「おかん・・・」

お酒臭い息をして、裕之の手が私の乳房を掴んで来た時、心臓がバクバクして何も言えなかった。
お互いが震えてた・・・。
PCMAX
私も裸、裕之も裸。
そうされても不思議じゃない格好で二人はベッドの上に座ってた。
酔っぱらってるいるのは裕之だけで、私はほとんど素面だった。

一昨日、親戚の葬儀の帰り、高速で事故があり、あまりの渋滞に二人とも疲れて、どこかに泊まって翌日の朝に帰ろうって高速の途中で降りたけど、周りは山ばかりでビジネスホテルなんか無くて、仕方なくラブホテル街に行って・・・。

「どこにする?おかん」

息子が恥ずかしそうに聞いてきた。

「どこにするって。・・・お母さん、ラブホテルなんて使った事ないし・・」

私は死んだ旦那ともラブホテルなんて使ったことが無かった。

「じゃあ誰にも会わずに出入り出来る車庫型のラブホテルにすっか」

息子はよく利用してるのか、さっと見つけて素早く車を入れた。

「あー着いた、着いた」

息子は車から降りるなり大きな声で背伸びをした。

「ちょっとぉ、大きな声出さないでよ、深夜なのに」

車庫型なので声がかなり響くのだ。
おまけに深夜1時を回っていた。

「大丈夫だよ、行こう」

私は慌てて息子の背中に隠れる様について行った。
扉を開けるとそこはピンクの世界だった。
私がぼおっと周りを見回してると電話が鳴った。
息子が素早く取り、泊まりを告げた。

「なんか・・・親子でも恥ずかしいねぇ」

息子がソファーにどかっと腰を下ろしながら言った。

「そ~お、私は気にしないけど・・・」

私は息子を男として見た事は無かった。

「何だかなぁ。よし!飲もう」

息子は酒で何かを消そうとしてるようだ。
私は息子に付き合う事にした。
息子が電話で、生ビールとちょっとしたツマミを頼んだ。
息子は大ジョッキで3杯ほど空けるとカラオケに移行しだした。
二人でデュエットしたら・・・息子が肩に手を回してきた。
私はほろ酔い、息子は出来上がっていた。

息子がカラオケに疲れたとか言ってテレビでいやらしい番組を見始めたりしたもんだから、付き合いきれなくなって、ちょっと腹も立ったし・・・、「お風呂に入って、さっさと寝るわよ」と言ってお風呂に向かった。
洗面所には当たり前だが二人分の洗面道具。
そしてとても短い、バスローブなのか浴衣なのか分からないものが2着あった。

(フゥ・・・)

なぜか、ため息が出た。
洋服を脱ぐ時に少しふらついたが、気分良くバスルームの扉を開けた。

「広ぉ~い」

正直な感想だった。
全面ガラス張り。
バスタブの横にはなぜか、ビニール製の枕付きの大きなマットがあった・・・。

私はシャワーで体を洗い、大きなバスタブに足を伸ばした。
我が家のは、膝を抱えて入る普通のお風呂。
私は凄く気分が良くなった。
疲れも足の先から抜けていくようだ。

ふと横を見ると、アロマセットの横に大人のオモチャが無造作に置いてあった。
バイブとローターだ。
恥ずかしい話だが、主人が亡くなってから、オナニーだけは頻繁にするようになった。
ストレス解消のために。
ローターはマッサージ機として寝室に常備していた。

バスタブから起き上がって体を鏡に映す。
モデルのようなポーズをとる。
48歳にしてはスタイルは良い。
自称、天海祐希似。
日課の犬とのランニングが効いてるのかも。
腰周りに無駄な肉は付いてないし、乳房は小ぶりのせいで垂れてない。
アソコも一人息子を産んだだけで、旦那が15年前に亡くなってからは浮気もせず、もっぱら深夜にローターで慰めるだけなので黒ずんでなく、ほぼピンクだ。

私はほろ酔いのせいか、ローターに手を伸ばした。
バスタブに腰掛け、自分の姿を鏡で見ながらローターでアソコを慰めた。
下唇を噛み、声をなるべく漏らさない様にした。
右手でローター、左手で乳首を刺激した。
アソコがトロトロになると、いつも私は必ずローターを出し入れする。

「ンフゥ~ゥ、ンンゥ~ン」

場所が場所だけに興奮が高まり、すぐにイッた。
良い気分で洗面所に出ると服も下着も無い。
バスタオル以外何も無かった。
あの変なバスローブも。

「もうっ!」

裕之の仕業だ。
せっかく気分良くお風呂から出たのに。
ほろ酔いで気分良く寝れると思ったのに・・・、ちょっと腹が立った。
私はバタバタと体を拭き、バスタオルを体に巻きつけてベッドルームに向かった。
すると、玄関からベッドルームまで真っ暗だった。

「裕之!何、子供みたいなイタズラしてんのよ!」

私がベッドルームに行くと薄っすらと明かりが息子を照らしていた。

(・・・裸?)

