謎の変態DV気味の彼氏と別れたばっかだったので、その愚痴とかを話してた。
正直もう誰とも付き合いたくなかったので、「もうしばらく一人でいたいなー」とか言ってたw
そしたら「わかるわかる」みたいに言われて和んだ。
次の飲み会も隣になって、お酒が入るとスキンシップ過多気味の私は調子に乗って筆をバンバン叩いたりしていた。
とりあえず話しててとても楽しかったので、後日2人で飲みに行くことにした。
デート当日。
お茶してカラオケした後、飲むことになった。
めっちゃ歌上手くてワクワクしたw
まあ飲まされつつも結構盛り上がった。
私は筆の部屋に行った。
もちろんそういう展開になるのは分かっていた。
でも筆の家まで電車で行ったので、酔いは若干冷めていた。
向こうの家に着いてテレビつけてグダグダしてたら、いきなり「付き合って」って言われた。
誰とも付き合いたくない発言に同意してたから安心してたのに、ビビった。
まあ、のこのこ部屋に上がりこんだ私が悪いんですけどね。
私「え、さすがにそれはwまだ別れてから時間経ってないしw」
しどろもどろになる私に、「分かってる、待つよ」と筆は言った。
とりあえず寝ることになって二人でベッドインした。
そしたらキスされた。
キスは好きだから普通に応えてた。
次に色々触ってきたから、(やっぱり・・・)と思って、でも嫌じゃないのでされるがままになってた。
するといきなり、「でも付き合ってないのに、こういうことしちゃダメだよね」と言ってきた。
確かに。
「うーんそうだね、でも一線越えなければいいんじゃん?」とか答えた私テラビッチwwwww
だがしかし、筆はこう答えた。
筆「これからゴム買いに行こう」
えwwww
童貞なのは知ってたけどwww
ゴムも準備してなかったんかいwwww
でも、もう出掛ける準備してて、なぜか一緒に連れてかれた・・・。
そして近くのセブンは友達が働いてるから別のコンビニに行こうと言う。
ここは北海道だ、10月とは言え関東出身の私には寒い。
結局別のコンビニでベネトンのやつ(しかもおっきい箱)を購入。
こんなおっきい箱買って使い切るつもりなのかな・・・って思った。
そして部屋に戻ってくる。
筆はもう我慢できない感じだった。
すぐ挿入しようとしてくるけど私の準備は出来ていない。
とりあえず手と口でしてあげた。
喜んでた。
「騎乗位でしたい」って言ったから初挿入は騎乗位だった。
私の騎乗位は下手くそなので不満足そうだった。
しかも大して濡れてないのに入れたから向こうも痛そうだった。
結局、中ではイカずに手で終わった・・・気がする(←曖昧)。
大変なのはここからだった。
筆は時が経てば私と付き合えると思ったようだった。
実際、私も筆は悪い人じゃないと思ってたし、時期が来ればいいかなと思っていた。
筆はちょくちょく私の家に来るようになった。
一緒にDVDを見たいと言うのでTSUTAYAでDVDを選んだ。
前々から一緒にDVDの話をしていたので、私はプレーヤーまで買っていた。
今思うとただのバカである。
「ホラーは絶対に嫌だ、眠れなくなるから嫌だ」と言ったのにホラーにこだわった。
怖がる顔が見たい気持ちは分かるが、本当に無理なんです、ごめんなさい。
結局なんだっけ、アメリカのホラーサスペンス的なやつと、毒消しにトムとジェリーを借りた。
家に着いてまずホラーサスペンスを見た。
怖がりな私には十分怖かったけど筆は楽しそうだった。
「ちゃんと見て」とか言って無理やり見させられた。
サスペンス映画の予告編も怖くて見れないんだぞ、この野郎!
