙草とライターを出しました。
(!!!)
「ごめんなさい、実は最近マンションの会合で知り合った主婦の人と仲良くなったんだけど、その人がすごい煙草吸うのよ。それで昼間にその人がうちに遊びに来るようになったんだけど、うちでも吸うから煙草臭くなったんだと思う。それで、その煙草はうちに忘れていったから私が預かってたの。誤解させちゃったわね」
「そうか、しかし人の家で吸うなんて失礼なやつだな。友達付き合い考えた方がいいんじゃないか?」
「最初は私も嫌だったけど、もう慣れちゃったわ。最近では煙草の匂い気にならなくなったもの」
「そ、そうか。しかしなるべくならうちでは会わないで欲しいな」
「そうだ、煙草返して来るわね」
「お、おい、まだ話は・・・」
(ふーー、ついにばれちゃったかぁ。もう誤魔化せないわね。次何か言われたらカミングアウトしようかしら)
私は貴志の部屋に夫へのストレス解消をしに行きました。
貴志は居ませんでしたが、部屋には何人かの男と、ここで知り合った主婦友達二人が来ていました。
お酒や煙草を吸いながら夫の愚痴を話しました。
そして、いつの間にか誰からともなく私の体を触ってきて、みんな服を脱ぎ始めました。
別の女性は既に男の子に跨がって激しく腰を動かしていました。
その友達の中には見た事ない人もいましたが、私は特に気にせず裸を晒しました。
私は貴志たちに犯されてから、彼らの友達、友達の友達・・・と数えきれないほどセックスをするようになっていました。
ずっと貴志は帰ってきませんでしたが、彼ら彼女らと夜遅くまで乱れました。
また、今までの私ではありえませんでしたが、女性とも体を舐め合いました。
しばらくすると、やはりと言うか、夫に煙草を吸っている事がばれてしまいました。
離婚をされると思いましたが、逆に別れないでくれと泣かれてしまいました。
夫の事が情けなくなりましたが、何はともあれこれで夫公認で煙草を吸えるようになったのです。
その日を境にタガの外れた私は、夫や娘の前でも絶え間なく煙草を吸うようになり、夜は煙草友達の家に遊びに行くと言って出て行くようになりました。
そして、日に日に私は貴志好みの姿になって行きました。
服は派手になり、髪は金髪に染め、耳にはピアスを開けるようになりました。
夫には主婦の煙草友達からアリバイ連絡をしてもらい、一応信じてもらってます。
私が貴志に襲われてからほぼ一年が過ぎました。
最初は嫌でしかなかったセックスも、煙草を美味しいと感じるようになってから煙草とセックスが切り離せなくなってしまいました。
もはや私は煙草とセックス無しでは生きていけません。
この頃ではセックスしない日があると落ち着かないくらいです。
そして最近では、貴志が私の事を仲間に言っているためか、一人で町中を歩いていると、よく知らない人から声を掛けられるようになりました。
いかにも悪そうな不良っぽい男の子に声を掛けられるとすぐに感じ始めてしまい、誘われるまま近くの公園などのトイレでセックスをしています。
また時には、逆に私の方から不良っぽい男の子を誘うこともありました。
<続く>