特にスカート捲りは得意技で、クラス全員の女子が被害者になってました。
残る標的は担任の先生。
30歳前後のちょっとすました美人タイプの音楽の先生です。
特に念密な計画を練った訳でもなく、廊下ですれ違う瞬間に、パッとスカートの裾を持ち上げ、しっかりと下着を見せてもらいました。
ストッキングで覆われた股間に、薄いピンクの小さな下着を確認。
「ワ~ッ、ピンクだっ!」と叫んでその場から走って逃げ去りました。
その日の授業がすべて終わり、学級会の時間がやってきました。
担任の先生の、「これまでTにスカートを捲られた女子は手を挙げなさい」という質問に、一斉に全ての女子が挙手。
これから何が起きるのだろうという不安と期待で、教室中がざわめき立ちます。
先生「T、前に出なさい」
僕は頭を掻きながら英雄気取りで前に出て、先生の正面に立ちました。
パチン!
いきなりビンタを食らいました。
女性にこんな強い力をあるんだと驚く程の威力でした。
その痛みは、これはとんでもない状況に陥ってしまったと悟らせるに十分なものでした。
先生「これからTに罰を与えようと思いますが、クラスの皆はどう思いますか?」
「賛成!」という声が教室の至る所から聞こえてきます。
先生「T、スカートを捲られた女子の恥ずかしさを味わいなさい。着てるものを全部、ここで脱ぎなさい」
モジモジする僕の態度に業を煮やした先生は・・・。
先生「もう一度言います。男なら男らしく罪を償いなさい。早く真っ裸になって皆に謝りなさい」
逃げ道はないことを悟りました。
上着からシャツ、ズボン、靴下と脱ぎ、ついにパンツ一丁になります。
先生「それも脱ぐ!」
睨みつける先生に逆らう事はできません。
意を決しゴムに手をかけパンツを下ろしました。
先生「両手を頭の後ろに組んで、皆の方を向く!」
その瞬間です。
「キャ~」という女子の歓声が上がりました。
先生「どう?恥ずかしい?」
当たり前です。
陰毛が生えかけの股間を皆に晒しているのです。
先生「T、謝罪の言葉は?」
ここで素直に謝罪すれば、おそらくパンツを穿く許可が出たと思います。
が、このまま謝罪したのでは、腕白小僧の名がすたると僕は考えたのです。
愚かな意地を張ってしまいました。
僕「いえ、悪いとは思ってません」
クラス中がどよめきます。
先生「そう、本当にそう思ってるの?もう一度聞きます。悪いと思ってないの?」
僕「思ってません」
僕はきっぱりと答えました。
先生「分かりました。Tには特別な罰が必要ですね」
先生は僕の耳を引っ張り、廊下に連れ出しました。
先生「そのまま立ってなさい」
授業後の廊下には多くの生徒が行き来します。
皆がじろじろと好奇の視線を投げ掛けます。
とんでもない意地を張ってしまったと後悔しました。
30分ほど過ぎ、学級会が終わったようです。
同級生達が教室から出てきます。
あぁ、これで許されるな、という僕の期待は吹き飛びました。
なんと教室から出て来た生徒は、男子のみ、なのです。
先生「T、入りなさい」
女子だけが残る教室に連れ戻されました。
改めて全裸を晒します。
もう歓声は聞こえません。
同情というよりは憎悪に満ちた女子の視線を感じます。
先生「T、床に頭をつけて、『申し訳ありませんでした』と謝りなさい」
反抗する気持ちはすでに萎えていました。
ゆるゆると床に正座し、そして土下座しました。
僕「申し訳ありませんでした」
頭上から先生の声が聞こえます。
先生「はい、では、立って」
言いつけに従います。
先生「はい、床に頭をつけて!謝りなさい」
のろのろと土下座し謝罪します。
先生「立って!もっと早く!」
そうなのです。
僕は土下座して謝罪、そして、すぐ立ち上がり裸体を晒し、そしてまた土下座で謝罪・・・。
これを何度も繰り返すハメになったのです。
先生「Tを許す女子は帰ってよろしい」
20回も繰り返すと太ももに痺れがきます。
先生「ノロノロするな」
先生はいつの間にか竹刀を持ち出し、僕の尻をしたたかに打ちます。
ビシン!ビシン!
50回を過ぎると全身から汗が噴き出します。
全裸を晒す恥ずかしさより、足の苦痛が堪えます。
ようやく数人の女子が席を立ちます。
先生「全員が居なくなるまで続けなさい」
先生は冷たく言い放ちます。
足の疲労で立ち上がる時にフラフラすると、すぐに竹刀が飛んで来ます。
もう何十発も打たれ、お尻もジンジンとしますが、手で擦る事は許されません。
立ち上がれば両手は頭の後ろに組むのですから。
100回を越えた頃にはクラスの半分くらいの女子が帰宅しましたが、10名程が、まだ情けない僕の姿を見つめています。
先生「ほら、Tはまだ許されてないの!続けて!」
結局、200回くらいで僕は立てなくなりました。
床に崩れる僕のお尻に竹刀が飛んで来ますが、立ち上がれません。
僕「もう、もう許して下さい。本当に申し訳ありませんでした」
僕は叫びました。
先生「限界のようね。少しは堪えたかしら」
僕「はい。申し訳ありませんでした」
この僕の謝罪の言葉で全員の女子が教室を出ていきました。
心からホッとした瞬間です。
先生「T、クラスの皆が許してくれたようね。良かったわね」
僕「はい、反省してます」
しばらくの沈黙がありました。
先生「でもね、私はまだ許してないの」
耳を疑う恐ろしい言葉でした。
僕「ごめんなさい。もう絶対にしません」
先生「いいえ、許さない。厳しい罰を与えます。明日から一週間、授業の間に廊下の雑巾がけをなさい。もちろん真っ裸で。そして放課後には音楽準備室でお尻叩き100回。今日は帰っていいわ。明日から大変ね」
先生が去った教室の床にへたりこみ、本当にとんでもないことをしでかしたと反省しましたが、時すでに遅しです。
重い気持ちを引きずりながら翌日登校。
一時間目の授業が終わると、そそくさと服を脱ぎ、雑巾を手に廊下に出ます。
級友達の「どうしたんだ?」の質問には一切答えませんでした。
無言で雑巾がけをする僕の頭上では、「まあ、感心ね。裸で雑巾がけとは」と先生の声。
先生「せいぜい頑張りなさい」
一日の授業が終わると音楽準備室へ出頭します。
すぐに裸になり四つん這いの姿勢を取ります。
竹刀の百叩きは凄まじい痛みです。
一切の手加減なしに連続で打たれると、お尻がボコボコ。
もちろん痣ができ、何度もぶたれた所には血が染みてきます。
涙目になって先生に謝罪しますが・・・。
先生「まあ、こんなに腫れて大変ね。明日も100発よ」
結局、僕は一週間をかけて先生のスカートを捲った罰を全うしました。
さすがに週の後半の100叩きは少し手加減されたように思います。
しかし痣は、その後1ヶ月以上に渡り残りましたし、椅子に座る事さえ出来ませんでした。
その後の僕のニックネームは『全裸君』。
とても恥ずかしくて、同窓会には今でも顔を出せません。
女性の怖さと残酷さを思い知った中学時代の思い出です。
<続く>