澄子義姉さんが俺の目を覗き込むように接近した。
矢も盾もたまらず澄子義姉さんを抱き、口を合わせてしまった。
辛抱たまらんとはこのことだ。

PCMAX

澄子義姉さんの肉厚で湿った舌が、俺の口にニュルっと差し込まれた。
二度目のキスだが、あの時は酔っていたし、寝ているとはいえ妻がいた。

今日は違う。
思いっきり澄子義姉さんの口が楽しめる。
赤い唇とピンクの舌が俺の口の中で遊ぶ。
口紅が剥げ落ちるのなんかお構い無しのように貪ってくる。
狂おしいほどのディープキスだ。
澄子義姉さんの呻き声。

「ムフゥ~」

鼻で息をしながら舌を絡めてくる。
呻き声が溢れる。
口の中に唾液が溢れる。
口元からこぼれんばかりいっぱいに。
夕日の差し込む部屋のソファーで抱き合った。
しばし唾液の交換をした。

「私、貴方のような人、タイプよ。あの子には悪いけどね」

「悪い義姉さんだ。でも、俺も澄子義姉さんが好きだ」

アアア・・・と言いながら抱擁してきた。
俺のいきり立ったペニスを弄りながら。

「もうこんなになっちゃって。いけないオチンチンね」

ソファーから下りるとズボンとパンツを一気に引き剥かれた。
勃起したペニスが晒された。
澄子義姉さんの手は最初に袋の方へ伸びた。

「こんなに重くなって。言うこと聞いてくれたのね」

澄子義姉さんから、旅行に行ったらいっぱいしたいから、オナニーもしないで溜めとくようにメールが来ていた。
俺はそれを忠実に守り、この一週間、妻とのセックスもオナニーもしなかった。
もっとも妻との夜の営みは元々ないに等しかったのだが。

澄子義姉さんは俺の溜まった玉袋の重さを確かめるように手で揺すっていた。

「これじゃあお風呂に行けないわね。鎮めてあげるね」

上目遣いにそう言うと先端から呑み込んでくれた。
この口だ。
この舌だ。
口の中の熱さを感じる。
凄い勢いで頭を振り、舌がペニスにまとわりつく。

「澄子さん、凄くいい、凄く感じる、もう我慢できないよ、出そうだ」

ウング、ウングと首を振る。

「出る、出る!」

思いっきり澄子義姉さんの口に発射してしまった。
恐ろしいまでの量だった。
澄子義姉さんは一滴も零すことなく飲み干してくれた。

一回抜いてもらった俺は痺れたペニスを温泉で休めた。
首まで湯に浸かりながら、先ほどの激しいフェラチオを思い出す。
そして、今夜のことを思うとまたもやペニスに力が漲ってきた。
ほどほどの時間を見計らい男湯から出て澄子義姉さんを待った。
待つこと少し、ほんのり上気しピンク色の肌の澄子義姉さんが出てきた。
うなじのほつれ毛がなんとも艶めかしい。

「待った?こうしてみると私たち本当に夫婦みたいね」

まだキスとフェラチオだけの関係だが、その時、妻と別れて澄子義姉さんと一緒になってもいいとさえ思えたのだ。
この人には男を虜にする何か魔性のような力を持っていると感じた。
いや、その淫らな泥沼にはまってしまっている自分に気がついた。
堕ちて行く俺がいる。
その湿った手と口だけでもこれほどの快感だから、この先の出来事にもう心は乱れていた。

夕食は最上階のレストランでとった。
全席個室のような作りになっていて、衝立てが目隠しになっていて、プライバシーが守られている。
落ちゆく夕日を見ながら山海の豪華な食事だった。
ビールで乾杯をし、大吟醸のお酒と共に美味しく頂いた。
それにしても、澄子義姉さんはよく飲むしよく食べる。
これが性のエネルギーになるかのように。
目が赤く潤んできた。

「お酒を飲むと凄く欲しくなるの」

湿った目で俺を見た。
エレベーターに乗り、部屋に帰ろうとした。
腕を組んできた。
浴衣と丹前越しに豊満な胸が押し付けられた。
チラッとその胸元を見やると、当然ながらのノーブラの谷間が見えた。
押し寄せる感情を我慢し部屋に急いだ。
部屋に入るや否や、ベッドになだれ込んだ。

「ダメーん、優しくしてェー」

無我夢中だ。
妻はマグロ女なのに、妻の姉はなんてセクシーで淫乱な痴女なのだろう。
赤ちゃんのオムツを替えるようにお尻を少し持ち上げて、両手で左右にオマンコを拡げきった。
薄目の陰毛の下には、最初は見えなかったクリトリスが薄い皮を半分ほど被っていた。
充血してずいぶんと大きくなってるような気がする。

