俺が大学生の時の話。
夜、部屋で一人でテレビを見ていた時、不意にインターホンが鳴った。
もう深夜の1時を回っていたので不審に思ったが、覗き穴から見てみると、そこには見知った女の顔。
PCMAX
俺はドアを開けた。

「こんばんは~☆」

明らかに酔っていると思われる調子の声。
彼女は、同じ大学の友達、美穂だった。

「終電なくなっちゃった。今日泊めて」

そう言うとサンダルを脱ぎ捨てて、ずかずかと部屋の中へ入っていく。

「お、おい、ちょっと待てよ」

俺の制止の声など聞こえないのか、部屋に上がりこんだ美穂は、ベッドに腰掛けるとつけっ放しだったテレビを見始めた。

「本気なのか、ここに泊まるって?」

戸惑い気味に俺が尋ねると・・・。

「うん、そうだよ。ねぇ、喉乾いちゃった。お茶かなんかない?」

「はいはい・・・」

俺は呆れながらも冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出して渡してやった。
美穂はそれをゴクゴクと飲み干すと、「ああ、おいしい。ねぇ、そんなとこに突っ立ってないで、座ったら」と言って、座っていたベッドの脇をポンポンと叩いた。

「あ、ああ・・・」

美穂に促されて、俺は彼女の隣に腰を下ろす。
アルコールの匂いと共に、おんな特有の甘い体臭が鼻孔を刺激した。

「あのな、今日泊まるって言ってたけど、それ無理だぞ」

「えぇ~、どうして?」

「当たり前だろ、俺は男でお前は女なんだぞ」

「いいじゃん、そんなの。私、気にしないから」

「気にしないったってなあ・・・、だいたいなんでこんな遅くになるまで遊んでたんだよ?」

「それそれ、聞いてよ。あのね、芳子ってばひどいんだよ~」

どうやら、美穂は初めから友達のアパートに泊まるつもりで、その芳子という子の部屋で飲んでいたらしい。
しかし12時を過ぎた頃、突然その友達の彼氏がやって来て、彼女は追い出されてしまったと言うのだ。
それで終電もなく困った美穂は、近所にあった俺のアパートを訪ねて来たというわけだった。

「ねっ、ひどいでしょ。だからお願い。今夜一晩泊めて」

「でもベッドひとつしかないぜ」

「大丈夫だよ。哲郎(俺の名前)は床で寝るんだから」

「あのなあ・・・」

「だって、私ベッドじゃなきゃ寝れないんだもん。ねぇ、いいでしょ、お願い~~」

美穂は甘えたような声を出して、身体をすり寄せてくる。

「お、おい」

正直なところ、俺はその時、美穂の格好に少なからず興奮していた。
夏の暑い日だったので、彼女はピンク色のキャミソールにミニスカートという軽装だった。
剥き出しの白い肩が女っぽく悩ましい。
そしてなにより、キャミソールの胸を大きく突き上げる豊かな乳房(美穂曰くFカップ)の膨らみに目が釘付けになっていた。

美穂はとりたてて美人というわけではなく、どちらかと言えばむしろ、あまり可愛くない部類に属するタイプの女だったが、派手めな顔も手伝ってか、しゃべり方や仕草に妙な色気があり、実を言うと、俺は時々オカズにさせてもらっていた。
またノリがよく、下ネタも全然OK(プラス巨乳)だったので、男友達にも結構人気があった。

「やだ、哲郎。どこ見てるのよ、エッチ~」

美穂は俺の不純な視線に気付いたのか、胸を隠すようにして身をクネらせ、冗談ぽく怒った口調で言った。

「べ、べつにどこも見てねぇよ」

「ウソばっかり。私の胸見てたくせに。エッチ」

「俺は見てないし、エッチでもない」

「本当かな~」

美穂は疑り深そうに言うと、何を思ったか座ったまま身体を屈め、おもむろにベッドの下を覗き込んだ。

「あ~っ、何これ~」

そして電話帳ほども厚みのある雑誌を引っ張り出した。

「ちょ、ちょっと待てよ」

「やだ~、これ風俗の情報誌じゃない。哲郎、こんなの読んでるの?」

それは前日俺が買っていた風俗情報誌だった。

「た、たまたまだよ。どういうもんなのかなって買ってみただけだよ。言っとくけど、俺は風俗なんかに行ったことは一度もないぞ」

事実だ。
ただ風俗誌は愛読誌にしていて、よくズリネタに使っていたが。

「へぇー、そうなんだ。まあ一応信じてあげる」

まるで信用していない顔で言う美穂。

「それより早く言ってくれれば良かったのに」

「えっ、何を?」

「こんなの読んでるくらいだから溜まってるんでしょ。泊めてくれるお返しに、私が抜いてあげる」

「抜いてあげる!?バカ、なに冗談言ってるんだよ」

「冗談なんかじゃないよ。私、今彼氏いるから入れちゃうのは無理だけど、手とお口でならイカせてあげられるよ」

美穂はパールピンクにマニキュアされた指先を、グロスでぬめ光るぽってりとした厚い唇に当ててみせた。

(やべぇ、こいつマジでエロい・・・)