息子はでベッドの上で仰向けになって、陰茎を握り締めていた。
そして私に見せつける様に、何度もしごく。
私はびっくりして声も出なかった。
久し振りに見る怒張に膝が震えてきた。
ベッドの脇に立ちすくんでたら裕之がさっと手を伸ばしてきて、ベッド引き寄せ、座らされた。

「興奮しちゃったんだ・・・ほら」

裕之に指をさされて後ろを振り向いたら、バスルームだった。
薄明かりはバスルームから漏れていた・・・。
バスルームの鏡はベッドルームから見える・・・、マジックミラーだったのだ。

「えぇっ!・・・うそっ・・・」

私がアソコを慰めてるところを・・・。

「おかん!」

酒臭い息子が私のバスタオルを引き剥がす。
と同時に私を自分に引き寄せた・・・。
潤んだ目を合わせて呼吸が荒くなる。
二人とも、震えてた・・・。

しかし、それも一時で、息子が一気に攻めてきた。
右手で乳房を掴まれると首筋にキスをして、舌先で舐めあげた。
荒い息が首筋に掛かる。
私は全部見られていたのと、久し振りの愛撫に一気に頭に血が昇り、ぼぉっとしてた。
抵抗する事さえ忘れてた。
息子は荒い呼吸で「おかん、おかん」と、まるで呪文の様に呟きながら私の体を貪り出した。
そう言えば息子も2年位彼女がいないと嘆いていたのを、薄い理性の中で思い出した。

甘い感覚に包まれていた・・・。
息子が乳首を舌先で刺激し、乳房を揉み上げる。

「!アァ~ッ・・・ウ~ンフゥ」

決して息子には聞かせたことがない甘い声が出てしまう。
息子が下半身に右手を伸ばしてきた。
トロトロに濡れ始めている私のアソコに指を入れてきた。
クチュっと鳴ったところで忘れていた理性が戻った。
そう、私達は親子なのだ。

「裕之!やめて!これまでよ、私達親子でしょ!」

息子の動きが一瞬止まったが、また続きを始めた。
何かを振り切る様に荒々しく私を責める。
私は息子の胸に手を当てて抵抗しようとしたが、息子がキスをしてきて、舌先が歯の裏側を舐め、私の舌を弄びだした時には、私も舌を絡めて息子の頭に手を回してた。

「アァー」

息子の指を受け入れやすい様に足を広げ、指に合わせる様に腰がクネクネと動く。
私はいつしか酔いのせいにして、理性も吹き飛ばした淫乱な女になっていた。

「アァ~・・・ひ、裕之ぃ~」

息子の指が激しく出し入れされる。
腰がガクガクとなる。

「おかん・・・大好きや」

息子がそう言って指を抜くと口をアソコに付けてきた。
トロトロのアソコを舐めあげ、啜る様に音を立てる。

「アンッ!・・・ヒィィー」

ズルズルと舌を奥へ奥へと伸ばしてきた。
久しぶりの自分以外のアソコへの刺激にもう耐えられなかった。
すぐに私は軽く潮を吹いてイッてしまった。

「イィ~ンフゥ~ンンゥ・・・ゥゥ・・・」

息子の足が私の頭を跨いだ。
目の前に息子の陰茎が現れた。
大きな怒張は我慢汁を溢れさせ、ピクピクしている。
私は躊躇いなく口へと頬張った。
口の中で暴れる様に動く怒張を、ヨダレを溢れさせて吸い続けた。
親子で69。
血を分けた息子の怒張を愛撫して、私はアソコを舐められて・・・。
主人にもこんなに感じた事は無かった。
私は大声をあげていた。

「ヒィ!!~あっあぁ~いぃ」

息子が私の口から怒張をゆっくりと引き抜くと、私の下半身に移動した。
ついに来るのだ・・・。
私のアソコは息子を欲しがってる・・・。
アソコがキュンキュンいってる・・・。

「お、おかん、行くで・・・」

息子がアソコに怒張をぴとっと当てた。
クチュゥゥ~。

「裕之ぃ~・・・来て・・・」

怒張がアソコを押し広げて入ってきた。
久し振りの陰茎が行き来する。
グチュグチュといやらしい音が響いた。
息子の激しい腰の動きに合わせて、私も下から腰を付き上げた。

「!あっあ~裕之ぃ~」

腰をグラインドする。

「おかん。・・・気持ちよすぎる」

息子が私の足を抱えあげ、私は団子虫の様に丸められた。
こうすると息子の怒張が私のアソコに行き来するのが丸見えだ。
息子は見せつける様にゆっくりと出し入れする。

「おかん。・・・見えるか?」

グチュ・・・グチュ・・・。

「裕之ぃ~いやらしいよぉ」

息子の動きが速くなってきた。
足から私の脇の下に手を回し、腰の動きを速めた。

「おかん。・・・あかん。イキそうや」

息子がガンガン腰を打ち付けてくる。

「あっあっ・・・イキそうなの?あっあぃぃ~」

「おかん。イクで・・・中でいいか?・・・なぁおかん」

「いぃ~・・・あっあ、裕之ぃ、中でぇ~中に出してぇ~」

私は息子の腰に足を絡めて怒張を奥へ奥へと導いた。
まるで子種を欲しがるメスの本能の様に・・・。

「あっ!イクっ・・・!おかん」

「あっあっぁ~裕之ぃ~」

私は息子の頭を引き寄せ、口に舌をねじ込んだ。

「ンンゥ~ウゥ~ウゥン」

汗だくの二人は口を吸いあった。
そして息子の怒張が私の中で弾けた。
アソコの中が熱く溢れてる。

「あっ~裕之ぃ~好きよ。好き、好き・・・」

私は息子の背中をギュウっと抱き締め、また口を求めた。
何年ぶりだろう、こんなに充実感は。
主人では感じられない背徳感が余計に感じさせたのか・・・。

「おかん。・・・最高やで」

息子は優しくキスしながら私のアソコにティッシュを当ててくれた。
ゆっくりとアソコから息子の精子が出ていた・・・。
時計に目をやると3時を回ってた。
息子の胸に抱きついて、ゆっくりと目を閉じた・・・。

後悔はしてない。