「意外と強引なのねェ。そういうの嫌いじゃないわよ」

澄子義姉さんは余裕だ。
経験がものを言っている。
ピンク色の膨らみを下から舐めあげる度に声をあげる。

「アアア、いいわァ・・・すごくいい」

その声がさっきまでの少し低めの落ち着いた話し声とは全く違う。
1オクターブ上がった弱々しい女性の声だ。
俺を刺激するには十分過ぎる程だ。

クリトリスの下にはポツンと開いた尿道。
明るい場所でクンニでもしない限り見落としてしまう。
まじまじと構造を見ながら、舐め回せるのは幸せな気分だった。
その下は、最初よりはすっかりと充血して左右に花のように開いた小陰唇。
そこをベロベロと舐め続けた。
舌をちょっと膣の中へ入れると、澄子義姉さんは条件反射のように腰を押しつけて来る。
妻との反応の違いが新鮮だった。
この成熟したオマンコがいったい何人の男のペニスを飲み込んだのだろう。
俺のペニスももうすぐ飲み込まれると思うと、舐める舌の方にも力が入ってくようだった。
アナルもじっくりと舐め始めた。

「そこは汚いからいいわよ」

蚊の鳴くような小さな声で澄子義姉さんは言ったが、もう俺のスイッチが入ってしまったので止める事が出来ない。
時々小指を入れたり出したり。
最初は嫌がっていたのに快感を感じ始めていた。
今こうして澄子義姉さんのオマンコを舐めている。
何か感動的でもあった。
そして澄子義姉さんを自由にしている事が信じられなくて、少しの間、目の前の裸体を見ていた。

「どうしたの?」

「なんでもない。キレイな裸だなって思って」

「あらやだ。嬉しい事言ってくれちゃって」

おどけて笑う澄子義姉さんだったが満更でもない。
澄子義姉さんみたいな人には、こんな正攻法の方が案外効くのかもしれない。
舐めるのを再開した。

「ア~イクッ!イクぅ」

無我夢中で舐め続け、澄子義姉さんは枕の両端を掴みながら果てた。
添い寝のポジションに戻り、髪を撫でたり、胸を優しく触った。
よく見ると余韻のようにガタガタと震えているのが分かる。
前にメールで聞いた。
澄子義姉さんは果てた後、痙攣のように体が震えるらしい。
俺の肩に顔を押しつけているのは少女のような女性に思えた。
しかし俺のペニスはずっとギンギンなのだ。
このへんは男の生理だから仕方ない。

「澄子さん、どうだった?今度は俺の番だからね。入れるよ」

合図も待たずに、俺は澄子義姉さんの両脚の間に座った。
もう先から我慢汁が出放題のペニスを握り、澄子義姉さんのオマンコへ亀頭を宛てがい、上下に少し擦りながら、まずは亀頭だけを入れた。
そして、ゆっくりと腰を沈め、根元まで挿入する。

「アアア・・・んふっ」

艶かしい声。
中は狭く大きな力で、締めているような感触。
まずは動かずにこの感触を楽しんだ。
挿入しながらキス。
疲れたみたいにぐったりとしながらも、息はとても荒い状態だった。

「もうォ・・・休ませてくれないのねェ。余韻に浸ってたのに」

「フフフ。まあね、動くよ」

ゆっくりとピストン運動を始めると、澄子義姉さんは俺の腕を掴む。
その力が随分強かったが俺は構わずにピストン運動を続けた。
正常位で、バックでと体勢を変えながらセックス。

「いいわァ。もっと・・・もっと突いてェ」

俺のピストン運動に合わせて澄子義姉さんも腰を使ってくるからたまったものではない。
妻との味気ないセックスに飽き飽きしてた俺には新鮮だった。
しかし、これが俺の求めていたセックスである。
最も驚いたのは騎乗位。
俺のペニスの上にガンガン腰を振り下ろす澄子義姉さんの大きなオッパイは暴れまくっている。
腰使いも半端ない。

「重いよ」

「我慢しなさいよ。気持ちいい方がいいでしょ?」

縦横前後左右上下。
ペニスが捻れるくらい動き回る。
これで何人もの男を落としてきたのだろう。
俺も負けじと、澄子義姉さんのタイミングに合わせて腰と突き上げるようにした。

「アアア!いいわァ・・・すごいわァ」

途中で体が投げ出されるようにダラリとするが、腰の動きは止まらない。
虚ろな目のままで俺のペニスを楽しんでる。
澄子義姉さんがドスケベでセックスが大好きなのがよくわかった。
俺はピストン運動を続ける。
腕を掴む力が強まり、澄子義姉さんはカクンという感じでまた果てる。
さっきと同様に小刻みに体を震えていた。
俺は止めずにずっとピストンを続ける。

「アア~」

口からはヨダレが出て、目がいってる。
それでも俺はピストンを止めない。
いつもだったら、とっくにイッているはずの俺も、お酒の飲み過ぎみたいでなかなかイケない。
また少し時間が過ぎ、同じように掴む力が強まりカクンとなる。
白目でも剥くように虚ろな目。
だらしなく口から漏れるヨダレ。
ボサボサに乱れる髪。
ようやく俺も寸前まできてた。