下半身に一気に血液が流れ込むのを感じた。

「そんな、彼氏に悪いだろ」

「平気だよ、SEXするわけじゃないし。それに哲郎が言わなきゃバレないよ。ねぇ、どうする?やるの、やらないの?」

「えっ、あ、ああ・・・」

当然ながら返答につまる俺。

「いいんだよ、私はどっちでも。でも、風俗でしてもらうより自分の知ってる身近な女の子に抜いてもらう方が、ずっと気持ちイイと思うけどな。それにこんな機会めったにないよ」

「まぁ・・・そうだな」

「それじゃ、するんだ。フフッ、私にして欲しいんだ?」

「ああ、頼むよ・・・」

とうとう誘惑に負けてしまった俺の胸を罪悪感がチクリと刺した。
なぜなら、美穂の彼氏とは俺の友人でもあるT男だったからだ。

(すまんT男。でも悪いのは美穂なんだ。美穂がエロ過ぎるのがいけないんだ)

俺は心の中でT男に謝罪、いや弁解をした。

「じゃあ、そこに横になって」

言われるがままに俺はベッドの上に仰向けになった。

「それでは始めまーす」

美穂の白い手がTシャツ越しに俺の胸を軽く撫で回した後、ゆっくりと下の方へおりていく。

「あれ~、なんかもうちょっと大きくなってるよ」

たしかに美穂の言う通り、俺のジャージの股間部はすでに小山を築いていた。

「やっぱり、さっき私のカラダ見ながらエッチな事考えてたでしょ?」

「ご、ごめん・・・」

「いいんだよ、謝んなくても。フフッ、これからもっとエッチなことしちゃうんだから」

そう言うなり美穂は、えいっとばかりに俺のジャージを下着もろともずり下ろしてしまった。

「やだぁー、哲郎の、T男のよりずっとおっきい~」

現れた半勃ちのイチモツを見て、嬉しそうに笑う美穂。
T男には悪いが、俺のモノは勃起時17センチあるので、そこそこデカい方だ。

「でも形良くてキレイ。なんかカワイイ」

美穂は片方の手で肉幹の根元を支えて、もう一方の手の指を、亀頭の上で円を描くように滑らせた。

「ううっ」

気持ちよさに思わず声が漏れる。

「感じるんだ?フフッ、もうタマタマが上がってきてるよ」

そう言うと今度は、片手で俺の玉袋を優しくモミモミしながら、残った手で陰茎をシコシコとあやし始めた。
敏感な俺のモノはムクムクと体積を増す。

「ああ・・・美穂、すげーキモチいいよ・・・」

「や~ん、ホント。もうビンビン。それにちょー硬いよ。エビ反っちゃてるし、やらし~」

美穂は完全勃起したイチモツの根元から、右手の中指で裏筋をツツーッと撫で上げた。

「ふあっ!」

快楽の波が背筋を駆け上がり、俺は耐えきれず体を仰け反らした。

「あはっ、けっこー効くでしょ?男の子って、コレ弱いんだよねー。それじゃ次、おしゃぶりしちゃいま~す」

休む間も与えず、美穂は俺の愚息をパックリと咥えこんだ。

「ん・・・んふ・・・」

亀頭部だけ口に含まれた男根は、生温かい口内で鈴口を重点的に高速で動き回る舌に舐め回される。

(こいつ、ウマすぎるぞ・・・)

「うわっ、ああ」

快感に必死に耐える俺の顔を見て、美穂は亀頭を咥えたまま満足げな笑みを見せると、本格的なフェラチオへと移行する。

「ング・・・ング・・・」

長大な俺のモノを根元近くまで咥えこむディープスロートだ。

じゅぷ・・・じゅぷ・・・。

唾液のはぜる音が、深夜の静かなアパートの一室に響き渡る。
唾にヌメった肉竿が、ルージュをたっぷり引いた唇から出たり入ったりする光景に魅入っていると、美穂と目が合った。
美穂は顔を上下に動かしながら口唇ストロークを続けたまま、上目遣いに俺の方を見ながら淫らな微笑を浮かべる。

(美穂ってチンポしゃぶる時、いつもこんな顔してんのかよ・・・)

普段仲のよい女友達の淫蕩な側面を見せられて、俺の理性は確実に崩れ始めていた。

「んふっ・・・」

ちゅぽんと俺の男根から口を離すと美穂は、「フフッ、もっとイイことしてあげるね」と、ベッドの隅に置かれていたスモールサイズのクッションを手に取ると、それを俺の腰の下に当てた。