長い長いドラマが終わった。
筆「さ、布団いこっか」
筆は言った。
私はトムとジェリーが見たかった。
私「トムとジェリーは見ないの?」
努めて可愛く聞いたが無意味だった。
筆「それより布団行きたいしょwるーちゃんはw」
私は本名とは程遠い『るーちゃん』というあだ名で呼ばれている。
ところが筆は「俺の力で濡れさせたい」的なことを言って、私の股間を弄り始めた。
ごめん、全然気持ちよくないんだ、濡れてないし・・・。
だけど、「ここ感じる?」とドヤ顔で意味不明なところを触っている。
「こっちのがいいな///」とマロンとリスちゃんのところに手を持ってっても、いつの間にか指がずれて快感には程遠い。
私は「トムとジェリーが見たい」と何回か言ったけど、筆には布団しか見えていないようだった。
そしてベッドイン。
筆「触りたかったしょ?^^」
筆は私の手を掴んで股間に持っていった。
筆「ホラ、こんなに元気になってる。『るーちゃんに触ってもらえて嬉しいー』って言ってる」
なんだこの人、気持ち悪い。
私「あ、あはは、そうだねw」
しょうがないのでシコシコしたった。
私は相手を触っているだけでは濡れない。
当たり前だが、それなりに官能的な気分にならないと濡れないのだ。
なんて思ってたのに・・・。
筆「そろそろ挿れたいなーー」
私「そ、そうだよね。でも今挿れたら痛いかも!」
私は焦った。
筆「じゃあ触ればいい?・・・濡れてないね」
筆はシュンとしていた。
セックスの時、女は勝手に濡れまくると思っているのだろうか。
そこで私は「・・・唾つけて」とお願いした。
簡易ローション代わりになって結構効果的なのだ。
でも結局私は濡れなかった。
脳内が冷静だから仕方ない。
最終手段を使うことにした。
私「・・・ひとりでするとこ、見たことある?///」
そう、自力でイッて濡らす作戦である。
筆「見たい、るーちゃんのオナニー見たい」
単純なヤツめw
私は一人で開始し、イッた。
ちゃんとイク時に筆の名前を呼んであげた。
これで挿れられる!と思ったところで、「もっかい舐めて」と言われた。
うー・・・と思いながら舐めた。
筆の筆も元気になったところで挿入した。
正常位である。
だが当然、筆はうまく動けなかった。
実は筆おろしは筆で3人目なのだが、最初の2人は、「うまくできるように頑張る」と言っていた。
筆は違った。
「うまく動けないから、るーちゃん上乗って」
私は騎乗位を開始した。
ちょっと角度を変えたら結構気持ちいいポイントに当たった。
筆「うわあこれすごい!気持ちいい!」
私「やばいぃ・・・アンアン」
たぶんこれが失敗だった。
筆は、『騎乗位最高!!!』と思ったらしかった。
まあ短いから確かにそうなのかもしれない。
だけどやっぱりなかなかイカなかった。
個人的には正常位かバックがしたかった。
だがしかし、「インドの古い医学によると、30分繋がってると誰でもイケるらしいよ」とドヤ顔で教えてきた。
それは嘘だ。
グダグダ続いてしまうセックスほど虚しいものはない。
盛り上がって続くのではなく、イケなくて続くセックスである。
だが筆は枕元の時計を確認して30分数え始めた。
耐久レースの始まりだ。
しかもずっと騎乗位なので私が動き続ける。
どんなスポーツ・・・。
で、動くのやめると・・・。
筆「もう動けないの?それしか好きじゃないの?」
私「違うけど・・・」
筆「じゃあもっともっと動けるでしょ?」
ええ・・・、正直早く終わりたくて仕方なかった。
ムードを盛り上げるために積極的に声も出してみた。
私「筆くんのおちんちん気持ちいいよおおお///」
筆「もっと!もっとおっきい声出るでしょ?」
私「(出ないよ)気持ちいいよおおおおおおおお」
絶対隣人は今頃怒り狂ってるはずだ。
私「隣の人に聞えちゃうよ///」
筆「いいじゃん、愛しあってるのを見せつけてやろうぜ」
・・・ここは私の部屋なんだが・・・。
それからも長い長い30分は続いた。