「澄子義姉さん、俺もイクよ。出すからね~」

ダメとかの反応ももはや無い。
正常位の体勢で最後を迎え、俺は澄子義姉さんの腹の上に爆発したように発射した。
全部出し切った後、澄子義姉さんの口元にペニスを持っていった。
無反応。
力なく開けた口にペニスを強引に入れる。
舐め返してくれないほど放心状態だった。

その後、澄子義姉さんの横へ移り、抱き締めてあげたことまでしか記憶が無かった。
酒と疲れでそのまま眠ってしまったのだろう。
それは澄子義姉さんも同様だった。

朝起きた時に澄子義姉さんはすでに隣には居なくなっていた。
帰って来たのは朝食の時間だった。

「どこ行ってたの?」

「散歩よ。いい所ね、また来たいわ」

夕べのことはお互いに話もせず、無言の朝食となった。
部屋の片付け済まし、早めにホテルを出た。
こうして俺の初めての不倫旅行は終わるかに思えた。

「このままだと電車までかなり時間空くけど、どうします?」

何も言わないので顔を見ると目が合った。
俺の手の上に澄子義姉さんの手が重ねられる。
何が言いたいのか理解出来る。
タクシーの行き先は駅の近くのラブホになっていた。
半ば強引に部屋へ連れ込み、部屋に入ると同時に抱き締める。
もう力が抜けているようだ。
すぐにでもやりたかったのに澄子義姉さんは風呂にお湯を入れ始めた。

「一緒にお風呂に入ろう」

俺が戸惑ってる間に澄子義姉さんは素っ裸になっていた。
仕方なしに俺も裸になり、バスルームへ移動した。
昨晩の勢いを持続するように俺のペニスはもう上を向き、亀頭は光り始めてる。
澄子義姉さんをスポンジで洗ってあげる。
肉付きのいい体は触り心地も抜群だ。

「何で風呂なの?」

「入りたかったから」

時々意味が分からない行動をとる。
洗い終えると今度は俺を洗ってもらった。
湯船に入り、エアーバスにし照明をブルーにする。

「キレイね」

一向に始まらないことに苛立ちを覚えた。
俺は湯船で立ち上がり、澄子義姉さんの口元へペニスを持っていく。

「早く気持ちよくさせてよ」

「どうすればいいの?」

どうやら俺を焦らして楽しんでるようだ。

「握ったり、口の中で入れたり出したりして」

正直に答えた俺がおかしかったのか澄子義姉さんは吹き出していた。

「真面目なのね。そういうところ、嫌いじゃないわよ」

俺のペニスをようやく飲み込んでくれた。
しばしの間、澄子義姉さんのフェラに酔いしれる。
このままではすぐに出てしまう。

「次は澄子さん。そこへ座って」

風呂の縁に座らせ、脚を開かせた。
昨日感じるところを確認出来ている。
明るい所でしっかり見るのは初めてだが、綺麗なオマンコだ。
やはりクリトリスは見えず、何度も何度も舐め上げ、空いている左手で右胸の乳首をコネコネしていく。

「アアア・・・ンフ」

時折隠微な声が漏れる。
風呂の中はのぼせそうなので、今度は壁を背に風呂の椅子に俺が座る。
上から澄子義姉さんに乗ってもらい、結合を開始した。

「しっかり、掴まって」

どうやらうまい具合に澄子義姉さんの子宮のいい所に当たるらしい。

「はっはっはっ・・・」

ため息も大きな声で出てきてる。

「澄子義姉さん、出るよ」

俺が達した後、ちょっと遅れて澄子義姉さんが達した。

ベッドへ戻り、正常位でもう1回。
最後はちょっと嫌がる澄子義姉さんをベッドの上で四つん這いにして、床に立ってバックで挿入。
パンパンパンという音が部屋中に鳴り響き、今度は澄子義姉さんが先で遅れて俺が果てた。
澄子義姉さんはバックが好きで、ずっとイキ続けていたと告白。
結局、夕べから何回イッたかは分からない。
ちょっと股間が痛いくらいと言っていた。

部屋で宅配ピザを食べ、シャワーを浴びてホテルを後にする。
途中混雑もなく、前日に澄子義姉さんと待ち合わせをした駅へ着いた。

「ちょっと別れにくいわね」
「一緒に帰るところ見られたらまずいでしょ」

「そうね。また次もあるでしょうし」
「そうだね」

こうして今度こそ、初めての不倫旅行は本当に終わりを迎えた。

それからも澄子義姉さんは、たびたび妹の夫である俺に「そろそろエッチしてスッキリした方がいいんじゃない?」「どう?また倦怠期ならセックスしようか?」などと言って誘ってくる。