「クスッ、哲郎の恥ずかしいところ全部見えてるよ」

クッションのせいで腰が浮いたために、美穂からは蟻の門渡りはおろか、肛門まで丸見えになる。
そして再び股間に顔を埋めた美穂は、先刻よりもさらに濃厚なオーラルサービスを始めた。
皺袋に舌を這わせ、十分に唾液をまぶした後、左右のタマを交互に口に含んでは吐き出す。
さらにアヌスの周辺のみならず、内腿の付け根に至るまで舐め尽くす。
しかもその間中も、美穂の右手は俺のイチモツをしごき続けていた。
5分と経たないうちに、俺の股ぐらは美穂の唾のせいでテラテラになってしまった。

(T男のやつ、美穂にいつもこんなことしてもらってるのかよ・・・)

快感に麻痺した頭でT男に嫉妬しながら、自分がすでに発射直前であることを自覚した。
しかし、ここで果ててしまうのは惜しい。
もうたっぷり美穂のお口を味わっていたにも関わらず、理性を失いかけていたその時の俺は、恐ろしいまでに貪欲になっていた。

「ス、ストップ。ちょっと、タンマ」

俺の声に股の間から顔をあげた美穂がキョトンとする。

「なぁ、美穂、胸見せてくれないか・・・」

「えっ、胸ってオッパイのこと?」

「うん、俺、美穂のオッパイ見たい」

俺はベッドに横たわったまま、美穂のスイカでも入れてるかのように盛り上がった胸を見つめて言った。

「やだ、なに急にそんな真剣な顔になってんのよ」

俺の顔を見て美穂は笑った。
どうやら、その時俺はひどくマジな顔をしていたらしい。

「笑うことないだろ。俺、前からずっとお前の胸が見たかったんだよ。なぁ、いいだろう?」

「ええ~っ、恥ずかしいよ~。私、これでも自分の胸おっきいの気にしてるんだから」

「恥ずかしくなんかねぇよ。俺の周りの男どもは、みんなお前の胸はデカくて最高だって言ってるぜ。俺だってそうだ。だから、なっ」

「はいはい、わかりました。もう、しょうがないなぁー。見せるだけだからね。ホント男の子ってオッパイが好きなんだから」

そう言って美穂は着ていたキャミソールを言葉とは裏腹に少し楽しげに脱ぎ捨てると、愛らしい花柄プリントのブラも躊躇なく取り去った。
ポロンとふたつの白い球体がまろび出る。
まるで水蜜桃のような瑞々しい膨らみの中心には、さくら色の突起がちょこんと鎮座していた。
そして、その豊かさときたら・・・。

(で、でけーーっ!Fカップってこんなにデカいのかよ)

俺は初めて見るFカップ生乳の迫力に圧倒された。

「美穂、お前、こんなすげーモン、いつも服の下に隠してたのか!」

興奮して息が荒くなる俺。

「やだ、そんなにまじまじと見ないでよ」

美穂は露わになった乳房を凝視していた俺の視線を避けるように、両の手で膨らみを隠してしまう。
しかし、美穂の小さな手で覆い隠せるほど、彼女の豊かな膨らみは小さくなかった。

「なぁ、触ってもいいだろ?」

俺は聞きながら、すでに美穂の手から溢れた下乳の肉に触れていた。

「そんな、だ、ダメだって~。って、もう触ってるし~。見せるだけって言ったのに・・・哲郎ズルいよ~」

そう言いながらも、美穂にさして嫌がる素振りがないのを確認すると、俺は生乳へのコンタクトにさらに積極的になった。

「あん、これ以上はダメだよ」

美穂の手を無理やり退かせると、十本の指を巨乳に埋め、やわやわと揉みしだき始める。

(やわらけーっ、巨乳ってこんな気持ちいーんか!)

つきたての餅のような乳肉の柔らかさを手全体で存分に味わう。

「最高だよ、美穂。お前のオッパイすんげー気持ちいいぞー」

「あ、ああん・・・、そんな激しくしちゃだめぇ・・・」

美穂は巨乳のくせに感じやすいのか、もう抵抗をやめ、俺の愛撫に身を任せていた。
その反応を見てさらに調子づいた俺は、乳房全体の愛撫から乳首へのピンポイント攻撃に移った。
たわわな膨らみの頂にあるピンク色のポッチを指先で摘み、転がすようにしごいてやる。

「ああっ、だ、ダメ!そこ、弱いの・・・私、乳首弱いのぉ・・・」

その言葉通り、美穂の乳首はすぐに硬くなり、コリコリとしこってくる。
勃起した乳首を摘んだまま上下に動かすと、それにつられて大きな乳房全体がたぷんたぷんと面白いように揺れた。

「やっ、私のオッパイで遊ばないでよ~、ア、アアン~」

美穂は頭を振っていやいやしながらも、唇からは甘い喘ぎ声を漏らす。
俺はその半開きになった口に吸い寄せられるように、自分の唇を重ねた。