私「アンアン///もっと!もっと欲しいのっ筆くんの!下から突いて欲しいの!」
筆「聞えないよ!!!」
なんか体育会系のプレイだったw
30分が経過した。
当然のように筆はイカなかった。
筆「30分も繋がってられたね」
謎のドヤ顔を見せてきた。
私「うん・・・でもイカなかったね・・・私が下手だったのかな、ごめんね」
私は謝った。
筆「るーちゃんは悪くないよ!でもイキたいなーーー口でして」
なんかもう色々悲しくなった。
私「いいよー(むぐぅ)」
筆「ああ、るーちゃんの口の中気持ちいい・・・」
気持ち悪いなーと思ってしまった。
申し訳ない。
でも頑張った。
だがしかし、残念なことに私のフェラ技術はそこまでではない。
というか精神的肉体的に疲れていてやめたくなってしまった。
むぐぅ。
挿れる前よりちっちゃくなった筆の筆を咥えた。
筆「ああ・・・ああ・・・」
筆は喘いでいた。
そして唐突に、「のぞみ(本名)って呼んでいい?」と聞いてきた。
筆の筆から口を離して、「疲れちゃったあ」と横にゴロンした。
すると筆は一人でし始めた。
「いつものぞみのことを考えてしてるんだ・・・」とか言ってた。
ただ見てるのも申し訳ないので乳首舐めた。
「どこでも舐めていいんだよ、俺はのぞみのものだよ」とか言い始めて引いた。
「えへへ」とか言いながら舐めまくってた。
耳とかも舐めた、だけどキスは拒否された。
フェラした後、キスさせてくれない人っているよね。
それくらい嫌なことしてもらってるのに全然感謝しないよねw
そしたら、「さっきはどんなこと考えてたの?」とか聞いてきたから、「気持ちよかった」って答えた。
だってセックス中にそれ以外考えないじゃないか。
そしたら、「次はどうされたい?」とか聞かれたから、「んっと、後ろから思いっきり犯されたい///」って答えた。
すると「犯してる!!今後ろから犯してるよのぞみ!!ハアハア」とかやり始めた。
引いたけど、きゃあきゃあ言ってたら筆は調子に乗った。
「そしたらのぞみはどんな風に感じるの?」
つまりは耳元で喘げということだった・・・何もされてないのに・・・!
エア喘ぎは大変だった。
「後ろからっ!突いてもらってます。ありがとうございますうアンアン」とか必死で言った。
なにこれ。
筆「聞こえない!さっきもっとおっきな声出してたでしょ!もっと!もっと!ああああ気持ちいいよのぞみ!!!ああ!のぞみの中に出したい!出したいよ!」
さっき30分してイケなかったくせになんぞwwwwww
と思ったけど、「出して・・・っ!///」と言ってしまう悲しさ。
そしてついに筆はイッた。
奉仕の精神から私はそれを飲んだ。
筆は病みつきになったようだった。
筆は一瞬にして賢者モードになり、服を着始めた。
私はお風呂を洗いに行った・・・。
そしてお風呂に入り、やっとトムとジェリーを見ることができた。
でもこれって風刺物なんだってね、ちょっとゾクッとした。
筆はまたベッドに戻りたそうだった。
「あと何話で終わるかな?」とか言ってた。
そしてトムとジェリーの最終話が終わる頃には筆は、「るーちゃんもう眠いよ、寝よう寝よう」ってなってた。
さすがに2発目はないだろう・・・と思ったが、筆は気合十分だった。
「手が冷たい」と言うと、筆は「一番あったかいのどこかわかる?」とドヤ顔で私の手を股間に持って行った。
全然立ってないからこのまま終わるかと思いきや・・・。
筆「元気ないや、触りながら『おっきくなーれ』って言ってあげて」
私は驚愕した。
だがしかし、相変わらず奉仕の精神マックスの私は、「おっきくなーれ」と呟いた。
筆「ほらおっきくなった」
筆はドヤ顔を披露し、ズボンとパンツを脱いだ。
後は先程と同じような展開になり、体育会系セックスが始まった。
最初はバックだった。
身長差からなかなかうまくいかなかったんだけどね。
案の定、筆はすぐに、「先に騎乗位していい?」と言った。
「いいよ///」と私は騎乗位を始めた。
後はさっき書いたのと同じなので割愛。
