1円でも計算が違えば夜遅くまで残業がある、そんなストレスの溜まる仕事だけに、発散しに来ているようなのだ。
怖いものだ。
彼女達とはウマが合い、中でもイケイケ風の長身の美人で、一番目を引くAさんといい雰囲気になり、渋谷のラブホテルに行った。
入るなりキスの嵐。
酒の味がする。
キスをしながら、ブーツ、コート服を脱いでいく。
全然休んでない。
鼻息を漏らしながら赤い口紅が彼女から離れていく。
長い夜になりそうだ。
獣そのものだ。
喉が渇いたが唾を飲み、汗ばんだ肌がもつれ合い、長い足ときれいな小さめの尻を抱え、秘唇を舐める。
汗と甘じょっぱい味がさらに鼓動を速め、激しく愛撫する。
もう止められない。
陰茎を露わにする。
湯気が立つくらいだ。
彼女は微笑み、舐め始めた。
頬を大きくすぼめ、素速く上下するので、辺りに気持ち良さそうな濁音のカエルの大合唱のような音がする。
喉の奥まで入れるので、気持ちよさと、危ないようなハラハラする何とも落ち着かない気分になる。
そしてここはまだ、部屋の玄関だ。
「大きいー。すてき。かっこいいし、ずいぶん遊んでいるでしょう」
「お互い様。君だって相当なものだぜ。人気あるだろう。落とせると思わなかったよ」
四つん這いさせ、狭い限られた空間でバックで挿入した。
酔いが醒める気持ち良さだ。
中は段々が感じられ、愛液が噴出しながら絡んでくるので気持ち良さが倍増する。
「あーーっ」
狭い玄関に喘ぎ声が大きく反射する。
初めて会って2時間位でこれである。
その後、今でも銀行の窓口でしおらしくしている姿を見ると想像してしまう。
お尻が盛り上がり、挿入口が赤く充血し、愛液が絶えず滴っている。
ゆっくり壁に陰茎を擦るように出し入れすると、アナルがその度に押しやられ動く。
時々強くドン!と突いてやり、スパート。
30秒くらいスパンスパンと打ち付けを繰り返すと、いきなり脱力し、チンコを抜いた瞬間シャーと放尿しながら白目を剥いて失神した。
バスルームに連れて行き、温めのお湯をかけてやる。
いい体だし、顔もいい、淫らだ。
気が付くと、「恥ずかしい、けど、ありがとう」とボーっとしていた。
2人で湯船に入り、ビールを飲んだ。
胃に染み入るようだった。
湯船の中で、まだ射精してない私の陰茎が面白いほどに上を向いている。
大きなマツタケのようだ。
「コレ、危険ですよね。私あんなになったの初めてかも。本当に◯◯会社の人ですか?」
「嘘じゃないですよ。良かったら明日、仕事着で休憩中に銀行に行きますよ。顔を見に」
「本当ですか?仕事にならないかも」
「あっ、そうだ。このホテルに自販機でリモコンバイブあったね。あれやろうか、明日」
次の日、昼の営業中にリモコンのローターを装着させ、窓口勤務の彼女にお金を渡す時にスイッチを入れた。
それまで白々しい笑顔を浮かべていた彼女の顔がビクッと動き、眉間に皺が寄った。
手が時々震える。
バイブを強くする。
首を振る彼女。
窓口でもいい女だ。
私服のイケイケさは抑えられているものの、銀行の中ではダントツの可愛さだ。
他の女子銀行員も、私の同僚の何人かとホテルに行ったそうだ。
リモコンローターのイタズラをたっぷり楽しみ、彼女と仕事が終わった後、またホテルに。
パンティーを脱ぐと、クロッチに黄ばんだシミが跡になっていた。
ガサガサしたそこを臭ってみると、強烈なエロい匂いに限界を超えて咽てしまった。
「本当に、やばかったんだからね。2度とイヤよ、仕事中は。下着の汚れ取れないのよね。欲しい?あげるけど」
「いいのか?」
「生身の女で遊びまくっているのに、パンティーとかって欲しいものなの?よくニュースで、何百枚盗みましたって並べるじゃない?警察官ってその時に平気なのかしら」
「社会の敵だ!けしからん!なんて言ってるけど、並べるとき、『たまらんな。かみさんに穿かせたいな』って思う奴だっているし、それが男だと思うけど」
「ハハハ、なるほどねー」
下着を貰っても、やるのはやる。
彼女の体をくまなく舐め、汗をかいた下半身も丁寧に舐める。
足が特にいい感じで、悪臭の一歩手前でヌルついている。
息が荒くなる。
キスを繰り返す。
汗だくになり求め合う。
ベッドで一仕事を終え、タバコを吸い・・・。
「付き合うか?」
「うん」
その頃は最高だった。
車で横浜、ディズニー、色んなとこ行くが、そのうち飽きてくる、やがて重荷になる。
その繰り返し・・・。
未だバブルの時代を忘れられなくて、今でも独身の中年サラリーマンです。
結婚は一生無理でしょう・・・。
もう諦めています。