正常位も自分がうまく動けないから、と1分くらいで終わった。
そして私はまたゴックンした。
速攻で賢者モードになった筆は、「がらがらぺーしてきな」と言った。
泣けるがらがらぺーして寝た。
次の日の朝もイチャイチャしかけたが、時間がなかったので射精はなかった。
朝ごはん食べたかったので、バイバイしてから来た『また会おうね!』的なメールに『次は朝ごはんを食べたい』と書いた。
これが失敗だったらしい。
結局、また筆は泊まりにきた。
断る能力皆無な私であった。
体育会系セックスからのゴックンがらがらぺーで寝た。
次の日の朝、気づいたら私は全裸で筆の筆を触っていた。
確かにその前にパジャマ脱がされたりしたような気はしてた。
寝ぼけてたし、言いなりというか、されるがままになってた。
そこで筆はこう言い放った。
筆「るーちゃんwなんで裸んぼなのw触ってるし、もう変態さん」
朝の不機嫌さで有名な私はキレかけた。
けれども奉仕の精神がそれを抑制した。
私「筆くんがやったんでしょ!///やめてよーもうw」
筆「るーちゃんが勝手にしたんだよwもーエッチw」
なんなの筆は、もうほんとになんなの。
私「違うから!朝ごはん食べたいなー」
筆「朝ごはんなら、コレ食べればいいしょ」
ドヤ顔された。
なぜ朝一でフェラしなくちゃいけないのか・・・。
結局、朝ごはんは白米ではなく白濁液となった。
私に朝ごはんを与えた筆は満足そうに賢者モードに入った。
そして二度寝した。
私は学校へ行った。
「るーちゃんの家の近くに用があるから泊めさせて!朝行かなきゃいけないから泊まれなきゃ困る!」というのは嘘だと分かった。
なぜならお昼過ぎに帰ってきても寝ていたからである。
奉仕の精神も限界だった。
その日に、『付き合うのは無理』とメールした。
効果はなかった。
とにかく大変だった。
なんでもかんでもエッチに結び付けようとしていた。
私は弄られキャラだったので、しょっちゅう弄られていたのだが、「もーひどいw」とか返事をすると、「怒った?」と聞いてくる。
「怒った!」と言うと、「今度から怒ったらココ(股間)触るのね」とドヤ顔してきた。
わけがわからないよ。
「えwwじゃあ怒ってないwww」と言うと、「怒ってなかったら俺がのぞみのココ(股間)触る」と言ってきた。
したがって基本的にどちらかがどちらかの股間を触る図が完成した。
もちろん家の中に限り、だけど。
こんな感じ。
私「昨日授業寝坊しちゃったよー」
筆「るーちゃん寝坊助さんだからねw」
私「普段は起きれるもん!」
筆「あ、怒った?wどこ触るんだっけ?ww」
そして筆に手を掴まれ股間を触らされる。
「怒ってないないw」と言うとその逆。
すごく嫌だった。
すごくすごく嫌だった。
すごくすごくすごく嫌だった。
やっぱり筆って気持ち悪いよね?
「そういう人もいるわよ」って母親に言われたから、叩かれたらどうしようなんて思ってたんだけど、外で会ってもひたすら家に来たがる。
(例)メールにて。
筆『カラオケなう!』
私『いいなー』
筆『じゃあ今週の土曜カラオケいこ』
私『賛成!』
後日。
筆『土曜は何時にるーちゃんち行けばいい?^^』
私『カラオケは?』
筆『そうだった^^;』
そろそろ奉仕の精神も尽き果てたのでメールでお断りした。
電話で「わかった。るーちゃんに好かれるように頑張る。俺が頑張るんだから、るーちゃんの意思は関係ないよ。メールも嫌だったら返さなくていいからね」とかなんか言ってた。
メール返すのやめた。
2日後。
筆『久しぶり!元気?(笑)』
私『全然久しぶりじゃないっすーwおっつーーーーw』
そこで返事をしてしまうあたり、ダメ女と呼ばれる由縁だろう。
そして筆は私の部屋に来ることはなくなった。
クリスマスに再び告白されたけれども断った。
でも全然諦めてなくて、こないだもメール放置してたら『もしかしてるーちゃん怒ってる!?』ですって。
なんかオチがちゃんとしなかったけど、こんな感じです。